現地コラム
COLUMN
宮古島ってどのくらい大きいの?宮古島の面積や人気スポット5選など現地在住スタッフが徹底解説!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
沖縄県で、実は4番目に大きい宮古島!
宮古島周囲にはたくさんの離島があり、どこも魅力的です!
そこで今回は、宮古島の面積やおすすめの人気スポットなどについてご紹介いたします。
宮古島を訪れる際の参考にしてみてください。
目次
宮古島の面積
手つかずの豊かな自然が魅力の宮古島は、透き通ったきれいな海やマングローブ林など、見どころが多い観光地です。
そんな宮古島は、どの程度の広さなのだろうと気になる方もいるかもしれません。
宮古島諸島の面積
宮古島諸島全体の面積は、225.86平方キロメートルとなっています。
その中で、宮古島本島の面積は、158.93平方キロメートルです。
つまり、66.93平方キロメートルが周辺離島の総面積であるため、宮古島諸島の大半を宮古島が占めています。
宮古島周辺離島の面積
続いては、宮古島周辺にある離島それぞれの面積を解説いたします。
宮古島周辺離島の面積は、どの程度あるのでしょうか。
伊良部島
宮古島諸島の離島で最も大きいのは伊良部(いらぶ)島です。
伊良部島の面積は、29.06平方キロメートルとなります。
また、伊良部島の海岸延長は72.4キロメートルです。
下地島
宮古島諸島で伊良部島の次に大きい離島は、下地(しもじ)島です。
下地島の面積は9.68平方キロメートルであり、周囲は17.5キロメートルです。
また、下地島は狭い水路を隔て東側に位置する伊良部島と隣接しており、6本の橋において結ばれています。
来間島
来間島(くりまじま)が、宮古島諸島で3番目の大きさとなる離島です。
来間島は、2.84平方キロメートルという面積となっています。
来間島は下地島よりも6.84平方キロメートル小さく、周囲は9.0キロメートルです。
また、宮古島下地とは全長1,690メートルの来間大橋により結ばれています。
この来間大橋は1995年に開通しており、農道橋としては日本最長です。
池間島
次の大きさである池間(いけま)島は、2.83平方キロメートルの面積で、周囲が10.1キロメートルです。
来間島よりほんの少し小さい島です。
また、池間島は、馬蹄型をした島であるという特徴を持っています。
大神島
大神(おおがみ)島は、面積が0.24平方キロメートルです。
池間島と比べても小さな島となっています。
海岸線長は2.3キロメートルであり、宮古島本島から約4キロメートル北に位置しています。
多良間島
多良間(たらま)島の面積は、19.75平方キロメートルとなっています。
この面積は、沖縄県の島において11番目の大きさです。
宮古島本島の東側にあり、宮古島とは67キロほど離れています。
また、多良間島の形は楕円形をしています。
水納島
水納(みんな)島は2.15平方キロメートルという面積です。
周囲は7.2キロメートルであり、宮古島諸島の中で最も小さな島となります。
多良間島の8キロ北に位置しており、多良間村に属する島です。
隆起サンゴ礁によってできており、地形は平坦な形をしています。
宮古島の特徴
ここからは、宮古島の特徴についてお伝えします。
宮古島の成り立ちや人口密度、気候などはどうなっているのでしょうか。
宮古島を訪れる前に、島の特徴について知っておきましょう。
宮古島はどうやってできた?
約50万〜40万年前に、浅い海においてサンゴ礁が発達しました。
そして、これらから琉球石灰岩が形成されました。
その後、これらが隆起し、島嶼化してできたのが宮古島であると考えられています。
島嶼化とは動物学の概念であり、孤立した小さな島で動物が矮小したり、巨大化したりする現象を指します。
宮古島の人口密度
宮古島の広さに対して、どの程度の人々が住んでいるのか気になる方もいるかもしれません。
宮古島市の人口密度は、1平方キロメートル当たり297.8人です。
沖縄県内においては25位であり、シェア率は0.53%です。
なお、宮古島市で人が居住することができる土地の面積は、171.86平方キロメートルとなっています。
宮古島の気候や天候
宮古島が属する気候は、亜熱帯海洋性気候です。
月別平均気温の平年値に基づくと、熱帯雨林気候に含まれます。
気象庁の1971年から2000年の平年値では、最寒月平均気温が17.7度となっており、18度を少し下回っていました。
そのため、温帯湿潤気候に相当するものとされてきました。
しかし、1981年から2010年の平年値で最寒月平均気温が18.0度となり、熱帯雨林気候の条件を満たすようになったのです。
これらのデータからも、宮古島は温暖な地域であることが分かるでしょう。
また、宮古島は台風銀座とも呼ばれており、毎年夏から秋にかけて多くの台風が通過する地域でもあります。
宮古島のおすすめ
ドライブスポット
宮古島を訪れるなら、レンタカーを借りるなどしてドライブをしたい方もいるかもしれません。
