現地コラム
COLUMN
宮古島はタクシーでも楽しめる?宮古島のタクシー事情を現地スタッフが徹底解説
みなさんこんにちは!
宮古島を観光するなら自由に行きたいところへ行ける移動手段が欲しいですよね。
レンタカーも早い段階で予約が埋まってしまうと悩まれてしまうことでしょう。
そこで本記事では宮古島のタクシー事情とタクシーで行ける観光スポットについてご紹介します!
目次
宮古島はタクシーでも
楽しめる?
宮古島はレンタカーを除けば電車がないためバスやレンタサイクルなどの移動手段になります。
宮古島を自由に楽しむことを考えた時、レンタカーを除けばタクシーは十分宮古島を楽しめる移動手段ではないでしょうか。
宮古島をタクシーで楽しむメリット
宮古島をレンタカーではなくタクシーで楽しむメリットをご紹介します。
①免許不要(運転しなくて良い)
運転免許証を持っていない方はもちろんレンタカー以外の移動手段が必然になってきます。
しかし、免許証を持っていても普段運転をされない方や宮古島での道路事情が読めない、初めて訪れる土地の運転が怖い方にとってもタクシーは安心で快適に観光を楽しめることでしょう。
②好きなタイミングでお酒が飲める
宮古島の地酒の泡盛を楽しみたい方もいることでしょう。
飲食店が多い宮古島でお酒を楽しみたい方は好きなタイミングで飲めるタクシーがおすすめです。
③レンタカーより安くで済ませられることも
タクシーと聞くと余計にお金が掛かりそうと不安になる方もいることでしょう。
しかし、宮古島のタクシーは、初乗り運賃が約12kmまで470円で以降は336mごとに60円の追加になります。沖縄本島や本土に比べても圧倒的にタクシーの相場が安いことが分かります。
さらに繁忙期によってレンタカーは1日4万円ほどする時があります。近場を観光するのであればタクシーを利用すると安くで済ませられます。
④宮古島のことを教えてもらえる
タクシーの運転手は当然、土地勘のある方が多いでしょう。土地勘ももちろんですが、たくさんの人を乗せているのでお店の情報にも詳しい可能性があります。
地元の生の声は知らなかった情報が得られるので積極的に尋ねていくことをおすすめします!
宮古島をタクシーで楽しむデメリット
タクシーを使用するメリットを記載しましたが対してデメリットは何があるのでしょうか?
①タクシーを呼ぶのが面倒
宮古島の土地勘がない場合、毎回タクシーを呼ぶことはもちろん自分の現在地を伝えることを面倒と感じることでしょう。
②待ち時間がかかる場合がある
観光シーズン中に限らず元々のタクシーの台数が少ないため約30分待つ場合もあります。
③毎回の精算が面倒
観光中は、何度も移動を重ねることでしょう。
電子決済に慣れている場合、毎回現金での清算を面倒と感じるのではないでしょうか。
④使いすぎると高額に
宮古島の面積は約160㎢となっており、外周を一周するには約100km掛かります。宮古島を満遍なく堪能したい場合はタクシーよりもレンタカーが安く済ませることができます。
宮古島でタクシーを呼ぶ方法
それではどうやってタクシーを呼ぶことができるのでしょうか?
道でタクシーを止める
走っているタクシーは既に予約されているか乗車している状態がほとんどです。運よく呼び止めることができても奇跡に近いので事前に予約することをおすすめします。
事前に予約
宮古島でタクシーは空車の状態で走っていることはほぼありません。
事前に予約が入ってからタクシーは向かうため予約なしで乗ることは、よほど運が良い限りできないと考えましょう。
電話で配車
宮古島でのタクシーの呼び方で最も使われている方法です。タクシー会社に電話し現在地と氏名、連絡先を伝えて配車することができます。
また、ホテルに宿泊されている時はフロントに配車してもらうこともできるので聞いてみることをおすすめします。
宮古島のタクシー料金
宮古島のタクシー料金は「沖縄県離島地区」の料金が適用されています。そのため、沖縄本島や本土に比べて圧倒的に割安になっています。
宮古島 タクシーの初乗り価格
宮古島の初乗り運賃は約12kmまで470円の以後336mごとに60円追加されていきます。
宮古島 タクシーの相場価格
1㎞ | 2㎞ | 3㎞ | 5㎞ | 10㎞ |
470円 | 650円 | 830円 | 1190円 | 2090円 |
お得にタクシーで移動できることが分かります。
宮古島をタクシーで回る時の
おすすめ観光スポット5選
それでは、実際にタクシーで回る時のおすすめ観光スポットを5つご紹介します!
