現地コラム
COLUMN
宮古島で個人シュノーケルができるおすすめスポット5選!注意点やメリットなど現地ガイドが徹底解説!
みなさんこんにちは!
宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です!
宮古島と言えば、多くの方がシュノーケリングを思い浮かべるのではないでしょうか。
シュノーケリングを楽しむ際、「個人で挑戦するべきか、それともツアーに参加するべきか」と悩まれる方も少なくありません。
そんな方々に向けて、今回の記事ではおすすめの情報をお届けします!
目次
宮古島で個人シュノーケリングは
できる?
宮古島は日本に居ながらにして、南国気分が味わえるリゾート地として人気です。
そんな宮古島で最も旅行客の目を引くのが、宮古ブルーとも呼ばれるほどの青い海です。
宮古島の海は、日本国内でも屈指の美しさを誇り、非常に透明度の高い海水と真っ白なビーチは訪れる人の心を和ませてくれます。
そんな宮古島の海で楽しむアクティビティとして人気なのが、シュノーケリングです。海がきれいだからこそ、そこで楽しむシュノーケリングは他では決して体験できない特別なものとなります。
多くの場合、宮古島でのシュノーケリングは何らかのアクティビティショップのプランやツアーの一環として楽しまれていますが、個人でシュノーケリングを楽しむこともできます。
しかしながら、昨今水難事故は年々増加しており、その多くが個人でのシュノーケリングや海水浴中に発生したものです。
海に慣れていない方はもとより、少しでも不安のある方は、ツアーへの参加をおすすめいたします。
宮古島で個人シュノーケリングを
する際の服装
シュノーケリングを行うときの基本的な服装は、ウエットスーツ、もしくはラッシュガードです。
ラッシュガードとは本来、サーフィンをする際にかすり傷などを防止するために作られたスポーツウェアで、日焼けなどを防ぐ効果もあり、シュノーケリングにも非常に向いています。
また、シュノーケリングの際には体温が下がってしまうため、寒さに弱い方はホットカプセルやエアースキンといったインナーを着用すると良いでしょう。
宮古島で個人シュノーケリングを
する際の持ち物
服装以外の持ち物として特に必要なのが、マスクとシュノーケル、そしてフィンです。これら3つは、無いとシュノーケリングを行うのが不可能になってしまうほど重要なアイテムです。
もちろん購入するのも良いですが、普段あまり使う機会がないという方は、海の家などでレンタルするのも良いでしょう。それ以外にも、身体の水分を拭い体温低下を防ぐために、タオルも必ず持参しましょう。
また、シュノーケリングが初めてという方やあまり慣れていないという方は、シュノーケリングベストなどの浮力が得られるものを持っていくことが重要です。
宮古島の個人シュノーケリングの
メリット・デメリット
ここからは、ツアーなどに参加する場合と比較しながら、個人シュノーケリングを行うメリットとデメリットをご紹介します。
メリット・デメリットをご参考にしていただきながら、どうするのがご自身に適しているか、ご判断ください!
宮古島で個人でシュノーケリングする
メリット
まずは宮古島で個人シュノーケリングをするメリットについての解説です。
総じてメリットとしては、ツアーに参加する場合と比べて自由度が高いということが挙げられます。
シュノーケリングに対して、ある程度の知識のある方は個人シュノーケリングに向いているといえるでしょう。
自分の好きな時間、好きなペースでできる
個人でシュノーケリングを行うことの1番のメリットは、好きな時間、好きなペースで楽しめるという点です。
ツアーに参加している場合は時間が限られているため、どうしても自由度は制限されてしまいますが、個人で楽しむ場合にはそのような制限がないため、思うままにシュノーケリングを楽しむことができます。
自分の好きな場所でシュノーケリングができる
また、時間に限らず、シュノーケリングをする場所も自由に選択することができるのが、個人で楽しむ際のメリットです。
ツアーなどでは比較的よく知られた場所でシュノーケリングを楽しむことが多いため、自分なりのシュノーケリングスポットを決めている方にとっては個人で楽しむ方が良いでしょう。
出費が抑えれる
もう1つのメリットとして、出費が抑えられるという点が挙げられます。ツアーに参加する場合、どうしても参加費用がかかってしまいます。
シュノーケリングに慣れており、必要な器材も揃っているという方が個人で楽しむ場合、ほとんど出費がありません。
そのため、出費を抑えたい方は個人で楽しむ方が向いているといえます。
宮古島で個人でシュノーケリングする
デメリット
次に、個人でシュノーケリングをするデメリットについてご紹介します。
ご紹介するデメリットの中には、命に関わる重大なものもあります。
そのため、個人でシュノーケリングを行うまでにはある程度の経験が必要だといえるでしょう。
見どころやポイントが分からない
まずご紹介するデメリットは、見どころやポイントが分からない、ということです。
ツアーであれば、シュノーケリングに向いているスポットや、その場所の特徴などを紹介してもらえますが、個人の場合にはそれらが全く分からない状態でシュノーケリングをすることになります。
そのため、シュノーケリングの楽しみが大きく損なわれてしまうことがあるでしょう。
事故のリスクが上がる
最も重大なデメリットは、事故のリスクが上がるという点です。
複数人で同時にシュノーケリングを行う場合には、アクシデントが起こったとしても誰かが気づいてくれる、ということも考えられますが、個人の場合にはそうはいきません。
