現地コラム
COLUMN
宮古島でトライアスロン!?全日本トライアスロン大会について現地在住スタッフが徹底解説!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
宮古島は美しい海で有名な観光地です!
そんな美しい自然をコースにしたトライアスロン大会があるのをご存じでしょうか?
この記事では宮古島で開催される全日本トライアスロンについて徹底解説していきます!
目次
宮古島で開催される
トライアスロン大会
宮古島は、美しい青い海や常夏の南国を全身で感じられる離島です。
そんな宮古島では、トライアスロンの大会がとても人気があります。
今回は、宮古島で開催されるトライアスロンの大会についてじっくりとご紹介します!
全日本トライアスロン
宮古島大会とは?
宮古島で代表的なトライアスロンの大会が全日本トライアスロン宮古島大会です。
全国から参加者が集まるこの大会は、多くのアスリートが集まることから、見学するだけでも楽しめるものとなっています。
開催時期は4月ですが、比較的暖かい宮古島ならではの時期に開催されています。
そんな全日本トライアスロン宮古島大会について詳しくチェックしていきましょう!
大会詳細
コース・競技種目・料金などを事前にチェックして、トライアスロン大会で上位を目指してみましょう。
身体を動かすことが好きな方は、友人や家族を誘って絶好のロケーションで大会を楽しんでください。
トライアスロン参加者でない場合でも、応援で訪れて楽しむのもよいでしょう。
トライアスロンのついでに旅行も楽しめる宮古島なので、おすすめです!
大会コース
大会コースは、宮古島全体を使ったコースになります。
バイクコースは、宮古島の外周をぐるりと一周するようなコースになっており、宮古島の景色を満喫できる123キロのコースです。
ランコースは、宮古島陸上競技場のマラソンコースを使用いた30キロのコースです。
スイムコースは、下地与那覇前浜ビーチで3キロの遠泳です。
参加資格
・男女でバイク、ラン、スイムの経験者
・過去にバイク、ラン、スイムを同時に行うトライアスロン大会に参加した実績がある方
参加資格は上記の条件を満たす方になります。
こちらの大会は、トライアスロン経験者のみが参加できる大会なので、注意が必要です。
大会の誓約書に同意し、参加申込書・顔写真・保険証のコピー・トライアスロン大会完走証(5年以内)・外国の方は在留カード(日本在住限定)を提出して受理された方は、参加が認められます。
参加したいと思っても初心者の方は参加できません。
そのため、こちらの大会に参加するためには地元のトライアスロン大会などで実績を積む必要があります。
申込期間
参加定員は1200人であり、インターネットでの申し込みになっていますが、毎年抽選になるほどの人気です。
申し込みは11月に行われ、エントリー期間が1ヶ月しかありません。
申し込んでから1ヶ月後に、内定の通知が発表されます。
参加料金
こちらの大会の参加費用は50,000円です。
高いと感じるかもしれませんが、ゼッケンなどの支給品・傷害保険・カーボンオフセット料金・AS飲食物などが含まれています。
支払期限までに参加費用を支払わないと参加資格が取り消しになります。
こちらは、コンビニ払いやインターネットバンキングで支払いが可能です。
競技種目・会場の詳細
参加が決定したら、競技種目や会場についても事前に調べておく必要があります。
ここからは、各種競技の詳細と会場の特徴をご紹介していきます。
土地勘がない方が不利になることがないように整備されていますが、どんな会場でも実力を発揮できるように準備をしておきましょう!
