現地コラム

COLUMN

宮古島で雨でも楽しめるアクティビティ20選!

2023-05-12 02:32

みなさんこんにちは!

 

亜熱帯の宮古島は、とても天気が変わりやすいのが特徴です。

 

晴れている日にも急なスコールが来ることも少なくありません。

 

例えスコールや雨が降ったとしても、宮古島には楽しみ方がたくさんあります!

 

事前におさえておき、宮古島を満喫しましょう!

 

本記事では宮古島で雨の日でも楽しめるスポットやアクティビティを紹介します!

 

宮古島の雨の特徴

雨

宮古島は例年5月上旬から6月下旬にかけて梅雨に入ります。

 

この期間に年間降水量の20%ほどが降ると言われています。

 

また、宮古島の天気予報は基本的に当たらず不安定です。

 

晴れ予報でも熱帯雨林気候特有のスコールが来る可能性を頭に入れておく必要があります。

宮古島 マエバビーチ

宮古島は海に囲まれているので、海の上で雲が発生しやすい環境です。

 

さらに1年中気温や海水温が高いことで水蒸気が発生し雲となりやすく、多くの雨雲を生み出しています。

 

また風を遮るような山もなく、海からの潮風がよく通る宮古島なので、遠くの方に見えていた雨雲が風に吹かれてすぐに自分に近づいてきます。

 

しかし、冒頭でもお伝えした通り、雨でも楽しめるのが宮古島の特徴です!

 

雨の日の楽しみ方についてご紹介していきます!

 

宮古島の雨はすぐに
止むことが多い?

雨

宮古島の雨は一時的なスコールが多いです。

 

反対に晴天であっても突然スコールに見舞われることもあるでしょう。

 

そうしたこともあってか宮古島の方々は基本的に傘を差しません!

 

四方を海に囲まれている島だということから、天気予報も難しくなっていて、予報が雨の確率0%だとしても通り雨が降ることもしばしばあり、天気予報を見て傘を持って外出することすらしなくなってしまうこともあるでしょう。

 

ただ、傘はささなくてもレインコートを着るのが宮古島の人たちです。

 

雨の日の服装・持ち物

レインコート

雨の日にレジャーを楽しむための服装や持ち物について見ていきたいと思います。

 

雨の日には、雨対策としてレインコートを身に着けるのが得策です。

 

傘だと観光の際に邪魔になってしまいかねませんし、荷物になる可能性もあるでしょう。

 

宮古島で雨でも楽しめる
アクティビティ20選

宮古島を訪れた時に、あいにくの雨模様となってしまうこともあり得ます。

 

でもせっかく宮古島に来たのだから、アクティビティを楽しみたいものでしょう。

 

雨でも楽しめるアクティビティについて見ていきたいと思います。

 

①絶景ビーチSUPツアー

宮古島 ビーチSUP

ボードの上に立ってパドルを漕ぐことで水面を進んでいくというアクティビティであり、水上スポーツの新定番となっています。

 

安定感と浮力のある専用のボードを用いることで簡単に立つことが可能なうえに、初心者であっても楽しめる点が特徴です。

宮古島 ビーチSUP

全身の体幹およびバランス感覚が鍛えられるので、エクササイズにもなると好評です。

 

絶景ビーチSUPツアーは雨でも楽しめます!

 

②絶景シーカヤックツアー

宮古島の海の美しさは日本一の呼び声が高いです!

 

カヌーは基本2人乗りで楽しむことができるため、カップルやお子様連れにも大人気です。

 

カヌーは安定感抜群なので、基本的に海に落ちることはありません。

ビーチカヌー

透き通った海をのんびりクルージング。

 

世界トップレベルの透明度を誇る海を満喫しましょう。

 

③ウミガメシュノーケリングツアー

ウミガメシュノーケリング

宮古島の美しく透き通った海を全身で感じましょう!

 

ウミガメとの遭遇率も高いシュノーケリングプランです。

宮古島トロピカルシュノーケル

ウミガメだけではなくカラフルな熱帯魚もたくさん見ることができます!

 

海の中はまさに自然の水族館!

 

こちらのプランは雨でも楽しめるでしょう!

 

④トロピカルシュノーケリングツアー

トロピカル

コバルトブルーの海にたくさんのサンゴ礁が広がる宮古島の海!

 

広々としたきれいな海にサンゴが点在し、

 

色鮮やかな熱帯魚と泳ぐことができます。

あのクマノミと出会えることも…?!

 

半日で宮古島の海の中を満喫しましょう。

 

⑤神秘のパンプキン鍾乳洞を探検!
ケイビング&シーカヤックツアー

パンプキン鍾乳洞

宮古島には海から泳いで入る洞窟があり、

 

そこにはカボチャ型の神秘的な鍾乳洞が…!!

 

その形から、「パンプキンホール」と呼ばれ、

 

洞窟の中を泳いだり、登ったり、ダイブしたりと
楽しみ方はたくさん

宮古島 パンプキン鍾乳洞ケイビング

パンプキンホールまでは、カヌーでアクセスします。

 

ケイビングとカヌー(シーカヤック)を一度に楽しめる一石二鳥のツアーです!