①与那覇前浜ビーチ
与那覇前浜ビーチは、東洋一の美しさを誇るといわれています。日本のビーチの中でも透明度の高い宮古ブルーの海ときめ細かな白い砂浜は絶景として知られています。
宮古空港駅からタクシーで約13分、約1,550円で与那覇前浜ビーチへと向かうことができます。
②17END
17ENDは気象条件が揃わないと見られないことから幻のビーチといわれています。
下地島空港の真裏にあるビーチなので空港からそのまま向かえます。宮古空港駅からの場合はタクシーで約35分の約3,660円で17ENDへと向かうことができます。
③海中公園
海中公園は宮古島の海の中を気軽に楽しむことのできる観光スポットです。まるで海の中にいるような体験をしながら宮古島の豊かな海洋資源と触れ合えます。
宮古空港駅からタクシーで約31分、約2,890円で海中公園へと向かうことができます。
④砂山ビーチ
砂山ビーチは、パウダースノーのような白い砂丘をのぼると現れるコバルトブルーの海が絶景といわれています。波の浸食によって出来たアーチ状の岩と真っ白な砂浜が絵画のような美しさを有しています。
宮古島の市街地から4kmというアクセスのしやすさが人気の一つです。
⑤雪塩ミュージアム
雪塩ミュージアムでは、宮古島の特産物の雪塩の成り立ちや製造方法を学ぶことはもちろん併設されたショップとラウンジでのんびりとカフェタイムを過ごせます。
宮古空港からタクシーで約24分、約3,710円で雪塩ミュージアムへ向かうことができます。
タクシーで現地集合OK!
宮古島のおすすめ
アクティビティ5選
宮古島のアクティビティは現地集合、現地解散が多いです。
そこでタクシーで気軽に現地集合ができるアクティビティを5つご紹介します!
①半日SUP/カヌー&
ウミガメシュノーケリング
半日で宮古島の海を楽しみたい方におすすめです!
宮古島の海の2大定番アクティビティを満喫!
海上で楽しめるSUPとカヌーのどちらかを選びいただけます。
SUPは見た目以上に安定して立っても座っても寝転んでも楽しめる万能アクティビティです!
シュノーケリングでは高確率でウミガメと遭遇できます!
もちろんウミガメ以外のカラフルな魚やサンゴも多数生息しています。
②宮古島完全制覇プラン
(SUP×シュノーケル×
ケイビング×カヌー)
宮古島の美しい海と大自然を1日かけて満遍なく堪能できる人気No.1アクティビティといえば「宮古島完全制覇プラン」です。
神秘的な洞窟で冒険体験ができるケイビング、海上から景色を楽しめるカヌー。
サーフボートの上で海上をゆったりと進むSUP、海中の美しい景色を楽しめるシュノーケル
宮古島の透き通った海と美しい大自然、絶景を1日で4つのアクティビティで贅沢に楽しめます!
③ビーチSUP/カヌー
宮古島の海の美しさは日本一の呼び声が高いです!
カヌーは安定感抜群なので基本的に海に落ちることはありません。
泳ぎが苦手な方でも安心して楽しむことができます。
SUPは見た目以上に安定して立っても座っても寝転んでも楽しめる万能アクティビティです!
SUPボードの上から絶景の海を見渡してみてください!
④ウミガメシュノーケリング
ウミガメとともにシュノーケリングを楽しめるアクティビティです。
中には2、3歳から参加できるものもあるので家族で参加することができます。
比較的遭遇率の高いウミガメとともに透明度抜群の宮古ブルーを楽しめます。
ウミガメ以外にもサンゴやカラフルな熱帯魚もたくさん!
まるで天然の水族館!
⑤神秘のパンプキン鍾乳洞を探検!
ケイビング&シーカヤックツアー
宮古島には海から泳いで入る洞窟があり、
そこにはカボチャ型の神秘的な鍾乳洞が…!!
その形から、「パンプキンホール」と呼ばれ、
洞窟の中を泳いだり、登ったり、ダイブしたりと
楽しみ方はたくさん!
パンプキンホールまでは、カヌーでアクセスします。
ケイビングとカヌー(シーカヤック)を一度に楽しめる一石二鳥のツアーです!
ツアーでしか行けないパンプキンホールへ、宮古島での思い出作りに訪れてみませんか?
さいごに
今回は宮古島のタクシー事情と観光スポットについてご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
タクシーでの観光にはメリットもあればデメリットもあります。どこを観光するかによって移動手段を決めるといいかもしれません!
是非、本記事を参考に宮古島のタクシーで観光を存分に味わってみてください。