特に、あまり知られていないスポットでシュノーケリングをしていた最中にアクシデントが起きれば最悪の事態にもつながります。
自分の写真や動画を撮ることができない
1人でシュノーケリングをする場合は、自分自身の写真や動画を撮ることができません。
そのため、SNSなどに写真や動画を投稿することを考えている場合には個人でのシュノーケリングは向いていないでしょう。
写真や動画を撮りたい場合には、ツアーに参加してガイドに写真を撮ってもらうと良いでしょう。
宮古島でシュノーケリングを
する際の5つの注意点
ここからは、宮古島で快適なシュノーケリングを行うために守るべき5つの注意点を解説します。
これらの注意点を守ったうえで、シュノーケリングを行えば最低限のリスクを回避することができるため、必ずチェックしておきましょう。
シュノーケリング用品の不備チェック
まず重要なのは、海へ入る前にシュノーケリング用品に不備がないかチェックしておく、ということです。
ウエットスーツやラッシュガードに大きな破れがないかなどを確認しましょう。
また、マスクやシュノーケルに破損がないかなどのチェックも忘れてはいけません。
一人で海へは入らない
1人で海に入らないようにするということも非常に重要な注意点です。
特にシュノーケリング初心者の場合には、どんなアクシデントが起こるか分からないため、海に入る際は必ず誰かと一緒に入るようにしましょう。
飲酒時、体調が悪いときは行わない
また、当然のことながら、飲酒時や体調の悪い際にはシュノーケリングを行うことは厳禁です。
旅行中に体調が悪くなってしまったとしても、せっかくここまで来たのだから、と体調不良をこらえてシュノーケリングをしようと考える方もいるかもしれませんが、それは非常に危険です。
体調不良の際は、決してシュノーケリングを行わないようにしましょう。
生き物や植物には触れない
シュノーケリング中に、生き物や植物に触れないようにするということも重要な注意点です。
シュノーケリング中に遭遇する生き物の中には、人体に有害な毒を持っているものもいます。
最悪の場合、生死に関わるようなこともあるため、たとえウエットスーツやラッシュガードを着用していたとしてもむやみに生き物や植物には触れないようにしましょう。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
ここまで、シュノーケリングを行うまでの準備や注意点について解説しました!
ここからは、宮古島でシュノーケリングができるスポット5選をご紹介します。
ぜひ、準備をしっかりとし、注意を守ったうえでお楽しみください。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
①シギラビーチ
まずご紹介するのは、数ある宮古島のビーチの中でも特にシュノーケリングに向いているとされるシギラビーチです。
海には多くのサンゴやそこに集まる無数の熱帯魚が見られ、ときにはウミガメが姿を現すこともあります。
また、このビーチは波が穏やかで、かつ遠浅であるため、シュノーケリング以外にも家族で訪れて楽しむにも向いているビーチです。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
②新城海岸
新城海岸はシュノーケリングの初心者でも楽しむことのできる海岸です。
海が遠浅なことと、離岸流にさらわれる危険性が少ないことから、シュノーケリングを楽しもうと多くの観光客が訪れます。
また、人気の海岸ということもあり、駐車場やトイレ、更衣室、海の家などもあり、不自由なくシュノーケリングを楽しむことのできるおすすめの海岸です。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
③インギャーマリンガーデン
インギャーマリンガーデンは、数ある宮古島のビーチの中でも少し変わった個性を持った海浜公園だといえます。
インギャーマリンガーデンは自然の造形を生かしたロケーションで、池のような内海とそこにかかる橋、周囲に溶け込んだ遊歩道が特徴的です。
波の穏やかな内海ではサンゴや魚の姿を観察しながら、安全にシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
④中の島海岸
シュノーケリングの初心者から上級者まで幅広い方が楽しめるスポットが、中の島海岸です。
砂浜の占める割合の少ないビーチではありますが、その分海へ潜れば岩場に姿を隠す多くの魚を見ることができます。
主に初心者は浅瀬でシュノーケリングを行い、上級者は少し沖に出て深い場所で楽しむことがおすすめです。
宮古島でシュノーケリングが
できるスポット5選
⑤吉野海岸
吉野海岸は、既にご紹介した新城海岸のほど近くに位置する海岸です。
水深もさほど深くなく、沢山のサンゴを見ることのできるこの海岸は特にシュノーケリングの初心者におすすめです。
ただし、この海岸にはサーフィンを目的にした方々も訪れるため、シュノーケリングの際は周囲に充分注意しましょう。
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
ここからは、シュノーケリングができるおすすめのツアーを5選ご紹介します。
宮古島にはシュノーケリング以外にも楽しめるアクティビティがたくさんあり、名所とされている観光スポットも数多く存在しています。
ぜひ、これらをシュノーケリングと合わせて楽しんでみてください。
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
①ウミガメシュノーケリング
まず、ご紹介するのはウミガメシュノーケリングです!