 

パンプキン鍾乳洞の中、雨に濡れないので雨の日でも楽しめます!

 

⑥星空&ジャングルナイトツアー

宮古島 夜 ヤシガニ

宮古島の夜は、夜行性の生物が活発になるため

 

日中とは違った雰囲気の宮古島を楽しめます

 

ヤシガニは湿気を好むので雨が降っていると遭遇率も高くなります!

宮古島 星空

夜の宮古島は天気さえ良ければ、満点の星空が…!

 

本州に比べて、人口の光が少ないので、最高の景色が広がります!

 

⑦ダイビング

雨の日のダイビングもおすすめです。

 

水中の中にいれば雨は気にならないでしょう!

宮古島には大きな川や山などがなく流れ込む水が少ないため、年間を通じて高い透明度を保っています。

 

また、宮古島はサンゴが隆起して出来た島なので、カラフルなサンゴ礁と手付かずの幻想的な地形スポットが未だ多く残っています。

 

どこまでも透明な海の色に、カラフルなお魚たちが乱舞する様子は竜宮城そのものです。

 

⑧グラスボートツアー

グラスボートの船内

グラスボートとは、透明な底部を持つ小型のボートのことです。

 

この透明な底部により、乗客は水中の生物や海底の地形などを見ることができます。

グラスボート

グラスボートは、海洋生物や自然環境を保護するために、サンゴ礁や海岸線などのエコツアーで人気があります。また、観光客に人気のあるアクティビティとしても知られています。

 

また、「シュノーケリングやダイビングするのはちょっと…」というご年配の方までお楽しみいただけるアクティビティです。

 

⑨クルージングツアー

グラスボートクルージング

クルージングとは、豪華な客船に乗り、観光や余暇を楽しむことです。

 

クルージングは、一定期間の船旅で、複数の港を訪れることが一般的です。

クルージングの旅は、世界各地の美しい景色を見ることができるだけでなく、船上でのエンターテインメントやフード&ドリンク、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが魅力です。

 

日常』を忘れさせ、身も心もリフレッシュすること間違いなしです!

 

⑩宮古島釣り(船釣り・海釣り)

宮古島 釣り

宮古島は、豊富な海の幸が自慢の観光地であり、釣りスポットとしても人気があります。

 

多少の雨なら釣りも十分楽しめます!むしろ雨の時の方が、気圧の関係や水中の濁りでお魚を釣りやすいかもしれません。

釣り

また、釣ったお魚は居酒屋などで調理してもらうことができます。

 

⑪ミニシーサークラフト体験

ミニシーサー

ミニシーサークラフトとは、琉球王国時代から伝わる沖縄の伝統工芸品の一つで、

 

シーサーの小さな置物やアクセサリーなどを作るための手工芸技法です。

シーサーづくり

ミニシーサー作りは室内で行うため、天気が悪くても楽しめます!

 

オリジナルなミニシーサーぜひ作ってみませんか?

 

⑫フォトフレーム作り

フォトフレーム作りとは、宮古島の珊瑚や貝殻を使用して世界で一つのフォトフレームを作ってみませんか?

 

貝殻やサンゴ、海で削れて角が丸くなったカラフルなガラスなど、好きな素材を好きなだけ使ってデコレーションを楽しみましょう!

フォトフレーム

お子様も4歳から楽しめますので、ファミリーにもオススメです。約1時間で完成しますので、観光の合間にピッタリです。

 

⑬ジェルキャンドル作り

キャンドル

おしゃれな自分だけのジェルキャンドルを作ってみませんか?

 

グラスの中に、カラフルな砂や、宮古島の珊瑚や貝殻を使用して自分だけのジェルキャンドルを!

ジェルキャンドル

お土産としてもよし、自分の部屋飾るのをよし、写真映え間違いなし!

 

⑭黒糖&島バナナスイート作り

サトウキビ

宮古島の土と太陽のもとで育った栄養豊富なサトウキビと島バナナ。

 

ここでしか体験できない本来の甘み・本来の美味しさを是非味わってみてください!

果物

黒糖作り体験では、サトウキビの特徴を五感を使って楽しく学んでいきます。

 

サトウキビの収穫は大変そうなイメージがありますが、1本だけ体験収穫する軽作業ですので、女性の方でもお楽しみいただけます。

 

収穫したてのサトウキビを生かじりすれば、本来の甘さを味わうことができます。

 

⑮泡盛蔵元見学

泡盛貯蔵庫

沖縄のお酒といえばやはり泡盛。宮古島にも泡盛を製造するメーカーは数件あり、その中でも代表的な酒造所の一つであるのが「多良川」です。

 

「多良川」は三年以上寝かせた古酒・クース作りに特にこだわっており、生産量の60%以上古酒とも言われています。

泡盛貯蔵庫

泡盛蔵元見学は、宮古島旅行の醍醐味の一つです。泡盛の歴史や製造工程を学び、試飲して宮古島の文化に触れることができます。

泡盛蔵元見学の基本情報
名称:株式会社 多良川本社
住所沖縄県宮古島市城辺字砂川85
営業時間:午前11時~/午後1時30分~/午後3時~
詳細https://taragawa.co.jp/brewery-tour/

