現地コラム

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宮古島の幻のビーチ17ENDの行き方について!綺麗に見える条件など現地スタッフが徹底解説します!

2024-05-11 08:03

みなさんこんにちは!

 

宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!

 

宮古島といえば、透明度の高い海が有名ですよね!

 

宮古島にはたくさん海が見れるビーチがありますが、その中でも絶景が見れらることで人気なのが「17END(ワンセブンエンド)」です。

 

そこで、今回は「17END」の特徴やそこまでの行方などについて、ご紹介します!

 

目次

宮古島の17ENDとは?

17end

17END(ワンセブンエンド)は、沖縄宮古列島の1つである下地島(しもじしま)の北端に位置する絶景スポットです。

 

この位置から臨む海はとびきり透明度が高く、宮古列島の中でもひと際美しいことで知られています。

 

また、干潮時になると、沖合まで白い砂浜が広がることで幻想的な風景を見ることが可能です。

17ENDの由来は、下地島空港のパイロット訓練用の滑走路に17という文字が書かれていることに由来しているといわれています。

 

これは、飛行機がこの方向に進入すると、約170度(南側)方向に着陸できることを表す数字なのだそうです。

 

航空用語で滑走路末端の事をRunway End(ランウェイ エンド)と呼んでいたことから、この場所を17ENDと呼ぶようになりました。

 

17ENDの特徴

17END

17ENDは真っ白な砂浜で浅瀬が続いているため、干潮時間であれば少し遠くまで歩いて行くことができます。

 

ただし、17ENDは下地島空港の埋め立てで人工的につくられた場所であり、天然のビーチではありません。

 

空港の埋め立てで潮の流れがせき止められたことで、海底に砂がたまるようになったのです。

 

砂が溜まることで水深が浅くなり、遠浅である17ENDが存在しています。

 

17ENDへの行き方

道路上で記念撮影

続いては、17ENDへの行き方についてお伝えいたします。

 

レンタカーやタクシーを手配しなくても行ける方法もありますので、ぜひ観光前の参考にしてください!

 

レンタカーで17ENDへ

車で17ENDを目指す場合は下地空港から外周を回り、10分程度の位置にあります

 

宮古空港から出発の場合は、30分ほどで到着できるでしょう。

 

駐車場は10台ほどしか駐車できないため、干潮の時間よりも早めに行くことがおすすめです。

 

干潮時間になると観光客が訪れるため、駐車場が満車になってしまうケースがあることを覚えておきましょう。

 

観光周遊ツアーで17ENDへ

観光周遊ツアー

観光周遊ツアーとは、宮古島の観光地を現地住みのガイドが案内し写真撮影も行ってもらえるツアーです。

 

17ENDはもちろんのこと、伊良部島には絶景スポットがたくさんあり、人気観光スポットを巡ることができます。

東平安名埼

撮影に慣れているガイドが同行するので、思い出を綺麗な写真に形として残すことができ一石二鳥のツアーです。

 

少人数制で比較的融通も利きますので、行きたいスポットがあればスケジュールに組み込んでもらえることも。

 

免許がない人や運転に自信のない人におすすめの行き方です。

 

タクシーで17ENDへ

17ENDは下地島空港の真裏にあるビーチであるため、下地島空港からであれば空港からそのまま向かうことができます。

 

宮古空港駅からの場合は、タクシーに乗り、約35分で17ENDに到着できます。なお、17ENDまでのタクシーの料金は、約3,660円です。

 

そのため、余裕を持って4,000円程度はタクシーの料金として持っておく必要があるでしょう。

 

17ENDでの遊び方

ここからは、17ENDでの遊び方についてお伝えいたします。

 

17ENDの美しい景色を生かした、さまざまな楽しみ方を満喫してみてください!

