現地コラム
COLUMN
【2024年版】実は1番おすすめ!本州とは違う宮古島”梅雨”の特徴とは?
みなさんこんにちは!
突然ですが、宮古島の梅雨について、気になっている人も多いのではないでしょうか。
いつから?ずっと雨?楽しみ方はある?など宮古島の梅雨について現地スタッフが徹底解説します!
宮古島の梅雨をしっかりと理解して、梅雨の期間も楽しみましょう!
本記事を読めばあなたも宮古島の梅雨に関しては完璧です!
目次
宮古島の梅雨とは
まず初めに皆様に知っておいていただきたいことがあります。
それは、宮古島の梅雨は旅行シーズンの中で実は1番おすすめの時期ということです!
理由はこの記事を読んでいただけるとわかると思います。
5月のGWを過ぎた頃から、6月の約1ヶ月半が宮古島では梅雨と言われます。
本土のように長期間雨がシトシトと降るといった雨ではなく、スコールのように短時間に大雨が降って晴れてを繰り返します。
これが宮古島の梅雨の特徴です。
宮古島に住んでいる体感では、宮古島の梅雨は「思っているよりも晴れるな」という印象が強いです。
数年に1度、梅雨でもほとんど雨が降らない年もあります。
つまり宮古島の梅雨はよく晴れ、観光客も少ないので旅費が安いです!
そして海水の温度も夏と同じくらい高く、海に入ることもできます。
晴れ!安い!暖かい!と梅雨の時期は宮古島の良いとこ取りができます。
現地在住のガイドとしても、この時期が一番の穴場シーズンだと思っています。
過去5年の宮古島の
梅雨入りと梅雨明け
下記一覧は気象庁のデータを参考にしたものです!
・2023年
梅雨入り→5月18日ごろ
梅雨明け→6月25日ごろ
・2022年
梅雨入り→5月4日ごろ
梅雨明け→6月20日ごろ
・2021年
梅雨入り→5月5日ごろ
梅雨明け→7月3日ごろ
・2020年
梅雨入り→5月16日ごろ
梅雨明け→6月12日ごろ
・2019年
梅雨入り→5月16日ごろ
梅雨明け→7月10日ごろ
・2018年
梅雨入り→6月1日ごろ
梅雨明け→6月23日ごろ
宮古島の梅雨は本土に比べて少し早く梅雨入りし、本土が梅雨に入る頃には梅雨明けします。
梅雨の期間は30日から45日程度と本土とあまり変わらないです。
しかしこの期間は台風と被ることもあります。
梅雨の時期と夏の時期の
旅費の比較
こちらは宮古島の夏のシーズンと、梅雨のシーズンの航空券とホテル料金の比較表になります。
見ていただくと一目瞭然ではないでしょうか。
夏のシーズンでもこれより安く取れることも可能かもしれませんが、日程が限られたり、1年前から予約しないといけなかったりするほどの混雑具合です。
それに比べると梅雨の時期は安くでとれる時期が非常に多いのです!
2023年の宮古島の梅雨入り
2023年の沖縄地方では平年より遅いと予想されておりましたが、今年の宮古島は5月18日に梅雨入りをしました!
2023年の梅雨明けは6月25日に明けました!
また、今年の梅雨はほとんど雨が降らず、空梅雨(空梅雨)となりました!
