現地コラム
COLUMN
日本屈指の大人気リゾート地!宮古島・石垣島の魅力を在住スタッフが徹底比較!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
日本屈指のリゾート地といえば沖縄のイメージがあるのではないでしょうか。
その中でも沖縄の離島である、宮古島と石垣島は人気の高い観光地になります。
こちらのコラムでは、そんな宮古島と石垣島の違いについて解説していきます。
目次
宮古島はどんなところ?
宮古島は那覇市からさらに南西へ300kmほどの位置にあります。
宮古諸島は8つの島からなっており、そのうちの3つの島、伊良部島、池間島、来間島は宮古島から橋で行き来可能な島になります。
宮古島は海中のサンゴ礁が隆起することで形作られた島であり、とても平坦で起伏のない地形が特徴です。
島内には山と川が存在せず、河口から海へと土や砂が流れ出ていくことがありません。
そのため、海が濁ることがなく、透き通った青い海が形成されているのです。
宮古ブルーという言葉があるほどで、宮古島の海は沖縄の島々の中でもとりわけ美しいものとして観光客の人気を集めています。
宮古島の天候
宮古島は年間を通して安定した天候をしていますが、梅雨と夏場の台風には注意が必要です。
宮古島の雨は南国のスコールのような特性を持っており、短時間にザッと降ってサッと止む傾向があります。
また、必ずしも雨が多いとは限らないのが宮古島の梅雨で、梅雨にも関わらず降雨量が控えめだったという年も少なくありません。
基本的には晴れ間の多い島ではありますが、島外の感覚で天気を捉えていると思わぬ通り雨に降られてしまう可能性もあります。
旅行の際は天気予報を細かくチェックしておくと良いでしょう。
宮古島の魅力
宮古島の特徴は何言っても海の碧さです。
どこのビーチへ行っても綺麗な碧いビーチを楽しむことができます。
波や風のない日などは高いところから海を眺めると、陸からでもウミガメや熱帯魚を視認できるほどです。
また、珊瑚が隆起してできた島になるため、視界を遮るような山がありません。
山が少ないため、海に泥が流れ出さず透明度が高く、石垣島に比べて雲も発生しにくいです。
つまり、サンセットなどは綺麗に、そして水平線に沈んでいくところを見れるビーチが多いのです。
宮古島はこういう人に
おすすめ!
とにかく海で遊びたい!とお考えの方にとって、宮古島は最高の環境です。
島内や隣接した島々には数多くのビーチが点在しており、それぞれ異なる特色や景色を楽しむことができます。
毎日違う浜辺を巡っていくだけでも、存分に宮古島観光を楽しむことができるでしょう。
宮古島はその平らな地形のおかげで見通しが良く、運転のしやすさと景色の両面でドライブやサイクリングのコースとして優れています。
特にサイクリングにおいては毎年トライアスロンやロードレースの大きな大会が開かれている聖地でもあります。
自転車が趣味の方はぜひ一度島を巡ってみると良いでしょう。
宮古島のおすすめ
観光スポット3選
アクティビティだけでなく点在する観光スポットも宮古島の大きな魅力です。
島中あちこちに名所があるため列挙しきれませんが、その中でも人気の高いスポットをピックアップしてご紹介させていただきます。
宮古島のおすすめ観光スポット
①伊良部大橋
2015年に開通して以来、宮古島と伊良部島の間を結ぶ道として活躍している伊良部大橋は全長3540m。
この距離は「無料で渡れる橋」の中では、なんと日本最長となっています。
宮古ブルーの海の上に長い橋が渡されている光景はとてもフォトジェニック。
最近はSNS映えする写真が撮れるスポットとして有名になっています。
ドライブコースとしても人気があるので、旅行プランの中に組み込んでみてはいかがでしょうか?