 

インスタ映えスポット

17END

17ENDは、宮古島でも有数のインスタ映えスポットとなっています。沖に向かっていけばいくほど、濃いブルーとなっていくのが17ENDのビーチの特徴です。

 

晴天の時には、エメラルドグリーンからブルーに変わるきれいなグラデーションが見られるでしょう。

 

ちなみに海がエメラルドグリーンに見える理由は、白砂でサンゴが少ないことにあります。

 

また、17ENDは絶景のサンセットスポットでもあるため、17ENDから見る夕陽を写真に収めてみるのも一案といえるでしょう。

 

飛行機の離着陸が近くで見れる

17END

17ENDでは、飛行機の離着陸を近くで見ることができます。下地島空港の真裏に位置しているため、時間が合えば飛行機の離着陸を間近で見られるのです。

 

長さ約3,000メートルの滑走路が下地島空港にあり、17ENDは航空マニアの聖地という別名でも呼ばれています。タイミングが良ければ、迫力ある離陸シーン(タッチ&ゴー)を見ることができるでしょう。

 

2013年までは、ANAとJALのパイロット養成所として使用されていたものの、その後は撤退したことで離発着の回数は減っています。

 

なお、現在でも成田や関西、香港からジェットスター航空と香港エクスプレスの直行便が出ているため、着陸を間近で見ることは可能です。

 

宮古島屈指の海の透明度

17END

宮古島屈指の海の透明度を誇るのが、17ENDのビーチです。きめ細やかな砂浜は真っ白であり、裸足で歩いたとしても痛くないでしょう。

 

また、遠浅で波が穏やかであることから、海水浴をしてもとても気持ち良いビーチだといえます。

 

さらに、17ENDのビーチにはサンゴ礁がないため、アクティビティならSUPがおすすめです。

 

17ENDに行く前の注意点!

ポイント 注意点

17ENDを訪れる際は、事前に知っておきたい注意点があります。

 

注意点を知っておくことで、より安心して17ENDを楽しむことができます。

 

17ENDを訪れる前にチェックして、後悔しない旅にしましょう!

 

17ENDに行く前の注意点!
①干潮時に行かないと浜が現れない

17ENDは、干潮時に行かなければ浜が現れません。潮の満ち引きにより、ビーチの表情は瞬く間に変化するものです。

 

満潮時間であれば、浜がほぼ波で覆われてしまい、降り立つこともできなくなります

 

そのため、もし白い浜辺で写真が撮りたいのなら、干潮時間を調べてから訪れると良いでしょう。

 

17ENDに行く前の注意点!
②できるだけ晴れているときに
行こう!

なるべく晴れている時に訪れることが、17ENDを訪れる際の鉄則です。晴れている日であれば、美しいブルーの絶景を撮影することができます。

 

曇空の場合は、空の色がきれいに写真に出ないのです。なお、宮古島の天気は変わりやすいため、雨が降った後だったとしても雲の間から晴れ間が見られることもあるでしょう。

 

少しのチャンスも逃さずに、17ENDの絶景を楽しんでみてください。

 

17ENDに行く前の注意点!
③海水浴は監視員がいないので
要注意!

17ENDには監視員が配置されていません。そのため、もし泳ぐ場合には自己責任ということになります。

 

なお、離岸流(沖に向かう強い潮の流れ)が発生しているポイントがあり、一度流されたなら自力で帰って来られなくなります

 

そのため、この点を十分に把握してから、海水浴を楽しむようにしてください。危険な箇所をあらかじめ調べておき、近付かないようにすることが大事です。

 

また、ビーチに荷物を置いたまま時間を忘れて遊んでしまうこともあるかもしれません。その際、徐々に潮が満ちて海水の水位が上がり、荷物が濡れたり流されてしまったりする恐れもあります。

 

そのため、17ENDを訪れる際は荷物の管理も要注意です。

 

17END付近の観光スポット5選

ここからは、17ENDの周辺にある観光スポットを5つご紹介いたします。

 

それぞれが特徴のあるスポットばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

 

17END付近の観光スポット5選
①通り池

通り池

2つの池が並んだ通り池は、宮古諸島の下地島で最も有名な観光名所です。

 

通り池は下地島西海岸沿いの高台に位置しており、2つ並んだ池の総称です。地下のトンネルで繋がっていて、海とも繋がっているという話もあります。

通り池

また、地上からの眺めを楽しむ景勝地としてのみでなく、ダイビングスポットとしても有名な場所になっています。通り池は「和製ブルーホール」と呼ばれ、ダイバーの憧れの地ともされているのです。

