現地コラム
COLUMN
宮古島秋
みなさんこんにちは!
秋というシーズンは、夏が終わり少し静かになるちょっぴり寂しい季節でもありますね。
暖かい夏から急に寒さが増すことが近年は多くなってきて、秋という気候があまり感じられなくなりつつあります。
そんな時は宮古島で過ごしてみませんか?
宮古島は秋であってもまだまだ夏らしい気候が続き、さまざまなアクティビティをまだまだ楽しむことができます。
台風シーズンも終わった宮古島の秋は、とても過ごしやすい時期となります。
シルバーウィークなど大型連休を活用して訪れるのもいいですね。
本記事では宮古島の秋について、気候やさまざまなアクティビティ、おすすめの観光スポットなどをご紹介いたします。
目次
まだまだアクティビティが楽しめる!快適な秋の宮古島旅を
宮古島は一年を通して温暖な気候で、天候にも恵まれている場所です。
とはいえ、夏の日差しはとても強く、冬場は北風が強くなり水着だけでは海に入ることができなくなります。
そんな夏と冬のマイナス面を取り除いて「いいとこ取り」をしている季節といえるのが、宮古島の秋なのです!
宮古島の秋は、台風シーズンも終わった後のため、天気も安定しています。
そして、夏のような暖かさもまだ残っているため、海水浴やマリンアクティビティをまだまだ楽しむことができます。
暑すぎず寒すぎずの気候である宮古島の秋は、一年の中でも比較的過ごしやすい気候なのです。
10月頃まではビーチも空いているので、ゆっくりと過ごすことができます。
また、上にご紹介したとおり、秋は夏のような暖かさがまだまだ残っていますので、水着だけで海水浴やマリンアクティビティを楽しむことができます。
宮古島の穴場シーズンともいえるのが秋なのです。
秋の宮古島で思いっきりアクティビティ体験しましょう!
宮古島の秋の気候
宮古島は沖縄本島の南西に位置し、高温多湿な海洋性気候です。
年平均気温は23度前後、年平均湿度は79%で、亜熱帯気候に属します。
秋シーズンの10月の平均気温は25度から26度くらい、11月でも22度から23度くらいといった、本土の同時期では考えられない温暖な気候なのです。
11月頃からは少し冷え込みますが、ウエットスーツを着用すれば問題なく海で遊ぶことができます。
また、冬に近づくにつれて気温よりも水温が高くなりますので、むしろ海のアクティビティで過ごす時の方があたたかさを感じるでしょう。
秋の平均気温は23度から24度前後で推移しているので、天気の良い日は半袖でも問題なく過ごすことができます!
宮古島の秋の服装
上でもご紹介した通り、服装は半袖で問題なく過ごすことができます。
ただし、天気の良い日の日差しは強いため、通気性の良い服装を選ぶと良いでしょう。
秋から冬にかけては日中と夜間・早朝の温度差が激しくなってくるため、服装でも温度調節ができるように、長袖シャツや羽織るものを持参することをおすすめします。
夏より日差しは弱くなり、過ごしやすくなるとはいったものの、まだまだ夏の陽気は続きます。
そのため、紫外線対策としてサングラスや帽子、日傘などを持っていく方が良いです。
また、熱中症対策として、こまめな水分補給は忘れずにしましょう。
宮古島の秋のおすすめ観光スポット5選
ここからは、秋の宮古島のおすすめ観光スポットを厳選して、ご紹介していきます。
①パイナガマビーチ
パイナガマビーチは市街地から西方に行った先にある整備・清掃の行き届いたきれいな人工ビーチです。
市街地からのアクセスが良いため、多くの観光客が訪れます。
バリアフリーにもしっかりと配慮されており、多くの方を受け入れられるような設計となっています。
西海岸に位置するということもあり、美しいサンセットを望むことができるのが、このビーチの特徴。
伊良部島と水平線に沈むサンセットとのコラボレーションがとても美しいです。
サンセット後は満天の星空を望むことができます。
パイナガマビーチは、サンセットとそれに続いての満天の星空という2つの絶景を一ヵ所で観賞することができる、宮古島きっての絶景スポットでもあるのです!