梅雨の時期の持ち物・服装
女性:半袖、半ズボン、タオル、日焼け止め 年間のほとんどがカラッと乾いて過ごしやすい気候の宮古島ですが、梅雨の時期は比較的湿度が高く感じることがあるかもしれません! 晴れると気温は真夏並みになるので、服装は真夏と同じものを身に着けることを推奨します! 夜の時間帯であっても半袖半ズボンで問題なく過ごすことができます。 もし春の感覚で長袖を着用してしまうと汗に悩まされてしまうでしょう。 また雨の日であっても不意に顔を見せる日差しは本土よりも強烈ですので、日焼け対策としても上着は一役を担ってくれます。 そこで必携と言えるのは日焼け止めです。 ご存知の方も多いかとは思いますが、紫外線は晴れの日だけでなく雲がかかっている日も降り注いでいます。 日差しの強い宮古島では、紫外線も非常に強い環境となっているため、日焼け止めを常備することで、肌を傷めてしまうリスクを軽減できるでしょう。 また、宮古島の梅雨空はとにかく不安定です。 予報で雨と聞いて傘を持っていってもあまり降らなかったり、降らないと聞いて傘を持たずに出たら大雨に遭ったりといったケースも少なくありません。 宮古島の海開きは、3月下旬なので問題なく海には入れます! シュノーケルやダイビングなどを体験する場合も、海水温度は暖かく、ウェットスーツを着用せずに楽しむことができるため、水着は必須です!
宮古島の梅雨は夏の刺すような日差しがなく、過ごしやすい時期です。 また、観光客も少なくなるため観光もスムーズに回れるようになります。 そんな宮古島の梅雨におすすめのアクティビティをご紹介します!
ボードの上に立ってパドルを漕ぐことで水面を進んでいくというアクティビティであり、水上スポーツの新定番となっています。 安定感と浮力のある専用のボードを用いることで簡単に立つことが可能なうえに、初心者であっても楽しめる点が特徴です。 全身の体幹およびバランス感覚が鍛えられるので、エクササイズにもなると好評です。 絶景ビーチSUPツアーは雨でも楽しめます!
宮古島の海の美しさは日本一の呼び声が高いです! カヌーは基本2人乗りで楽しむことができるため、カップルやお子様連れにも大人気です。 カヌーは安定感抜群なので、基本的に海に落ちることはありません。 透き通った海をのんびりクルージング。 世界トップレベルの透明度を誇る海を満喫しましょう。
宮古島の美しく透き通った海を全身で感じましょう! ウミガメとの遭遇率も高いシュノーケリングプランです。 ウミガメだけではなくカラフルな熱帯魚もたくさん見ることができます! 海の中はまさに自然の水族館!こちらのプランは雨でも楽しめるでしょう!
コバルトブルーの海にたくさんのサンゴ礁が広がる宮古島の海! 広々としたきれいな海にサンゴが点在し、色鮮やかな熱帯魚と泳ぐことができます。 あのクマノミと出会えることも…?! 半日で宮古島の海の中を満喫しましょう。
宮古島には海から泳いで入る洞窟があり、そこにはカボチャ型の神秘的な鍾乳洞が…!! その形から、「パンプキンホール」と呼ばれ、洞窟の中を泳いだり、登ったり、ダイブしたりと パンプキンホールまでは、カヌーでアクセスします。 ケイビングとカヌー(シーカヤック)を一度に楽しめる一石二鳥のツアーです! パンプキン鍾乳洞の中は雨に濡れないので雨の日でも楽しめます!
宮古島の誇るサンセット!梅雨の時期だから見れないということはありません。 むしろ梅雨の時期で雲の切れ目からサンセットがみれると、周りの雲も綺麗に焼けて、真っ赤な景色を見ることができます。 梅雨の時期だからこそ、後ろを見ると綺麗な虹がかかっているなんてこともあります! SUPに乗って海に出てゆっくりと落ちていく夕日を見るのは自然を肌で体感できることでしょう。 嫌なことを全て忘れて至福のひと時を味わうにはもってこいのツアーです!
絶景のサンセットを眺めながら、宮古島の海の上をカヌークルージングします! カヌーは安定感抜群で基本的に落ちることはありません。 夕方の隙間時間を活用して宮古島を堪能しましょう。 思い出になること間違いなし!
サンセット同様サンライズも宮古島の絶景の1つ。 サンライズも梅雨の時期だから見れないということはありません。 清々しい朝と共にゆっくりと登ってくる太陽は都会ではなかなか見ることのできない絶景です。 サンライズに関してもタイミングさえ合えば素晴らしい景色見ることができるのです! SUPに乗って海に出てゆっくりと昇っていく朝日を見て素晴らしい1日の始まりにしましょう。 宮古島を朝から楽しむにはもってこいのツアーです!
