現地コラム
COLUMN
宮古島観光のベストシーズンはいつなのか。季節別の魅力やおすすめアクティビティなど宮古島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
宮古島といえば「南国!海!沖縄!」という印象では無いでしょうか。
夏の代名詞とも言える宮古島。
しかし、果たして宮古島のベストシーズンは夏だけなのでしょうか。
今回こちらのコラムでは、宮古島のベストシーズンがいつなのかについて、現地スタッフが徹底解説します!
これを読めばあなたも快適に旅行を楽しむことができるでしょう!
目次
宮古島について
宮古島は沖縄本島から南西に約290kmの場所に位置します。
宮古島の年間平均気温は23℃、平均湿度は80%で亜熱帯海岸性気候の島です。
年間を通して温度差が比較的少なく、真冬でもジャケットやマフラーを使う必要はありません。
また、宮古島は沖縄の大きい島の中では唯一川や、大きな山がなく平坦な島となっています。
サンゴ礁の美しい海やマングローブ林など手つかずの自然が残されており、リゾート地として人気の高い場所です。
宮古島の季節別の特徴
宮古島にももちろん四季は存在しています。
どの季節に訪れても楽しめることは間違いないのですが、どの時期が好ましいかは個人差があるものです。
せっかく旅行で訪れるのであれば、自分の好みと合致した時期に訪れたいですよね。
そこでここからは、宮古島の四季それぞれの特徴を順番にご紹介していきたいと思います。
初めから温暖で最適な気温の「春」
宮古島の気候は春の初め頃から温暖であり、最高気温の平均値としては、3月が20℃、4月は22℃、5月は24℃が目安となっています。
暑くなく寒くもないという、観光には最適の気温であり、薄着で出歩いても心地よさを味わうことができるでしょう。
春の服装や、夜でも寒くないのかなど気になることはたくさんあると思います。
春については別の記事で詳しく書いておりますのでぜひご覧ください!
カラッと乾いた快適な「夏」
カラッと乾いた気持ちの良い日差しの元で、宮古ブルーの海を全身で味わうことができます。
本土の夏と大きく異なる点として、遮蔽物がない土地に強く吹く海風が陸地に滞留する熱気を吹き飛ばしてくれるということが挙げられます。
そのおかげか夏場の気温は30℃強で留まる日も多く、快適な夏を過ごすことができるのです。
また夏についての詳しい服装などは別の記事で詳しく書いておりますのでそちらもご参考に!
過ごしやすい温度の「秋」
9月から10月にかけては25℃以上の夏日がほとんどで、11月も過ごしやすい温度です。
観光シーズンのピークを過ぎた10月頃は渡航費や宿泊費も安定しています。
旅行客も落ち着いているため、ゆったりと宮古島を楽しむことができます。
秋の服装や夜の気温などの詳細は別の記事をぜひご覧ください!
冬でも冬らしくない気温の「冬」
最後にご紹介させていただくのは宮古島の冬です。
とは言っても、宮古島は冬も冬らしくない環境で観光を楽しむことができます。
避寒地としては申し分なく、「寒いのが苦手」という方にはぴったりです。
冬の詳細についても別の記事で詳しく紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
宮古島の季節別の天候
宮古島には季節によって天候が変わります。
ここからは宮古島の季節別の天候をご紹介します!
梅雨入りが始まる「春」
春の宮古島は雨空に注意しなければなりません。
というのも、宮古島は本土に比べて梅雨入りの時期が非常に早いです。
しかし、宮古島の梅雨に関しては、あまり気にしなくても楽しむことができます!
むしろ、観光客の少ない時期で、旅費を抑えつつ、自由に満喫できる素晴らしい季節です!
台風シーズン突入の「夏」
宮古島の梅雨は5月ごろから始まり6月上旬には明けるため、夏と言っても梅雨の心配はほとんど必要ありません。
とはいえ、突然の大雨に遭ってしまう可能性はありますので、宮古島へ旅行に行く際は天気に対応できるように折りたたみ傘やタオルなどを持っておくと便利です。
加えて、宮古島の夏は台風が通過しやすいシーズンですので、台風情報をチェックしておきましょう。
また、日差しは非常に強烈なものとなっていますので、日焼け対策も用意しておきましょう。
安定した空模様の「秋」
夏場の台風が多いことが宮古島の数少ない難点ですが、台風シーズンは9月で終了します。
以降は近海の水温が下がるため、低気圧が台風にまで発展しなくなるのです。
それ以外は天候について心配することもなく、非常に安定した空模様の中で観光することができます。
天候面においても、秋は宮古島観光にとても適したシーズンなのです。
天候が優れない日が多い「冬」
冬場の宮古島に難点があるとすれば、夏に比べて天候が優れない日が多いというところでしょう。
しかし、天候が優れなくとも宮古島の青さを体感することはできます!