住所:宮古島市平良字下里
アクセス:宮古空港から車で約10分
電話番号:0980-72-4876 (宮古島市建設部港湾課)
駐車場:無料
料金:無料
シャワー:あり
トイレ:あり
クラゲ防止ネット:あり
②健康ふれあいランド公園
健康ふれあいランド公園は、宮古空港から車で約24分の場所に位置しており、園内には東屋や遊具、広場だけでなく、トイレやシャワーなども完備されています。
その他にも、海辺の生き物に触れ合えるコーナーがあったり、花壇の迷路があったりします。
シャワーを浴びることができるので、園内設備で思い切り遊んで汗をかいた後も安心です。
トイレも完備されていますので、安心して長い時間を過ごすこともできるのはうれしいポイントといえますね。
住所:沖縄県宮古島市平良狩俣2511
アクセス:宮古空港から車で約24分
駐車場:あり
お食事処:なし
トイレ:あり
③宮古島市体験工芸村
宮古島市体験工芸村は、宮古島の郷土料理や島ぞうり、宮古織物づくりなどをすることができる9つの工房が立ち並ぶ野外テーマパークです。
陶芸工房では、シーサー造りを体験することもできます。
ぜひ自分の手で郷土料理や工芸に取り組んでみてください。
自分で作ったものは特に愛着がわくこと間違いなしです!
また、琉球衣装を着ての撮影は女性のお客さまに人気があります。
普段は着ることのない衣装は、旅の気分をぐっと盛り上げてくれます。
住所:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166
電話番号: 0980-73-4111
HP: http://miyakotaiken.com/
④牧山展望台
牧山展望台は、伊良部島に飛来する渡り鳥のサシバをかたどった展望台です。
この展望台は島で最も高い場所に位置するため、天気の良い日には周囲を一望することができ、池間島や来間島を望むことができます。
住所:沖縄県宮古島市伊良部字池間添
アクセス:宮古空港から車で約24分
料金:無料
駐車場:あり
トイレ:あり
⑤イグアナ岩
イグアナ岩は、宮古島の北西に浮かぶ伊良部島の北部に位置するイグアナのような形をした岩です。
とても変わったシルエットをしているため、人気のフォトスポットでもあります。
ゴツゴツとした岩が散在しているため、足場に十分に気をつける必要があります。
写真を撮る際には決して無理をせず、安全第一で行いましょう。
また、この周辺の海はサンゴやその他の海の生き物が多く生息しているため、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。
この岩が防波堤の役割を担っているため、イグアナ岩周辺の海は、安心してシュノーケリングを楽しむことができるのです。
住所:沖縄県宮古島市伊良部
駐車場:あり(スペースあり)
トイレ:なし
シャワー:なし
更衣室:なし
売店:なし
宮古島の秋のおすすめツアー5選
まだまだ夏の暖かさを残す宮古島の秋では、アクティビティも存分に楽しむことができます!
ここからは、そんな秋の宮古島のおすすめツアーについて厳選した5つをご紹介いたします。
天然の水族館体験!宮古島トロピカルシュノーケリング
はじめにご紹介するツアーはシュノーケリングツアーです!
透明度抜群の宮古島の海はシュノーケリングにぴったりのフィールドです。
宮古島の秋は、海水温がそれほど低くはないため、問題なく水着だけでシュノーケリングを楽しむことができます。
また、海水温が低ければ低いほど海の透明度は高くなるので、秋は夏場より海の透明度は高くなります。
夏場より過ごしやすい気温のなか、夏場より透明度の高い海で生き物観察をすることができることが、秋のシュノーケリングの良いところ。
サンゴの間を踊るように泳ぐ色とりどりの魚たちを見ていると、竜宮城に来たような気分になってくるでしょう。
シュノーケリングが初めての方でも、ツアーのはじめにはインストラクターの方による丁寧なレクチャーがあるので安心して楽しむことができます。
もちろん、シュノーケリングに必要な道具はレンタルもできますので、道具を用意することなく気軽に参加することが可能です。
宮古島の海を遊びつくす!選べるSUP/カヌー&シュノーケリングセット
次にご紹介するツアーはSUP/カヌーとシュノーケリングのセットプランです!