スイム
スイム会場は、下地与那覇前浜ビーチになります。
トライアスロン大会の始まりは、朝焼けに照らされた美しいビーチからの出発です。
水飛沫を上げながら泳ぐ姿は迫力があり、見応え抜群の競技になっています。
4月の宮古島の海水温は、23度〜26度前後です。
スイムは早朝ということもあり、体温低下の心配もあります。
体調を崩さないためにも、ウエットスーツや準備運動などでしっかりと対策をしておきましょう。
約3キロのスイムを終えたら、次のバイク競技に移動します。
海水を落とすためのシャワーも設置されているので、そこでウエットスーツを脱いだり近くの補給所で補給したりできます。
バイク
走行距離が一番長いのがバイク競技です。
会場は、宮古島の外周を一周するようなコースになっています。
東急リゾート・池間大橋・東平安名崎・宮古島陸上競技場の順にチェックポイントがあり、123キロの道のりを爽快に走り抜けるコースです。
バイクコースの道のりには、絶景が満喫できる池間大橋や来間大橋などがあります。
過酷な道のりでも次々と現れる美しい景色を見て乗り越えられるという方も多いので、レース中にしんどさを感じた時には、景色に目を向けてみると良いかもしれません。
道路沿いでは、大漁旗で応援する地元民や県内外から訪れた観光客の応援もあります。
そんな中で、宮古島の風を切って疾走する爽快感は唯一無二の体験になるでしょう。
バイク競技で注意したいのが、急なスコールやロードバイクの故障です。
天候が変わりやすい宮古島は、バイク競技中スコールに見舞われることもあります。
マンホールやロードラインの上は、特に滑りやすくなるので注意が必要です。
ロードバイクの故障トラブルは、毎年発生数の多いトラブルとなっています。
トライアスロンの参加事前にしっかりと整備しておき、トラブルが起きた場合の対処法をいくつか用意しておきましょう。
ロードバイクやクロスバイクは持参するのが基本ですが、宮古島でレンタルしてくれるお店もあります。
レンタルが必要な方は、事前に予約を入れるようにしましょう!
ラン
トライアスロンの最後の競技はランです。
ここまでくると、体力の限界を迎えている方も多くなってくるでしょう。
最後の力を振り絞って、30キロのランを完走してください。
ランコースは宮古島陸上競技場の外周を走るコースになっています。
15キロある外周を2周するコースなので、スイムやバイクと違い、景色が単調に感じる方も多いです。
しかし、一番過酷なコースだからこそ応援の数も多くなります。
応援バスが出るぐらい多くの人が見守るコースなので、温かい声援の力を借りて完走を目指してください。
日本有数の過酷なトライアスロンと呼ばれているのが、全日本トライアスロン宮古島大会です。
ゴールテープを超えたら思わず涙が溢れ出てくるような過酷さを乗り越えて、自分の限界と向き合ってみましょう。
宮古島でトライアスロンが
人気な理由
宮古島のトライアスロン参加を目指してトレーニングしている方の様子を載せたSNSを見ていると、宮古島でのトライアスロンがとても人気があることがわかります。
では、なぜこんなにも宮古島のトライアスロンは人気なのでしょうか。
ここからは宮古島のトライアスロン人気の理由をご紹介します!
宮古島の圧倒的ロケーション
宮古島は、宮古ブルーと呼ばれる美しい海や南国の植物がある景観に恵まれた離島です。
透明度が高い海でのスイム・絶景スポットだらけのバイク・のんびりとした宮古島市内で応援者の温かい声援が響き渡るラン、どのコースも見どころ満載のコースです。
五感をフルに活用しながら全力を出し切れるロケーションがあるので、宮古島でのトライアスロンは人気があるのです。
宮古島旅行も兼ねて楽しめる
トライアスロン終了後は、思いっきり宮古島観光が楽しめるのも魅力の1つです。
競技前は、タイムを縮めるために食事制限をしたりお酒を我慢したりする方もいます。
宮古島でのトライアスロンを終えたら、チートデイとして自分にご褒美をあげてください。
トライアスロン後の宮古島観光では、自分が走ったコースをゆっくり見学したり、絶景の中マッサージやエステを受けたりするのも良いでしょう。
美味しい沖縄料理や泡盛を飲んで、完走のお祝いをするのもありです。
身体を動かし足りないといって、シュノーケリングツアーに参加したり、SUP/カヌー体験で身体を整えたりする方もいます。
宮古島に訪れたらトライアスロンだけでなく旅行も楽しんでみてください!
トライアスロン終わりに!
おすすめアクティビティ5選
せっかく宮古島に訪れたのだから、アクティビティに参加するという方もいます。
もちろんヘトヘトの身体にも優しいアクティビティもあります!
自分の体力と相談しながら参加して、宮古島旅行を満喫してください!
①ウミガメシュノーケリング
ウミガメと一緒に泳ぐ体験ができるのが、ウミガメシュノーケリングです。
トライアスロンのスイムコースでは体験できなかった、優雅な宮古島の水中世界を堪能できるアクティビティになります。
悠々とのんびり泳ぐウミガメや物凄いスピードで泳ぎ去っていくウミガメを見て、スイムのコツを海の生き物から学ぶのもおすすめです。
宮古島のシュノーケリングには、ボートシュノーケリングとビーチシュノーケリングがあります。
自分の体力と相談しながら、どちらかのシュノーケリングを選びましょう!