 

⑯シギラ黄金温泉

シギラ黄金温泉

日本の最南端・最西端にある温泉シギラ黄金温泉は、南国気分を楽しめる天然温泉施設です。

 

解放感満載な露天風呂にジャグジープールと、宮古島の自然を感じながら気持ちをリフレッシュできますよ。

シギラビーチ

緑と花々に囲まれたシギラ黄金温泉。

 

昼は爽快に、夜は満天の星を眺め、絶景と波音に包まれながら温浴を楽しんでいただけます。

シギラ黄金温泉の基本情報
名称:シギラ黄金温泉
住所沖縄県宮古島市上野新里1405-223
営業時間:11:00〜22:00(最終入館 21:30)
詳細https://shigira.com/onsen

 

⑰うえのドイツ文化村

ドイツ文化村

宮古島に居ながらドイツ気分を味わえるのが「うえのドイツ文化村」です。

 

古くからドイツと親交がある宮古島。

うえのドイツ文化村

もともとは1873年にドイツ商船ロベルトソン号が中国の福州からオーストラリアに向け航行中、台風に遭い宮古島沖で座礁遭難し、これを島民が力を合わせて乗組員を救出したことが発端でした。

 

無事帰国後、当時のドイツの皇帝ヴェルヘルム1世が軍艦を派遣し宮古島に記念碑を建設しました。

うえのドイツ文化村の基本情報
名称:うえのドイツ文化村
住所沖縄県宮古島市上野字宮国775-1
営業時間:9:30〜17:30(最終入館 17:00)
詳細https://www.hakuaiueno.com/

 

⑱雪塩ミュージアム

雪塩ミュージアム

雪塩とは、日本海側や北海道などで作られる塩のことで、冬の寒い時期に海水を凍らせて作ります。

 

この雪塩は海水を丁寧に加熱して作る一般的な塩とは違い、さわやかで口当たりがやわらかく特有の旨味があります。

施設内では見学だけではなく、雪塩の美味しさを活かすオススメな使い方も教えてくれます。

 

見学後は雪塩を使った石鹸や、沖縄名物雪塩ちんすこうなどを買うこともできます。雪塩ミュージアムでしか手に入れることができない、限定お土産もあるのでぜひ立ち寄ってくさい。

雪塩ミュージアムの基本情報
名称:雪塩ミュージアム
住所沖縄県宮古島市 平良狩俣191
営業時間:9:00~18:30
詳細https://museum.yukishio.com/

 

⑲宮古島海中公園

海洋生物のリアルな生態が観察できる宮古島海中公園は、巨大なガラス越しに本物の海中を見ることができるんです。

 

普通の水族館のような造られた空間ではない海中、しかも宮古島の美しい海なので見ているだけで心が癒されそうです。

海中公園

全席オーシャンビューが楽しめるシーサイドカフェもあるので、ちょっとお茶をしに立ち寄るのも良いですね。

 

晴れの日はもちろん気持ちが良い景色ですが、雨の日も趣があってオススメですよ。

宮古島海中公園の基本情報
名称:宮古島海中公園
住所沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
営業時間:9:00~17:00 (最終入園 16:45)
詳細https://miyakojima-kaichukoen.com/

 

⑳ユートピアファーム宮古島

ユートピアファーム6448

宮古島の中でも最大級のフルーツ園です。

 

各種マンゴーをはじめバナナ・パパイヤ・ドラゴンフルーツなどトロピカルフルーツの宝庫。各フルーツ園見学ができ、他にも50種類以上あるブーゲンビリアを鑑賞することができます。

果物

農場内には、見学施設や直売所があり、収穫された新鮮な果物や野菜が販売されています。また、ジュースやアイスクリームなどの加工品もあり、地元の美味しい食材を味わうことができます。

 

ユートピアファーム宮古島では、農業体験プログラムも行われています。農業体験では、果物狩りや野菜収穫、農作業体験、料理教室などがあり、自然と触れ合いながら、農業に親しむことができます。

ユートピアファーム宮古島の基本情報
名称:ユートピアファーム宮古島
住所沖縄県宮古島市宮古島市上野字宮国1714-2
営業時間:10:00~17:00(最終入園受付16:30)
詳細https://www.utopia-farm.net/

 

さいごに

今回は宮古島の雨事情について、ご紹介させていただきました。

 

宮古島の天候は変わりやすく、スコールが降ることも多いでしょう。

 

また降っていたとしてもすぐに止むことも少なくありませんし、晴れていても突然に雨が降ることもあり得ます。

 

雨の際には、傘よりもレインコートを用意することがポイントであり、濡れたら拭けるタオルや替えの靴下などを用意しておくと便利です。

 

さらに、宮古島では雨でも楽しめるアクティビティがありますので、最初から雨が降る可能性を視野に入れて準備するのも良いかもしれません。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。