また、この時期は特に人が少なく旅費を抑えて宮古島を楽しむことができます!
旅費を抑えて人込みを避けたい方には、おすすめの季節になります。
宮古島の季節別の魅力
宮古島は季節によって魅力が異なります。
ここからは宮古島の季節別の魅力をご紹介します!
何をするにも心地の良い「春」
宮古島の春はとにかく気候が良く、何をするにも心地良い季節だと言えます。
窓を開けて潮風を感じながらのドライブにも最適ですし、暖かな気温の中で島特有の花や植物を見て回るのも良いでしょう。
島唄の歌い出しで有名な沖縄の県花「でいご」の花が咲いているのもこの時期です。
また、4~5月は全日本トライアスロン宮古島大会などのイベントが開かれるので、興味がある方は要チェックです!
マリンアクティビティといえば「夏」
宮古島の夏と言えば、海でのアクティビティが一番の魅力です。
島内の随所に散らばった観光ビーチにはそれぞれ見所があり、日ごとに違うビーチを巡って比較してみるのも面白いかもしれません。
また、観光シーズンなだけあって、多くのイベントが目白押しです。
積極的に参加してみることで、より深く宮古島の夏を味わうことができるでしょう。
イベントが数多く開催される「秋」
宮古島の秋は、日差しの強さが夏場よりも多少和らぐことで、秋の訪れを実感します。
そんな視覚的な変化は少ない宮古島の秋は、数多く開催されるイベントに要注目です。
中でも特に印象的なのは、島北部の島尻地区で開かれている「パーントゥ」という祭りです。
重要無形民俗文化財として指定を受けている由緒正しい祭りなので、土地の文化や歴史に興味をお持ちの方は覗いてみるのも良いかもしれませんね。
本土の春先くらいの気温がある「冬」
宮古島の冬の最大の魅力は何と言ってもその気温です。
体感気温としては本土の春先くらいをイメージしていただければ問題なく、日によっては半袖で過ごしてもまったく平気なほど。
避寒地として利用することができ、冬の寒さから逃れたい方にとっては実は冬場こそ宮古島観光のベストシーズンだといえるかもしれません。
宮古島の季節別の
おすすめアクティビティ
宮古島でできるアクティビティはたくさんあります。
ここからは季節別のおすすめアクティビティを3選ずつご紹介します!
春
宮古島の春先は水もすっかり温暖で、どんなアクティビティでも思う存分楽しむことができるでしょう。
また、宮古島は天候が変わりやすいのですが、春の宮古島は晴れの日が最も多いです。
夜も羽織ものがあれば寒くないため、夜のアクテビティもぜひ挑戦してみてください。
まるで水上歩行!
宮古島ビーチSUP
透明度の高い宮古島の海は、SUPの上から魚やサンゴが透き通って見ることが出来ます。
SUPはアウトドアスポーツでありながら、自分のペースでゆっくり楽しむことができます。
そのため、家族連れのお客様も安心して楽しんでいただけます!
宮古島満喫セット!
ウミガメシュノーケリング
&パンプキン鍾乳洞&カヌー
ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞探検とカヌーの1日満喫プラン!
宮古島は世界トップレベルのウミガメ遭遇率を誇ります。
ウミガメシュノーケリングとケイビング、カヌーを一度に楽しめる一石三鳥のツアーです!
宮古島の海で朝から爽やか感動体験!
サンライズSUP/カヌーツアー
宮古島の絶景ビーチで行う早朝SUP/カヌーツアー!
SUPボードやカヌーの上から絶景の海とサンライズを見渡してみてください!
宮古島の海で、日の出を見ながらのクルージングはいかかでしょうか。
夏
宮古島の夏にアクティビティをするなら、やはりシュノーケリングでしょう!
ウミガメの遭遇率が高いのも4月~10月!
また、夏はサンセットもきれいに見れる確率が高いので、SUP上でサンセットを見られるツアーもおすすめです!
ウミガメと泳ぐ!?
ウミガメシュノーケリング
宮古諸島にはウミガメと出会えるスポットがいくつも点在しており、シュノーケリングをすればウミガメを間近で眺めることができるのです。
ウミガメはとても賢い生き物なため、危害を加えるような動作をしなければ隣を泳ぐこともできるでしょう。
愛らしいウミガメとの触れ合いは、宮古島観光の忘れられない思い出となってくれること間違いなしです。
宮古島完全制覇プラン!
SUP×シュノーケル×
パンプキン鍾乳洞探検×カヌー
絶景ビーチでSUP、ウミガメウォッチシュノーケル、カヌー体験、そしてパンプキン鍾乳洞でのケイビングが全てセットになった超満足プラン!