 

訪れる際はレンタカーの利用が便利でしょう。

 

17END付近の観光スポット5選
②下地島空港

下地島空港は、2019年3月に新しくリノベーションされました。そのため、南国のリゾートのような雰囲気のあるきれいな空港となっています。

 

元は、民間航空機パイロットの育成を目的とした訓練飛行場だったものの、リノベーション後には24年ぶりに定期航路が就航しています。

 

また、下地島空港の内装はリゾート感が溢れていて、地元食材を使用したおしゃれなカフェで寛ぐことができるでしょう。

下地空港外観

さらに、宮古島限定のお菓子やマンゴーなどの、お土産も購入することが可能です。土産物店には、高級路線のオリジナル商品が多く並んでいる点がチェックポイントです。

 

島時間郵便局という名のポストもあり、各種絵葉書が用意されています。旅の思い出に、ご家族やご友人に絵葉書を送ってみることも一案といえるでしょう。

 

17END付近の観光スポット5選
③伊良部大橋

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、日本一長い橋とされています。その全長は3540メートルあり、2015年1月31日に開通しました。

 

伊良部大橋の長さは「さんごのしま」という語呂合わせが隠されており、豊かなサンゴ礁に囲まれている宮古島にマッチしています。

 

宮古島には、伊良部大橋完成以前から来間島とを結ぶ来間大橋と、池間島とを結ぶ池間大橋がありました。

伊良部大橋

2015年に伊良部大橋が開通したことにより、宮古島や来間島、池間島、伊良部島、下地島の5島が3つの大きな橋で結ばれたのです。

 

伊良部島に車で渡ることができるようになったことで、宮古島の観光スタイルも変わってきています。

 

なお、伊良部大橋の絶景ポイントは、伊良部大橋のたもとに位置している駐車スペースです。伊良部大橋という名板があり、記念撮影ができるスポットとなっています。

 

17END付近の観光スポット5選
④宮古サンセットビーチ

宮古サンセットビーチ

宮古サンセットビーチは、伊良部大橋のたもとに位置しています。美しい宮古ブルーの海に浮かんだ伊良部大橋を、じっくり眺めたい方にうってつけのスポットです。

 

また、水際では魚たちが見られることから、釣りスポットとしても島人たちに人気です。

 

さらに、宮古サンセットビーチでは、カヤックやSUPを楽しむこともできます。そして、名前の通り宮古サンセットビーチではサンセットを眺めることが可能です。

 

宮古サンセットビーチから夕陽が落ちるのを眺めてみるのも、宮古島ならではの楽しみ方といえるでしょう。

 

17END付近の観光スポット5選
⑤与那覇前浜ビーチ

宮古島 与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチは、7キロも続く白い砂浜が東洋一と称えられています。きめの細かい白砂と透き通ったコバルトブルーに輝く海との、コントラストは抜群です。

 

そして、与那覇前浜ビーチではさまざまなマリンスポーツを楽しむことができます。それもあってか、トライアスロン宮古島大会のスタート地点にもなっているのです。

宮古島 与那覇前浜ビーチ

また、与那覇前浜ビーチは小石やサンゴのカケラ、ゴミがほとんどないため、裸足で歩いても安全です

 

与那覇前浜ビーチまでは、宮古空港から車で15分程度で到着できます。

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめ
アクティビティ5選

宮古島 海

宮古島には、島の特色を生かしたおすすめのアクティビティがあります。

 

宮古島に行く際は17ENDを訪れるだけでなく、アクティビティに挑戦してみたいという方も多くいらっしゃるでしょう。

 

ぜひ下記を参考にいただき、宮古島でしか体験できないアクティビティを満喫してみてください!

