現地コラム
COLUMN
宮古島旅行を最大限楽しむ方法!魅力やおすすめ観光スポットを現地スタッフが徹底解説!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
宮古島に旅行に来てどこに行こうか迷われてませんか?
宮古島はたくさんの観光スポットがあります。
本記事では宮古島でおすすめ観光スポットをご紹介します。
目次
一生に一度は行きたい
宮古島旅行
みなさまは南国旅行に行くとすれば、どんな旅行先を思い浮べられるでしょうか。
ハワイやバリといった海外への旅行と並んで常に高い人気を誇っているのが、国内最南端に位置している沖縄県です。
特に世の中のさまざまな影響によって海外への渡航のハードルが高くなっている近年では、沖縄県は南国旅行というジャンルにおいて随一の人気スポットだと言えるでしょう。
そんな沖縄県の人気観光スポットは、沖縄本島だけではありません。
沖縄県はいくつもの島が広い海域に点在して構成されている県であり、沖縄本島以外にも複数の観光島が存在しています。
その中でも特に人気が高い島の1つに挙げられるのが、宮古島です。
今回は、一生に一度は行きたい南国の楽園、宮古島への旅行についてご紹介いたします。
宮古島はどんな島?
まず、宮古島という島の概要について見ていきましょう。
宮古島は沖縄県の中でも西方に位置している島で、沖縄本島よりもさらに南西に300kmほども離れた場所に位置しています。
亜熱帯気候の温暖な気候が特徴で、冬場を迎えても20℃を上回る日が多く、寒さに悩まされることがほとんどありません。
宮古島への行き方
宮古島は沖縄本島よりもさらに本州や九州から離れている立地上、基本的にアクセス手段が飛行機のみに限られています。
東京からであれば3時間強、大阪からであれば2時間半程度のフライトで、宮古島へ到着することができるでしょう。
ただし、夏休みやGWなどの観光ハイシーズンには空の便や宿泊が込み合うため、早期の予約が求められます。
宮古島の魅力
宮古島旅行に関する細かな情報を見ていく前に、まずは宮古島という島の魅力についてチェックしていきましょう。
広大な面積を誇る宮古島は、離島という言葉だけでは片付けられない数多くの魅力で満ち溢れています。
いくつかの項目に分けて、その魅力をピックアップさせていただきました。
宮古島への旅行を検討中の方はぜひチェックしてみてください。
「宮古ブルー」と称される
絶景ビーチ
宮古島は南海に浮かぶ離島であり、その四方を沖縄県特有の青い海に囲まれています。
その海の色彩は宮古ブルーと称されており、宝石のような美しさが国内はもちろん、海外からも高い評価を受けているという特徴があります。
そのため、美しい海を堪能しながら癒しの時間を過ごすことができるでしょう。
豊富な遊び体験
宮古島はその総面積の広さに伴い、数多くの遊び方ができることも魅力の1つだと言えます。
島ならではの文化体験巡りをしたり、美味しい食事に舌鼓を打ったり、宮古ブルーの海でマリンアクティビティに勤しんだりと、多種多様な楽しみ方ができるでしょう。
多くの遊び体験があることから、宮古島への旅行のリピーターも数多くいます。
橋で繋がった周辺離島へ
気軽にアクセス
宮古島のユニークな点として、宮古島だけでなく隣接する島々にも簡単にアクセスすることができるという点が挙げられます。
宮古島を含んだ宮古諸島は1つの文化圏を形成しており、それぞれの島ごとに異なる魅力と出会うことができるでしょう。
①伊良部島
宮古島から橋を渡ってアクセスできる島として、まず訪れていただきたいのが伊良部島です。