実は、宮古島は国内でも屈指の高確率でウミガメと出会いやすい島なのです!
個人でシュノーケリングをするよりも、ガイドを伴ったツアーに参加することで遭遇率がぐっと上がるため、どうしてもウミガメを見たいという方は、ぜひツアーへの参加をご検討ください!
宮古島の透明度の高い美しい海で、ぜひウミガメや南国らしい生き物に遭遇してみてください!
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
②宮古島完全制覇プラン
次にご紹介するのは、宮古島を完全制覇したいと考えている方におすすめのツアーです!
海で行うアクティビティも専用の防水カメラで撮影してもらえることから、映える写真を残すことが可能です。
また、通常プランは1週間前からキャンセル料が発生しますが、完全制覇プランでは、参加日の前日午後6時までに連絡することでキャンセル料が発生しません。
そのため、急なスケジュールの変更にも柔軟に対応してもらうことができます。さらに、プレミアムプランでは、前日あるいは当日の予約も可能となっています。
ノープランで宮古島に来た方や、急遽時間ができたため何かしたいという方におすすめです。アクティビティに最低限必要となるウェットスーツやシュノーケルといった装備のレンタル料がかからないのも嬉しいポイントです。
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
③ウミガメシュノーケリング&SUP/カヌー
ウミガメシュノーケリングと合わせておすすめなのが、SUPやカヌーといったアクティビティです!
SUPとはサーフボードに立ったままパドルを漕ぐアクティビティで、シュノーケリングとは異なり、ゆったりとした趣があります。
カヌーもSUPと同様、海の上を座ったままパドルで漕ぎ、進んでいくアクティビティで、カヌーならではの面白さがあります。
宮古島の海を堪能したいと思っている方におすすめです!せっかくの宮古島旅行、絶景の海を遊び尽くしましょう!
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
④ウミガメシュノーケリング×パンプキン鍾乳洞探検
ウミガメシュノーケリング×パンプキン鍾乳洞探検も、宮古島のおすすめのアクティビティです。
宮古島は、世界でも有数のウミガメ遭遇率が高い地域で、ウミガメシュノーケリングとパンプキン鍾乳洞探検を、1日で堪能できるです!
宮古島の綺麗な海でシュノーケリングをするなら、優雅に泳ぐウミガメにも出会える可能性があります。
そして、シュノーケリングを満喫した後には、カボチャの形をしたパンプキン鍾乳洞で冒険をしてみましょう。
パンプキン鍾乳洞までは、カヌーでの移動となります。
パンプキン鍾乳洞は神聖な場所であるため、現在は入り口のみ撮影が可能となっています。
宮古島でシュノーケリングができる
おすすめツアー5選
⑤半日ウミガメシュノーケリング×SUP/カヌー
半日、ウミガメシュノーケリングを続けると、かなり身体に疲労が溜まります。
そんなときにこそSUPやカヌーなどのアクティビティはおすすめです。
これらのアクティビティを通して、シュノーケリングに疲れた体をいたわりながら、のんびりと海に揺られてみてください。
さいごに
今回はシュノーケリングの準備や、個人でシュノーケリングを楽しむことのメリット、デメリットについてご紹介しました。
シュノーケリングの知識が充分にない場合や慣れていない場合にはツアーなどを利用することがおすすめです。
ぜひ、ツアーなどを利用しながらシュノーケリングスポットの多い宮古島を存分に堪能してみてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。