宮古島のおすすめ観光スポット
②シギラビーチ
シギラビーチは宮古島の中でも一、二を争うウミガメウォッチングスポットとして有名な浜辺です。
高級リゾート施設に隣接していて、とても整備が行き届いた白く美しい砂浜を楽しむことができます。
目の前の海には海藻が群生してウミガメの餌場となっている場所があり、非常に高い確率でウミガメと出会うことができるでしょう。
宮宮古島のおすすめ観光スポット
③与那覇前浜ビーチ
宮古島随一の観光地は?と聞かれた時、この与那覇前浜ビーチを挙げる人も少なくありません。
およそ7kmもの長距離に渡る砂浜からは宮古島の海を広々と眺めることができます。
海の上に架かった来間大橋と合いまった絶景を味わうことができます。
その眺望は結婚式に用いる写真を撮りに来る場所としても有名なほどです。
家族で訪れるも良し、カップルで訪れるにも良しの人気スポットですので、一度は足を運んでみると良いでしょう。
宮古島のおすすめ
アクティビティ5選
さらに宮古島はマリンアクティビティが多くあります。
ただ海で泳ぐよりも、アクティビティやマリンスポーツに挑戦してみたい方にとって、宮古島はまさに楽園といえます。
では、そんなアクティビティの数々を見ていきましょう。
宮古島のおすすめアクティビティ
①絶景SUPツアー
スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の頭文字を並べてSUPと呼びます。
マリンスポーツに馴染みのない方にとってはあまり耳慣れない言葉かもしれません。
ですが、SUPは水辺のアクティビティの新定番として定着しつつあります。
SUPはサーフボードの上に立ち、パドルを使って海の上を漕ぎながら波に揺られるというスポーツです。
同じくパドルを用いるカヌーやカヤックと比べてもボードの存在感が小さいため、まるで自分が直に海の上を歩いているような感覚を味わえるのです。
また、機動力が高く、自由度も非常に高いので特に若者に人気です。
SUPボードの上でヨガをするもよし、寝転ぶもよし、自分独自の楽しみ方で楽しめます!
宮古島のおすすめアクティビティ
②ウミガメシュノーケリング
宮古島観光の大人気アクティビティと言えばシュノーケリング。
宮古島の綺麗な海を見るだけではもったいない!
水中メガネや足ヒレを着けて海へと潜れば透明感に溢れた宮古島の海を見渡すことができます。
南国特有のサンゴの海や熱帯魚の群れ、運が良ければウミガメを見ることも!
水中はまた違った世界が広がっていて、まさに天然の水族館。
ライセンスの取得なども必要なく、ツアーに参加すればすぐに楽しむことができる気軽さもシュノーケリングの特徴です。
宮古島のおすすめアクティビティ
③パンプキン鍾乳洞探検
宮古島でアクティビティを楽しむなら、海の中の鍾乳洞を探検してみるのはいかがでしょうか。
島内南東にある保良泉(ぼらがー)ビーチから波打ち際を進んでいくと、岩の合間に洞穴が口を開けています。
中に入ってみると、そこにはカボチャによく似た巨大な鍾乳石があります。
さらに奥にも洞窟が広がっていて、まるで映画さながらの冒険気分を味わうことができるでしょう。
水に浸った洞窟ではありますが、ツアーに参加してライフジャケットを着用して進めば危険もないため、大変オススメのアクティビティです。
宮古島のおすすめアクティビティ
④宮古島完全制覇プラン
SUP×パンプキン鍾乳洞×カヌー×シュノーケリングの4つのアクティビティを体験できるプランです。
1日を通して宮古島の海を遊びつくしたいという方にオススメのプラン!
SUPでは海の上から宮古島のサンゴや魚を見ることができ、シュノーケリングでは海の中から間近でサンゴや魚と触れ合うことができます。
鍾乳洞の入り口まではカヌーに乗ってアクセスするので一石二鳥のプランです。
宮古島のおすすめアクティビティ
⑤SUP/カヌー&
ウミガメシュノーケリング
最後にご紹介するツアーは、1度で2度美味しいSUP/カヌー&ウミガメシュノーケリングツアー!
SUPやカヌーと一緒にシュノーケリングも体験できる至れり尽くせりのツアーになっています。
宮古島の海を海面&海中から楽しむことができます。
宮古島を思いっきり楽しみたいという方にはぜひこのツアーをおすすめします。
石垣島はどんなところ?