宮古島と伊良部島を繋ぐ伊良部大橋は3km以上にもわたる長大な橋であり、島内に魅力的なスポットが多数あるのはもちろん、橋そのものも人気スポットとなっています。
宮古島観光に訪れた方の多くがレンタカーなどで足を運ぶ観光の定番スポットです。
島の西側に位置している渡口の浜は、約800mもの距離にわたって弓状に白砂の砂浜が続いていて、島内でも屈指の人気を誇る名所となっています。
②下地島
伊良部島から渡ることができる下地島も、宮古島観光と一緒に訪れる方の多い人気スポットです。
下地島空港があるのが島としての大きな特徴で、なんと島の面積の約98%が公有地という特殊な環境が特徴です。
その敷地の大半である下地島空港は、パイロット訓練用の空港としてのみ長年運用されていましたが、2019年の3月からは一般利用もされるようになりました。
③池間島
宮古島の北西に位置する馬蹄のような形をした池間島は、宮古島との間を池間大橋で繋がれています。
自然景観の美しさに定評があり、巨大なサンゴ礁群である八重干瀬(やびじ)や、県内最大の湿原である池間湿原は特筆すべきスポットだと言えるでしょう。
キシノウエトカゲやヤシガニなどの希少な生物と出会えるのも大きな魅力で、渡り鳥の飛来地であることから池間鳥獣保護区としても指定を受けています。
④来間島
来間島と宮古島の間を結ぶ来間大橋は約1.7kmの全長を誇っており、日本一の長さを誇る農道橋であるとされています。
島に入って右手にある竜宮展望台の眺望が人気があり、宮古空港から車で約15分というアクセスの良さから足を運ぶ方の姿が絶えません。
宮古島の中では比較的静かなロケーションのビーチが多く、プライベートビーチのような雰囲気を楽しむことができるでしょう。
宮古島旅行での移動手段
上でも述べさせていただいたように、宮古島はその広さが大きな特徴です。
外周を巡ろうとすると車でも3時間から4時間もかかるような広さであるため、移動手段を確保しておくことが観光をより楽しむコツだと言えるでしょう。
ここでは、宮古島旅行における移動手段についてご紹介します。
レンタカー
宮古島観光における最も有力な交通手段として挙げられるのが、レンタカーの利用です。
人気の高い観光地であることから空港内や市街地を中心に数多くのレンタカー屋が営業しており、複数の業者を見比べながらレンタルすることができるでしょう。
ただし、観光ハイシーズンである夏休みなどの期間には早々にレンタカ―の予約が埋まってしまうこともあるため、時期によっては早めの予約を心がけましょう。
タクシー・観光バス
レンタカーの予約が埋まっていた、あるいは免許を持っている人がいないというケースでは、交通手段としてタクシーや観光バスの利用を検討することになります。
これらの移動手段はどちらも一長一短で、タクシーはコストがかかり、観光バスは移動ルートや時間が限られてしまいます。
どちらも有効に利用すれば便利な足として活躍してくれる交通手段ですので、予算と時間の兼ね合いを考えながら、利用を検討していきましょう。
レンタルバイク
もう1つ宮古島で人気の高い交通手段として挙げられるのが、レンタルバイクの利用です。
宮古島はサンゴ礁が隆起することで生まれた島であり、その成り立ち上の特性として、平坦で運転の危険が少ない地形となっています。
景観が良く気候も温暖なことから、バイクでの移動には極めて適した島だと言えるでしょう。
一人旅や普段からバイクに乗っているメンバーでの旅行の場合は、機動力が高く小回りも利くバイクでの移動が有力な選択肢となってくるでしょう。
日数別!