では、宮古島でドライブをするならどこが良いのでしょうか。
続いては、宮古島のおすすめドライブスポットをご紹介します。
与那覇前浜
与那覇前浜は、東洋一とも謳われるほどの美しさを持つビーチです。
また、7キロの砂浜が続くビーチという特徴も持ち合わせています。
砂浜がサラサラとしており、素足で歩くと気持ち良さを味わうことができます。
そして、夜には星空ツアーが開催される場でもあるほか、トライアスロンの出発地点として使われることもあるのが特徴です。
ボラガービーチ
宮古島のドライブであれば、ボラガービーチを訪れてみることも一案です。
ボラガービーチには、パンプキン鍾乳洞や竜宮城と呼ばれる鍾乳洞があります。
そのため、宮古島で1番人気とも評されています。
ボラガービーチは、保良泉(ぼらがー)という湧き水の近くにある天然ビーチです。
宮古サンセットビーチ
宮古サンセットビーチは地元の方が憩う賑わいの場であり、市街地の近くに位置しています。
宮古島の西海岸に人工的につくられたビーチであり、夕方には海の向こうに沈んでいく夕日を眺められます。
また、伊良部大橋を一望できるおすすめスポットです。
来間島
来間島でのドライブでおすすめなのは、来間大橋から竜宮城展望台を通り、長間浜から来間大橋に戻るというコースです。
来間大橋は宮古島の観光スポットとしても有名で、全長1690メートルという大変長い橋となっています。
橋の下は海の流れが速くなっており、高い透明度が維持されています。
そのため、ドライブの際には絶景を眺めることが可能なのです。
伊良部島
伊良部島のドライブコースなら、伊良部大橋から渡口の浜や中の島ビーチを通り、佐和田の浜を通過し伊良部大橋に戻るコースはいかがでしょう。
伊良部大橋は日本一長い橋であり、宮古島本島と伊良部島を結ぶ全長3540メートルの橋です。
サンゴ礁に覆われた海底まで、透き通る海を見ることができます。
宮古島のおすすめ
アクティビティ5選
宮古島を訪れるなら、アクティビティを思いっきり楽しみたいという方もいるかもしれません。
ここからは、宮古島の自然を満喫できるおすすめアクティビティを5つご紹介します。
①宮古島満喫セット
(ウミガメシュノーケリング&
パンプキン鍾乳洞&カヌー)
ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞ケイビング、さらにシーカヤックがセットになった満喫一日ツアーです。
宮古島は世界トップレベルのウミガメ遭遇率を誇ります。
長い月日をかけ、自然が作りだした「パンプキンホール」!
地元では竜宮城と言われている場所で体一つで大冒険!思いっきり探検気分を楽しみましょう。
②ビーチSUP/カヌー×
ウミガメシュノーケリング
宮古島では、ビーチでSUPあるいはカヌーを楽しみ、ウミガメと出会えるツアーもあります。
SUPやカヌーで海に出たなら、ウミガメとシュノーケリングを楽しむことが可能です。
また、新感覚アクティビティであるSUPと定番のカヌーは、自身で選ぶことができます。
そして、水難救助員の資格を持つガイドがサポートしてくれるため、安心して参加できるでしょう。
なお、写真データは無料でプレゼントしてもらえます。
③サンセットSUP/カヌー
サンセットSUPは夕日に染まった幻想的な海の上をSUPに乗って太陽が沈みゆく美しい瞬間を味わえるアクティビティです。
海の上から夕陽に染まる黄金色の絶景は切なくも感動的な思い出になること間違いなし!
SUPは座ったり、ヨガをしたり、寝転ぶこともできる万能アクティビティです。
夕方の隙間時間を活用して宮古島を堪能しましょう。
思い出になること間違いなし!
④星空ナイトカヌー
暗くなってからカヌーを楽しむのも宮古島ならではの楽しみ方でしょう。
ナイトカヌーツアーに参加して、非日常の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
このアクティビティでは、カヌーをしながら満天の星空観測を楽しめます。
また、ガイドがサポートをしてくれるため、初心者でも気軽に参加することができるでしょう。
⑤星空&ジャングルナイトツアー
宮古島の夜は、夜行性の生物が活発になるため日中とは違った雰囲気の宮古島を楽しめます。
亜熱帯特有の動植物を探しに行きましょう!
夜の宮古島は天気さえ良ければ、満点の星空が…!
本州に比べて、人口の光が少ないので、最高の景色が広がります!
さいごに
宮古島は、宮古島本島を主として伊良部島などの離島を含めた宮古島諸島で構成されています。
もし宮古島を訪れるなら、宮古島がどのようにしてできたのかといったことを知っておくことも観光を楽しむポイントになるでしょう。
また、宮古島では、宮古サンセットビーチなどのスポットでドライブを楽しんでみるのもおすすめです。
昼夜を問わずアクティビティを楽しめるのも宮古島ならではの魅力といえるでしょう。
あなたも宮古島で非日常を堪能してみませんか。