絶景のサンライズを眺めながら、宮古島の海の上をカヌークルージングします! カヌーは安定感抜群で基本的に落ちることはありません。 早朝の時間を活用して宮古島を堪能しましょう。 思い出になること間違いなし!
宮古島の夜は、夜行性の生物が活発になるため 日中とは違った雰囲気の宮古島を楽しめます。 ヤシガニは湿気を好むので雨が降っていると遭遇率も高くなります! 夜の宮古島は天気さえ良ければ、満点の星空が…! 本州に比べて、人口の光が少ないので、最高の景色が広がります!
雨の日のダイビングもおすすめです。 水中の中にいれば雨は気にならないでしょう! 宮古島には大きな川や山などがなく、 流れ込む水が少ないため、年間を通じて高い透明度を保っています。 また、宮古島はサンゴが隆起して出来た島なので、カラフルなサンゴ礁と手付かずの幻想的な地形スポットが未だ多く残っています。 どこまでも透明な海の色に、カラフルなお魚たちが乱舞する様子は竜宮城そのものです。
宮古島の絶景を望む大橋や複数の観光名所をバスでめぐるツアーです! 宮古島・池間島・伊良部島・下地島・来間島の宮古諸島5島と、伊良部大橋など絶景スポットを1日で巡ることができます。 バス社内では島を知り尽くしたガイドが宮古島のディープな情報を楽しく紹介してくれます! レンタカーでは欄干で遮られて、海が見えないこともありますが、バスでは窓から絶景の海を見ることができます! ぜひ宮古島を訪れた際はご参加ください! ※運行時期や当日の天気によってルートが変わる可能性がございます。
ミニシーサークラフトとは、琉球王国時代から伝わる沖縄の伝統工芸品の一つで、 シーサーの小さな置物やアクセサリーなどを作るための手工芸技法です。 ミニシーサー作りは室内で行うため、天気が悪くても楽しめます! オリジナルなミニシーサーぜひ作ってみませんか?
グラスボートとは、透明な底部を持つ小型のボートのことです。 この透明な底部により、乗客は水中の生物や海底の地形などを見ることができます。 グラスボートは、海洋生物や自然環境を保護するために、サンゴ礁や海岸線などのエコツアーで人気があります。また、観光客に人気のあるアクティビティとしても知られています。 また、「シュノーケリングやダイビングするのはちょっと…」というご年配の方までお楽しみいただけるアクティビティです。
宮古島は、豊富な海の幸が自慢の観光地であり、釣りスポットとしても人気があります。 多少の雨なら釣りも十分楽しめます!むしろ雨の時の方が、気圧の関係や水中の濁りでお魚を釣りやすいかもしれません。 また、釣ったお魚は居酒屋などで調理してもらうことができます。
宮古島の梅雨について紹介しましたがいかがだったでしょうか。 宮古島旅行のベストシーズンは6月中旬以降だと思われがちですが、実は梅雨の時期が穴場だということは皆さん読んでいただいてわかったと思います! 梅雨の時期は、観光客の足が遠のきがちな季節なので、旅費をリーズナブルに抑えられ、ゆっくりと観光を楽しむことができます。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
宮古島の梅雨でも楽しめる
アクティビティ15選①絶景ビーチSUP
②絶景ビーチカヌー
③ウミガメシュノーケリング
④トロピカルシュノーケリング
⑤神秘のパンプキン鍾乳洞を探検!
ケイビング&シーカヤックツアー
楽しみ方はたくさん!⑥サンセットSUP
⑦サンセットカヌー
⑧サンライズSUP
⑨サンライズカヌー
⑩星空&ジャングルナイトツアー
⑪ダイビング
⑫宮古島1日バスツアー
⑬ミニシーサークラフト体験
⑭グラスボートツアー
⑮宮古島釣り(船釣り・海釣り)
さいごに