石垣島は、宮古諸島よりもさらに南西へ400kmほど進んだ地点に位置する島です。
本土からはすっかり離れていて、沖縄よりも台湾の方が近いほどの離島となっています。
離島と言っても島そのものはかなり大規模です。
宮古島よりもその面積は広く、沖縄本島と西表島に次いで県内第三位の大きさの島になります。
先にご紹介させていただいた宮古島の例のように、沖縄の島々は平たく起伏のない地形が大多数です。
そんな中で石垣島は、島内北部の於茂登岳(おもとだけ)と呼ばれる山を中心にアップダウンのある地形をしています。
また、宮古島と比較して都市部が発展しているという点も石垣島の特徴だと言えるでしょう。
石垣島の天候
宮古島よりもさらに南下した場所にある石垣島は、ハワイと同じ緯度となっています。
そのため年間を通じて気候が温暖で、年間の半分以上が夏のような気温だといえます。
ただし、本土の秋から春にかけての時期は、温暖でも曇天の日が少し増える傾向があります。
常夏の旅情を味わいたいのであれば、やはり真夏の時期に訪れるのが良いかもしれません。
梅雨の時期が早く、台風のルートになりやすいという点においては宮古島と同様です。
そのシーズンに訪れる際は天気予報をしっかりチェックしておきましょう!
石垣島の魅力
石垣島の魅力はフェリーで離島に行くことができるという点があります。
石垣港離島ターミナルという場所から、竹富島、西表島、鳩間島、小浜島、波照間など八重山諸島の離島を巡ることができます。
また、石垣島には川平湾や青の洞窟など、さまざまな観光スポットもあるのが石垣島の魅力と言えるでしょう。
宮古島に比べて山が多いのでトレッキングなどのアクティビティも豊富です!
石垣島はこういう人に
おすすめ!
石垣島は宮古島に比べて、高級リゾートのような観光施設やショッピングのできる市街地などが整った印象の島です。
山などの自然がお好きな方や、海だけじゃない自然を楽しみたい方に向いてるかもしれません。
海で遊ぶなら宮古島、南国の自然を満喫したいのであれば石垣島という使い分けをすると良いかもしれません。
共通の文化圏である宮古諸島と比べ、石垣島とその周辺の島々はそれぞれ異なる風習や景観をしています。
石垣島から近辺の島はフェリーで周遊することもできます。
さまざまな文化を見てみたいという方にとっては石垣島旅行の方が適しているかもしれません。
石垣島のおすすめ
観光スポット3選
アクティビティの次は、石垣島に行くならチェックしておきたい観光スポットをご紹介します。
行く前にはしっかりとプランを組んで、満足いくまで南国の島を楽しみましょう。
石垣島のおすすめ観光スポット
①川平湾
石垣島の人気スポットを語る上で、島内北西部の川平湾を外すわけにはいきません。
川平湾はミシュランが発行している旅行ガイドでなんと3つ星に認定されたほどの名所で、絶景が臨める景勝地として人気を博しています。
市街地から車で移動すること40分ほどの位置にあり、真っ白な砂浜と青い海のコントラストを味わうことができる最高のスポットなのです。
流れが速いため、泳ぐことは禁止されているという点だけは事前にしっかりと把握しておきましょう。
石垣島のおすすめ観光スポット
②青の洞窟
南国の神秘を味わいたいのであれば、シュノーケリングで青の洞窟に潜ってみるのはいかがでしょうか?
青の洞窟はその構造上、差し込んだ光が水面や海底に反射しやすくなっています。
光の色彩の中に含まれている青の波長が強調されることによって、洞窟の中へと青色の光が広がります。
天然のものとは思えないほど美しい色が洞窟全体を照らし出しているのです。
現地のツアーに参加することでお手軽に洞窟内でのシュノーケリングを楽しめますので、参加を検討してみるのも良いかもしれません。
石垣島のおすすめ観光スポット
③幻の島
砂浜だけで構成された無人島「浜島」は、干潮時以外には海の底へと沈んでしまうことから幻の島と称されています。
この島は石垣島と西表島の間に位置していて、その幻想的な光景からこれまでに数々のCM撮影などに利用されてきたスポットです。
個人でこの地を訪れることは基本的に不可能で、現地のツアーに参加することで赴くことができます。
天候や時間帯の条件が整えば、この世のものとは思えないほど美麗な情景を目の当たりにすることができるでしょう。
石垣島のおすすめ
アクティビティ5選
もちろん石垣島にも人気のアクティビティはいくつもあり、宮古島同様に南国ならではのマリンアクティビティなどを楽しむことができます。
石垣島で楽しめるアクティビティの数々をチェックしていきましょう。
石垣島のおすすめアクティビティ
①川平湾SUP/カヌー
石垣島のナンバーワン観光スポットでSUPやカヌーをすることができるツアーです!