宮古島旅行の楽しみ方
宮古島旅行の楽しみ方を考える上で重要なのが、何日滞在する予定かという点です。
とにかく見るべきスポットの多い島ですので、滞在予定に合わせて優先度を考えたスケジュールを組まなければ、消化不良な旅になってしまいます。
以下に宿泊日数別の楽しみ方をご紹介いたしますので、順にチェックしていきましょう。
1泊2日
まずは1泊2日のコンパクトな観光プランについて見てみましょう。
来た次の日には帰らなければならないとなるとどうしても時間的な制約は大きくなってしまうため、要点を絞った観光プランを立てておくことが大切です。
メインの観光スポットを抑える弾丸旅行
1泊2日の旅行日程の場合、観光スポットの名前や知名度だけではなく、空港や市街地からの距離を鑑みながら行き先を組み立てていくことをおすすめします。
宮古島や周辺の島々は場所によっては移動時間が長くかかってしまうため、貴重な滞在時間を大きくロスしてしまうことになりかねません。
近距離の中にも多数の人気スポットが存在しているため、効率よく回れるように心がけていきましょう。
2泊3日
旅行日程が2泊3日となると、スケジュールの組み方にも若干の余裕が生まれてきます。
2日目をフルに観光に回すことができるため、少し時間のかかる観光プランを組み入れてみるのも良いでしょう。
アクティビティやドライブを楽しむ旅行
時間的な余裕のある宮古島旅行において、ぜひチャレンジしてみていただきたいのが各種アクティビティです。
自然豊かな宮古島はマリンアクティビティを中心とした遊びの宝庫であり、国内でも屈指の環境の中で、全身で自然を浴びるような楽しみ方をすることができるでしょう。
また、車を運転できる方がいるのであれば、ぜひレンタカーを利用した移動の道中も楽しみましょう。
平坦な地形で運転もしやすく、窓を開ければ景観を眺めながら心地よい海風を浴びることができる点が魅力です。
3泊4日
3泊4日以上の旅行日程であれば、宮古島の豊富な観光スポットやアクティビティの中から自由なコースを組み、自分だけの観光プランをカスタマイズすることができるでしょう。
観光ハイシーズンにおけるアクティビティの予約などを早めに抑えておくことさえ心がけていれば、不自由なく思う存分宮古島の魅力を堪能できるはずです。
遊びを満喫できるのんびり旅行
時間的余裕がある観光旅行であれば、ゆったりと時間を使える遊び方をしてみるのも良いでしょう。
天気が良い日であれば、朝焼けや夕焼け、夜の星空など、時間帯ごとのロケーションを味わう観光も宮古島の1つの醍醐味だと言えます。
もしドライブがお好きであれば、移動の道中だけでなく外周をぐるりと一周するドライブそのものを観光プランとして組み込んでみるのもおすすめです。
宮古島旅行で
おすすめの観光地5選
宮古島旅行で巡るべきコースを効率的に組み立てていくためには、人気スポットについて把握しておくことが大切です。
数多くのスポットが存在しているため、どこに行くべきか迷ってしまいがちなのが宮古島の魅力の1つです。
そこで以下に特におすすめさせていただきたいスポットを5選ピックアップしましたので、順にチェックしていきましょう。
①与那覇前浜ビーチ
宮古島を訪れたのであれば、優先して足を運んでおきたいのが与那覇前浜ビーチです。
宮古島には数多くの人気ビーチがありますが、与那覇前浜ビーチはその中でも東洋一のビーチと称されることもあるほどの美しさを誇っています。
全長が約7kmにも及ぶ長大なビーチで、白砂と青い海のコントラストは思わず目を奪われるほどの美しさです。
まるで絵画のような色彩に、思わず目を奪われること間違いなしでしょう。
②伊良部大橋
伊良部島と宮古島を繋ぐ伊良部大橋は、宮古島の中でも屈指の人気スポットの1つです。
3540mもの距離を誇る伊良部大橋は、その巨大なルックスから橋そのものが観光名所として愛されています。
橋の上からの眺望にも定評があり、眼下に広がる宮古島の青い海は、他の土地ではなかなか味わえない最高の絶景だと言えるでしょう。
③17END
下地島は空港しかない島という印象を持たれてしまいがちですが、実は島内に17ENDという観光スポットがあります。
下地島空港の脇道を進んでいくと、やがて美しい砂浜とクリアな海が顔を覗かせます。
その隠れ家的な立地と併せて、宮古島や周辺の島々でも屈指のムードを醸し出しており、通常の観光以外にデートスポットとしても高い人気のあるスポットです。
④砂山ビーチ
宮古島の中心街である平良から約4kmの位置に、名前通りの砂山が訪れた人を迎えてくれる砂山ビーチが広がっています。
純白の砂がこんもりとうず高く積み重なった様はなかなか面白く、その先に進めば美麗なビーチと出会うことができるでしょう。
砂山ビーチの見所としては、砂浜だけでなく、サンゴに由来する琉球石灰岩でできた岩のアーチが挙げられます。
崩れるリスクがあるため下をくぐることは禁止されていますが、自然が生み出したアートのような岩のアーチはフォトジェニックです。
⑤雪塩ミュージアム
そして最後にご紹介するスポットは、宮古島の特産品である雪塩の魅力を存分に味わうことができる雪塩ミュージアムです。
このミュージアムでは雪塩がつくられていく工程を見学することができ、宮古島ならではの光景をじっくりと見学して見識を深めることができます。
もちろん雪塩を味わうこともでき、しょっぱさだけでなく旨味とかすかな甘みを感じることができる雪塩を使った雪塩ソフトクリームはまさに絶品です。
宮古島旅行におすすめの
1日アクティビティ!