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめアクティビティ5選
①ウミガメシュノーケリング

ウミガメ シュノーケリング

ウミガメシュノーケリングは、宮古島の海を満喫したい方におすすめのアクティビティです。宮古島は、比較的浅瀬であってもウミガメとの遭遇率が高くなっています。

 

そして、中には2歳や3歳から体験できるツアーもあります。そのため、お子様やシュノーケリングが初めてという方でも安心して参加できるでしょう

宮古島 ウミガメシュノーケリング

ウミガメシュノーケリングのおすすめスポットは、与那覇前浜ビーチやシギラビーチです。また、SUPやカヌーなどがシュノーケリングにプラスアルファされたプランも用意されています。

 

シュノーケリングで、ウミガメとの出会いにワクワクしてみませんか

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめアクティビティ5選
②絶景ビーチSUP/カヌー

宮古島 SUP

宮古島の絶景ビーチで、SUPかカヌーを楽しめるアクティビティもあります。また、SUPもしくはカヌーに、シュノーケリングがセットになっているプランも楽しめます。

 

このアクティビティでは、新感覚アクティビティであるSUP(Stand Up Paddleboarding)と、定番のカヌーから選んで挑戦することが可能です。

カヌー

濡れても問題のない服装で、飲み物やタオル、日焼け止めを持参して参加することがポイントです。

 

また、SUPやカヌーが初めてという方も多くいらっしゃいます。初心者の方にはガイドが丁寧にレクチャーを行っているため、安心して参加できます!

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめアクティビティ5選
③パンプキン鍾乳洞

宮古島 パンプキン

パンプキンホールは、海からでなければ入ることのできない鍾乳洞です。竜宮の神が宿るとされており、大自然の神秘を感じられる宮古島屈指のパワースポットが、パンプキンホールなのです。

 

宮古島には冒険心が掻き立てられるような、神秘の世界に足を踏み入れることができるパンプキンホールツアーがあります。

 

中には、パンプキンホールに向かう道中において、美しいボラガ—ビーチをトレッキングできるツアーもあります。

宮古島 パンプキン

カヤックでは通れないような浅瀬において、星の砂や熱帯魚たちを観察できるでしょう。

 

パンプキンホールでは、カボチャの形をした鍾乳洞の姿に圧倒されること間違いなしです!

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめアクティビティ5選
④宮古島完全制覇プラン

【1日】人気No.1!宮古島完全制覇プラン(SUP×シュノーケル×ケイビング×カヌー)

宮古島には、1日をかけてアクティビティを完全制覇できるプランがあります。そのラインナップは、SUPやカヌー、シュノーケリング、ケイビングです。

 

また、このプランの中で、パンプキンホールを訪れることも可能です。シュノーケリングでは、ウミガメと泳げるチャンスもあるかもしれません。

カヌーツアー

このプランは7歳から59歳までの参加が可能となっており、小学生のお子様も楽しむことができるのが嬉しいポイントです。

 

あれもこれも楽しみたいという方は、1日かけてアクティビティに全てチャレンジできる完全制覇プランに参加してみてはいかがでしょうか。

 

17ENDと合わせて楽しみたい
宮古島のおすすめアクティビティ5選
⑤星空&ジャングルナイトツアー

ナイトツアー

星空&ジャングルナイトツアーも、宮古島のアクティビティとしてうってつけです。宮古島は日中だけではなく、日が沈んだ後にも楽しめる魅力にあふれています。

 

亜熱帯らしさのある生き物や、満天の星空の観察に出かけましょう。本土では、珍しいヤシガニなどの生き物や植物が見られるチャンスもあるかもしれません。

さらに、宮古島は本土とは異なり人工の光が少ないため、天然のプラネタリウムのような星空を見ることができます。

 

夜の宮古島を堪能したい方は、星空&ジャングルナイトツアーに参加するのがおすすめです。

 

さいごに

今回は宮古島にある17ENDについて、旅行に役立つさまざまな情報をご紹介させていただきました。17ENDは下地島空港の近くにあるビーチであり、潮の満ち引きの関係上、干潮時でなければ現れません。

 

また、17ENDのビーチは白い砂浜でありながら、抜群の透明度を誇る海が出迎えてくれます。インスタ映えスポットでもあることから、晴れた日は素晴らしい写真を撮ることができるでしょう。

 

さらに、下地島空港の飛行機の離着陸も見られるため、宮古島への旅行の際はぜひ17ENDを訪れてみてください!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。