軽めに海の上を漂うだけでも楽しめますし、少し頑張って漕いでみるのもスポーツとしての楽しさを味わうことができます。
カヌーやSUPは安定性のある乗り物ですので、運動が苦手な方でもすぐに慣れて楽しむことが出来るかと思います。
南国の海は朝、昼、夕方と日差しの角度や強さによってその色合いを大きく変えてくれます。
朝方はキラキラときらめく輝かしい海、夕方は夕日に染まったオレンジの海と、そんな時間帯ごとの海を楽しむのもアクティビティとして人気です。
石垣島のおすすめアクティビティ
②マングローブSUP/カヌー
水辺のアクティビティを楽しみたいけど全身が濡れてしまうのはちょっと…という方にはSUPやカヌー体験をオススメします。
難しそうな遊びだという印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、実は安定感があって転覆しにくいアクティビティなんです。
お尻は濡れてしまうことがありますが、基本的にあまり濡れずに楽しむことができます!
カヌーは2人乗りや3人乗りもできるので、お子様連れでも安心して一緒に遊んでいただけます。
日常では味わえない水の上の解放感と景色を味わってみてください!
石垣島のおすすめアクティビティ
③青の洞窟シュノーケリング
石垣島もシュノーケリングスポットとして大人気の島です。
青の洞窟シュノーケリングでは、青の洞窟の周辺をシュノーケリングするのに加え、洞窟の中も探検することができます。
太陽光が差し込み海面や洞窟内で反射することで、洞窟内が青く輝くとても美しいスポット。
また、周辺の海中は多くの熱帯魚やカラフルなサンゴが生息しています。
運が良ければウミガメに出会えることもあります!
石垣島のおすすめアクティビティ
④サンライズSUP/カヌー
石垣島を早朝から楽しみたい方におすすめのアクティビティツアーです。
日の出前の薄暗い時間帯から始めるので、SUPやカヌーの上から日の出を拝むことができます。
360度石垣島の海に囲まれながら迎える朝は最高に清々しい時間となるでしょう。
SUPやカヌーは比較的安定している乗り物なので、アクティビティや運動が苦手な方でもできます。
また、カヌーは2人乗りや3人乗りもできるので、お子様連れにもおすすめのアクティビティです。
早朝からのツアーなので、当日帰宅予定の方でも参加することができます。
石垣島のおすすめアクティビティ
⑤青の洞窟シュノーケリング
&川平湾SUP/カヌー
石垣島の二大観光スポットである、青の洞窟と川平湾でアクティビティをできるプランです!
ミシュラングリーンガイド三ツ星も獲得した、石垣島を代表する景勝地である川平湾では、SUPやカヌーを体験することができます。
神秘的な青の洞窟では、洞窟の中に入って記念撮影をしたり、周辺でシュノーケリングをすることができます。
丸一日石垣島の海でアクティビティを満喫したいという方には、ぜひこちらのプランをおすすめします!
沖縄の二大観光スポットで全力で石垣島のアクティビティを楽しみましょう!
宮古島ー石垣島の
移動手段
宮古島と石垣島の間には、RACのプロペラ便が就航しています。
宮古空港と石垣空港の間に1日2便の航路があり、およそ30分ほどのフライトで行き来することが可能です。
50人乗りのプロペラ機での移動は、珍しい体験としてちょっとしたアクティビティのような楽しさを味わうことができます。
ただし機体が大きくないため風の影響を受けやすく、強風時には安全を優先して欠航となるケースがあります。
そのため、天気予報はしっかりと確認しておきましょう。
また、宮古島には宮古空港と下地島空港と2つの空港があります。
下地島空港の方から石垣島への便は現在出ていないため間違わないよう注意が必要です。
基本的に旅行中の
行き来は難しい
以前は宮古島と石垣島間を結ぶフェリーが出ていました。
ですが、現在は廃止されてしまったため気軽な行き来が難しくなってしまいました。
航空便は正規料金で片道14,000円弱と、それなりの値段がかかってしまいます。
2つの島を行き来する場合は、旅行プランに余裕がある方におすすめです。
どちらも魅力的な島なので、自分の希望する旅行スタイルに合わせるといいでしょう。
まとめ
宮古島と石垣島、沖縄県で人気の高い2つの離島を順にご紹介させていただきました。
どちらの島も魅力いっぱいの島であることをわかって頂けたかと思います。
気候や文化、海の様子や自生している植物まで何もかもが本土とは違う南国風情を醸し出しています。
慌ただしい日常から離れて心を安らげたいのであれば、宮古島や石垣島で時間を忘れて波音に耳を傾けてみるといいでしょう。