宮古島旅行を全力で楽しむためには、積極的にアクティビティへ参加していくのがおすすめです。
しかし、島内には無数のアクティビティがあるため、どのようにコースを組み立てればいいか迷われてしまうかもしれません。
そこで以下に丸1日かけて楽しむためのアクティビティの組み合わせを選出してみました。
①宮古島完全制覇プラン
(SUP×シュノーケル×
ケイビング×カヌー)
宮古島の美しい海と大自然を1日かけて満遍なく堪能できる人気No.1アクティビティといえば「宮古島完全制覇プラン」です。
神秘的な洞窟で冒険体験ができるケイビング、海上から景色を楽しめるカヌー。
サーフボートの上で海上をゆったりと進むSUP、海中の美しい景色を楽しめるシュノーケル
宮古島の透き通った海と美しい大自然、絶景を1日で4つのアクティビティで贅沢に楽しめます!
②宮古島満喫セット
(ウミガメシュノーケリング&
パンプキン鍾乳洞&カヌー)
ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞ケイビング、さらにシーカヤックがセットになった満喫一日ツアーです。
宮古島は世界トップレベルのウミガメ遭遇率を誇ります。
長い月日をかけ、自然が作りだした「パンプキンホール」!
地元では竜宮城と言われている場所で体一つで大冒険!思いっきり探検気分を楽しみましょう。
③宮古島大冒険セット
(SUP×パンプキン鍾乳洞探検
&カヌー)
この大冒険セットでは、まず上でもご紹介させていただいたSUPにチャレンジします。
ボードの上に立って海面を漕ぐSUPは難しそうな印象を持たれがちですが、実はお子様から高齢の方まで幅広く楽しめるアクティビティとなっています。
続いて、半身を水中に浸しながらのパンプキン鍾乳洞の探検に参加すれば、さながらゲームのダンジョンに侵入したかのような体験ができてしまいます。
最後は探検隊さながらにカヌーに乗って美しい水面を楽しめば、1日の締めとなること間違いありません。
宮古島旅行におすすめの
半日アクティビティ!
1日かけてアクティビティに没頭するほどの時間はないけれど、それでもアクティビティは体験しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には、特におすすめのアクティビティを堪能してみはいかがでしょうか。
①ウミガメシュノーケリングツアー
宮古島の美しく透き通った海を全身で感じましょう!
ウミガメとの遭遇率も高い半日シュノーケリングプランです。
ウミガメだけではなくカラフルな熱帯魚もたくさん見ることができます!
海の中はまさに自然の水族館!
②絶景ビーチSUP/カヌーツアー
世界に誇る宮古島の海の上を「立って」クルージングします!
SUPは座ったり、寝転ぶこともできる万能アクティビティです。
カヌーは安定感抜群なので、基本的に海に落ちることはありません。
透き通った海をのんびりクルージング。
世界トップレベルの透明度を誇る海を満喫しましょう。
③神秘のパンプキン鍾乳洞を探検!
ケイビング&シーカヤックツアー
宮古島には海から泳いで入る洞窟があり、
そこにはカボチャ型の神秘的な鍾乳洞が…!!
その形から、「パンプキンホール」と呼ばれ、
洞窟の中を泳いだり、登ったり、ダイブしたりと
楽しみ方はたくさん!
パンプキンホールまでは、カヌーでアクセスします。
ケイビングとカヌー(シーカヤック)を一度に楽しめる一石二鳥のツアーです!
ツアーでしか行けないパンプキンホールへ、宮古島での思い出作りに訪れてみませんか?
さいごに
今回は、宮古島への旅行を検討されている方に向けて、さまざまな宮古島の魅力をご紹介させていただきました。
多種多様な魅力やスポットに溢れた宮古島を味わい尽くすためには、あらかじめ情報を把握し、スケジュールを組むことが大切です。
この記事がみなさまの宮古島観光の一助となれば嬉しく思います。