②ビーチSUP/カヌー
のんびりとしたアクティビティを楽しみたい方は、ビーチSUP/カヌーを選ぶと良いでしょう。
体幹を鍛えるマリンスポーツなので、トライアスロン後のトレーニングにも最適です。
トライアスロンに参加するアスリートであれば、初心者でも簡単に乗りこなせるでしょう。
ビーチSUPは、大きめのサーフボードの上に立ちパドルを漕ぎます。
カヌーは、カヌーに乗ってパドルを漕ぐマリンスポーツです。
水上はバランスが取りにくい環境であるため、バランス感覚を向上するトレーニングとしてアクティビティに申し込むのもおすすめです。
③パンプキン鍾乳洞&カヌー
パンプキンは宮古島で人気の鍾乳洞探索ツアーです!
普通の鍾乳洞とは違い、海を泳いで入り口まで行きます。
入り口まで泳ぎ鍾乳洞に到着したら、すぐに大きなパンプキン型の鍾乳石が観察できます!
ツアーでは、この鍾乳洞内を梯子を使って探索するので全身を使ってアクティビティをすることができます。
神秘的なパンプキン鍾乳洞に満ち溢れたパワーは、疲れた身体を癒してくれるでしょう。
探索後にシュノーケリングもできるツアーもあるので、クタクタになるまで遊びたいという方におすすめのアクティビティです!
④サンセットSUP/カヌー
トライアスロン後はとにかくのんびりしたいという方におすすめなのが、サンセットツアーです。
SUPやカヌーに乗って美しい夕日を眺めるアクティビティが代表的です。
海の上にぷかぷかと浮かび沈んでゆく夕日を眺めていると、トライアスロンで頑張った思い出が蘇ってくるでしょう。
頑張った自分へのご褒美に、美しい夕日をプレゼントするのもおすすめです。
感動的な景色を見て、帰宅してからのトレーニングの活力にしてください!
⑤星空&ジャングルナイトツアー
ナイトツアーは、星空観賞と亜熱帯のジャングルを探検するツアーとなっています。
疲れてクタクタの方は、満天の星空を鑑賞して疲れを癒しましょう。
体力に自信のある方は、亜熱帯のジャングルで夜行性の動植物を観察するツアーでワクワクした体験をしてみてください。
トライアスロン終わりに!
おすすめの観光スポット5選
トライアスロンを終えたら、思いっきり宮古島観光を楽しみましょう!
ここでは、トライアスロン後に人気の観光スポット5選をご紹介させていただきます。
美しいロケーションをゆっくりと楽しめる観光スポットばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
①イムギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデンは、宮古島の大自然によって作られた日本庭園のような景観地です。
絶景なのはもちろん、入り江でシュノーケリングを楽しむこともできます!
波の影響を受けない場所ということもあり、のんびりとぷかぷか浮いて楽しむシュノーケリングが堪能できるため、アクティビティを楽しみつつ身体を休めたい方にも最適です!
②東平安名崎
こちらの東平安名崎もバイクコースのチェックポイントになっている場所で、宮古島のトライアスロンの聖地巡りとして人気のスポットです。
国指定の名勝である東平安名崎は、日本の都市公園百選にも選ばれています。
岬の灯台のすぐ近くまで車で行くことできるのでドライブで訪れるにもおすすめです!
③池間大橋
池間大橋は、トライアスロンのバイクコースになっている観光スポットです。
ロードバイクで駆け抜けた場所や池間島側からの景色と宮古島からの景色を比べてみるのもおすすめです。
美しい海のグラデーションを眺めながら、トライアスロンの思い出を噛み締めるのも良いでしょう!
④与那覇前浜
与那覇前浜は、スイムコースになっているビーチです。
東洋一の美しさと称えられているビーチで、トライアスロンをやりきったという実感を噛み締めてください。
マリンアクティビティも盛んに行われている場所なので、アクティビティに参加するのもおすすめです!
⑤比嘉ロードパーク
東海岸を見渡せる絶景が広がっているのが、比嘉ロードパークです。
標高が高い位置にあるため、展望台から眺める海は絶景です!
さいごに
宮古島のトライアスロン大会は、全国のアスリートが目指すスペシャルなトライアスロン大会です。
トライアスロンは過酷な競技ですが、完走した際の喜びは大きな自信につながるでしょう。
またトライアスロンにあわせてアクティビティに参加して宮古島の自然を楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!