1日で4つのアクティビティを体験できるのはこのツアーだけ!
透明感が増していて人も少ないこの時期に宮古島を完全制覇しましょう!
茜色の夕焼けに包まれる!
サンセットSUP/カヌーツアー
水平線に沈む夕日を眺めながらクルージング!
ガイドがサポートいたしますので初心者の方でも安心。
SUPボードの上から絶景の海とサンセットを見渡してみてください!
秋
この時期になっても変わらずアクティビティが盛んな宮古島。
海水の温度もほぼ夏と変わらないため、海のアクティビティもウェットスーツなしで楽しむことができます!
ぜひこの機会に、観光客の少ない宮古島をご堪能ください!
パワースポット!
パンプキン鍾乳洞探検
秋のアクティビティは少し趣向を変えて、洞窟探検にチャレンジしてみることをおすすめします。
青い海に身を浸しながら洞窟内へと入っていくと、カボチャによく似た直径4mほどの鍾乳石を見ることができます。
その不思議な外見はこれぞパワースポットという説得力があり、きっと大満足できること間違いなしでしょう。
クルージング満喫セット!
パンプキン鍾乳洞探検×SUP/カヌー
カヌークルージングと鍾乳洞探検がセットになった1日プラン!
海を上から楽しむカヌークルージングと、海の中から入るパンプキン鍾乳洞探検が楽しめる一日プランです。
パンプキンホールまでは、カヌーでアクセスしますが、片道10分程度となっておりますので、もっとカヌーを楽しみたい方向けのプランです!
世界有数の遭遇率!
ウミガメシュノーケリングツアー
沖縄屈指の最高透明度の海に囲まれている宮古島で、シュノーケリング体験!
ウミガメとの遭遇率も高く、全身で宮古島の美しく透き通った海を感じることができます!
海の中はまさに自然の水族館!
冬
なんと宮古島では冬でもウォーターアクティビティを楽しむことができてしまいます。
冬の海は夏の海より綺麗ではないというイメージがある方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
水温が低く観光客の少ない冬の海は、実は他の季節よりも透明感が増しています。
濡れる心配ほぼなし!カヌー
いくら暖かいと言われても「冬に水の中に入るのは不安…」と思われる方は、カヌーに乗ってみるのはいかがでしょう?
操縦が難しそうに見えるかもしれませんが、実はとても安定感があって転覆しにくい乗り物なのです。
海面近くから冬場の海を眺めれば、水中から見るのと変わりない透明感をしっかりと味わうことが可能です。
冬でも海に入りたい!
ウミガメシュノーケリング×SUP/カヌー
最も寒い1月~3月でも、海水温は21℃~22℃程度と暖かい宮古島。
冬のアクティビティでは、ウェットスーツを着用するので真冬でも心配なし!
避寒地としてぜひ冬の宮古島でアクティビティを堪能してみてください。
宮古島の夜を探検!
星空&ジャングルナイトツアー
南国ならではの星空とジャングルを満喫するツアーです。
宮古島といえば日中に海で遊ぶイメージが強いかもしれませんが、夜の宮古島は昼間とまた違う魅力が詰まっています!
本州では見ることが出来ないヤシガニも高確率で見ることができますよ!
宮古島のベストシーズン
海遊びがメインとなる宮古島では、人気の観光シーズンはやはり真夏の7月から8月にかけての時期となっています。
基本的に観光地は、観光客が多いハイシーズンには移動費や宿泊費などの費用が値上がりします。
宮古島も7月頃の夏場には、さまざまな価格が上がってしまいます。
費用を極力安価に抑えたいのであれば、この時期は避けるべきです。
また、人出の多い海を避けたいという方にとっても、観光客が大勢訪れている宮古島の夏はあまり適していないでしょう。
宮古島のベストシーズンは旅の目的によって分かれます。
人混みを避けてなおかつ夏を満喫できるという意味では、GW終わりの5月~6月中旬か、夏終わりの9月下旬~11月に予定を組むことをオススメします!
ここで気になるのが梅雨ですが、宮古島の梅雨に関してはそこまで警戒しなくても十分旅行を楽しむことができます!
また、12月以降から2月ごろにかけての冬場であれば、涼しい宮古島をオフシーズンということもあり、かなり旅費を安く抑えて楽しむことができるでしょう。
まとめ
宮古島のベストシーズンは1年中!
宮古島は基本的に年中楽しむことができます。
冬場であっても気温20℃前後の日も多く、水温はさらに安定していて20℃以上に保たれています。
そのため、多くのマリンアクティビティなどを年間通して楽しむことができるのです。
宮古島で皆さんのことをお待ちしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。