本プランはSUPとカヌー、どちらか好きなほうを選ぶことができます。
SUPはボードに立ったまま、パドルを漕いで海面を進むハワイ発祥のおしゃれなアクティビティです。
小回りがきくので、まるで海の上を歩いているような気分になります。
一方、カヌーを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
カヌーを初めてされる方は、うまく乗ることができるか心配になるかも知れませんが、心配はありません。
なぜなら、アクティビティ用に使うカヌーは安定性が高いので、転覆するようなことはほとんどないからです。
2人乗りのカヌーもあるので、小さなお子さま連れの方やカップルで楽しむのにもぴったり。
また、カヌーは推進力が高く、一漕ぎでスイスイ進むので体力に自信のない方にもおすすめです。
SUPやカヌーの後はシュノーケリングツアーです。
海上とは異なる海中景色を堪能できます。
宮古島の海には、多種多様なサンゴや熱帯魚が生息しているため、天然の水族館ともいえるような光景が目の前に広がります。
ウミガメウォッチにパンプキンホール探検!竜宮城セット
続いてご紹介するツアーは、ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞ケイビングがセットになったプランです。
ウミガメは自然が残る天然のビーチでないと産卵に訪れません。
宮古島は国内でもトップクラスの美しい海を有しているため、毎年ウミガメが産卵に訪れます。
ツアーではウミガメと遭遇しやすいスポットへご案内いたします。
ウミガメと一緒に泳いだりツーショットの写真を撮ったりしちゃいましょう!
ただし、決してウミガメに近づきすぎたり触ろうとしたりして、ウミガメを驚かすようなことはしないようにしてくださいね。
シュノーケリングを楽しんだ後は、パンプキン鍾乳洞へ。
パンプキン鍾乳洞の入り口は海の中にあるため、泳いで鍾乳洞の中に入って行きます。
鍾乳洞の中に入るとすぐ目の前には、巨大なカボチャのような形をした鍾乳石が鎮座しています。
この上に登ってパンプキンホールへ飛び込むと願い事が叶うといわれているのです。
かなりの高さがありますが、願いを叶えるために、思い切って飛び込んでみてください!
飛び込むのが怖い方は、側面からゆっくりと降りることもできますので、安心してくださいね。
秋とはいえ、本土と比べて強めの日差しを浴びた肌を、ぜひクチャで癒してあげてくださいね。
他にもパワースポットと呼ばれる所が様々あります。
また、地元の方からは竜宮城と呼ばれ信仰されています。
ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞の竜宮城セットをご堪能ください!
天然のプラネタリウム!亜熱帯&星空ジャングルナイトツアー
宮古島の夜に繰り出してみませんか?
日中と打って変わって静寂に包まれた宮古島の夜は、空には無数の星が浮かびます。
秋の宮古島は特に天候が安定しやすいため、高確率で星空を望むことができます。
天の川や夏の大三角などの定番どころから、北半球では見られないといわれている南十字星までも見られるのです。
また、亜熱帯という特有の環境のため、ジャングルに入ると本土では見られない変わった生き物たちと出会うことができます。
ヤシガニやヤエヤマオオコウモリなどを見ると、ここは本当に日本なのかという驚きを感じることでしょう。
選べる絶景SUP or カヌー&パンプキン鍾乳洞ケイビング1日セット
最後にご紹介するツアーはSUP/カヌー、パンプキン鍾乳洞ケイビングがセットになった1日プランです!
1日たっぷりと宮古島のアクティビティを堪能したい方におすすめのプランです。
SUPやカヌーは宮古島の定番アクティビティです!
宮古島の美しい海をのんびりと、SUPやカヌーでクルージングしていると、普段のストレスが吹き飛んでとてもリラックスできるでしょう。
また、パンプキン鍾乳洞は宮古島のシンボル的なパワースポットなので、宮古島に訪れた際にはぜひ訪れてほしいスポットです。
宮古島でのおすすめのアクティビティや、必ず訪れたいスポットを全て盛り込んだぜいたくな1日ツアーです。
まとめ
宮古島の秋についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まだまだ暖かい日が続く宮古島の秋は、問題なくマリンアクティビティ体験をすることができます。
アクティビティ以外にも、秋にぴったりの観光スポットがたくさんありましたね。
夏に比べて秋は観光客が少ないため、混雑に巻き込まれず、ゆっくりと過ごすことができます。
そうした意味でも、秋に宮古島を訪れるのはおすすめなのです。
秋の宮古島で快適なリゾートライフを過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。