宮古島といえばハンバーガー？おしゃれでおいしく食べられるおすすめなお店5選を現地在住スタッフが徹底解説！

みなさんこんにちは！

 

宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です！

 

宮古島の文化は、琉球王国からアメリカによる統治時代を経ることによって、独自の形へと醸成されてきています。

 

そんなアメリカ文化の影響を受けた宮古島の特徴として、ハンバーガーの名店がいくつも存在しているということが挙げられます。

 

今回は、宮古島の文化の一端を味わっていただくべく、宮古島のハンバーガーについて詳しくご紹介します！

 

宮古島のハンバーガーとは？

国内でも屈指の観光県である沖縄県には、沖縄本島以外にも数多くの人気観光地が存在しています。

 

その中でも1、2を争う人気スポットである宮古島は、沖縄本島よりもさらに南西方向へ300km以上の距離を隔てた立地が特徴です。

 

そんな宮古島も沖縄本島と同じように、かつては第二次世界大戦の影響によってアメリカの領土となっていた時代がありました。

 

宮古牛バーガーについて

宮古島のハンバーガー文化について知っていくためには、まず宮古島の名産である宮古牛について知っておくことが大切です。

 

みなさまは宮古牛という名前を、これまでに耳にされたことはあるでしょうか。

 

お読みくださっている方の中にも、おそらく宮古牛についてご存知でない方は多いのではないかと思います。

 

それもそのはずで、宮古牛は基本的に宮古島に来なければ食べることができません。

商用に大量の飼育が行われているタイプの牛ではなく、宮古島の広々とした敷地と雄大な自然を生かしながら、のびのびと育てられているのが宮古牛の特徴です。

 

飼育環境の良さから肉質が非常に良く、赤身と脂身のバランスの良さに定評があります。

 

年間に200頭ほどの飼育しか行われておらず、和牛の等級のうち最高品質を示すA5ランクや、それに次ぐA4ランクの牛が多くの割合を占めている高級牛なのです。

 

また、宮古牛の中には子牛のうちに他の土地へ運ばれ、土地ごとの有名な高級牛として育てられていく個体も存在しています。

名だたる高級牛肉のベースとなることも多く、その味は折り紙付きだと言えるでしょう。

 

食通の間では幻の和牛とも呼ばれており、宮古島の食文化について知る上で、宮古牛の存在は外して語れません。

 

宮古島の中には、そんな高級牛である宮古牛をハンバーガーとしてラフなスタイルで食べられるお店も存在しています。

 

宮古島のハンバーガーがファストフードという括りには収まらない食文化であることを踏まえて、続く項目に進んでいきましょう。

 

宮古島にある
ハンバーガーチェーン店

高級牛である宮古牛についてご紹介しましたが、ハンバーガーという文化に触れる上でチェーン店に触れないわけにはいきません。

 

まずは旅行の合間でも気取らない気軽なお食事を楽しめるハンバーガーチェーン店について、宮古島内の展開状況を見ていきましょう。

 

①マクドナルド

ハンバーガーを出しているチェーン店といえば、誰もが一番にマクドナルドの存在を思い浮べるでしょう。

 

国内どこでも、ひいては世界中で均一化された安心の味と出会えるマクドナルドは、ハンバーガーという食文化を普及させた立役者だと言えます。

 

アメリカ生まれのマクドナルドは、アメリカ文化の影響を強く受けている宮古島にももちろん出店しています。

 

②モスバーガー

アメリカ式のハンバーガーチェーンの代表格であるマクドナルドに対して、日本式のハンバーガー文化の顔役と呼べるのがモスバーガーです。

 

日本で創設されたモスバーガーは既存のハンバーガーの枠に囚われることなく、現在では定番となっているテリヤキバーガーやライスバーガーといったメニューを生み出しました。

 

マクドナルド派かモスバーガー派かといった好みの比較が語り草になることもあるように、国内におけるハンバーガー文化の一端を担ってきた存在だと言えるでしょう。

 

③A＆W

沖縄や宮古島の特徴の1つに数えられるのが、次にご紹介させていただくローカルハンバーガーチェーン、A＆W（エイアンドダブリュ）です。

 

マクドナルドがマックやマクド、モスバーガーがモスと略されるように、沖縄県民の方々からはエンダーと略して呼ばれているA＆Wは、沖縄県内に全33店舗を展開しています。

 

本場アメリカのダイナーを思わせるようなレトロアメリカンな内装が施されているのがA＆Wの特徴で、ハンバーガーも本場式でボリューム抜群！

 

14種類の薬草から作られている清涼飲料水であるルートビアを強く推しているのも特徴で、なんと全店でルートビアがおかわり無料となっています。

 

日本では好みが分かれると言われているルートビアですが、アメリカでは愛されているドリンクですので、ぜひハンバーガーと併せて本場式を味わってみるのはいかがでしょうか。

 

宮古島でハンバーガーが
美味しいお店5選

まずはチェーン店からご紹介させていただきましたが、より本格派のハンバーガーを味わうのならチェーン店以外のチェックも不可欠です。

 

近年はグルメバーガーブームが全国を席巻していますが、宮古島のバーガー文化はより歴史が長く奥深いものとなっています。

 

宮古島が誇るハンバーガーの名店を５店ピックアップしましたので、気になるお店があればぜひしっかりチェックしていきましょう！

 

①マーチングリルバーガー宮古島

2021年の開店以来、ハイクオリティな味で多くのファンを魅了しているマーチングリルバーガーです。

 

店名を冠した看板メニューのマーチングリルバーガーはつなぎなし、ビーフ100%のずっしりと迫力あるパテが大きな魅力。

 

厚切りのトマトやフレッシュなレタスも挟まれていて、肉々しくも重すぎない、バランスの良い王道グルメバーガーといった味わいを楽しめること請け合いです。

 

さながら本番のダイナーを思わせるアメリカナイズされたおしゃれな内外装も特徴的で、観光気分を盛り上げてくれるでしょう。

 

②BRUAL

続いてご紹介したいのが、市街地である平良エリアにお店を構えているBRUAL（ブルアル）。

 

さながらハワイのようなリゾート然としたムードに浸らせてくれる内装で、広々としたソファー席もあることからお子様連れでも安心して訪問できます。

 

BRUALのハンバーガーは多彩な種類が用意されていて、どれを頼んでも魅了されること間違いなしのハイレベルなラインナップ！

 

パテのボリュームアップやトッピングの追加も細かくできるため、お好きなメニューをお好きなようにカスタマイズして自分の好みに合わせたハンバーガーを食べられます。

 

③Sundays宮古島

Sundaysは、夜はバーとしても使用しているファッショナブルな店内が魅力的です。

 

店名と同じサンデイズバーガーは、ビーフ100％のジューシーなパテを主役に、新鮮な野菜とチェダーチーズ、エッグが脇を支える豪華な顔触れのバーガーです。

 

チーズがお好きな方にはさらにモッツァレラチーズが追加されるサンデイズチーズバーガーもおすすめ。

 

Sundaysでは、ドリンクをオーダーすると自由に注げるドリンクバー形式となっているのも、温暖な宮古島の観光中には嬉しいポイントです。

 

また、ドリンクバーとは別のメニューとなりますが、砂糖、氷不使用の濃厚なバナナジュースもぜひ味わっていただきたい1品となっています。

 

④ダグズ・バーガー 宮古島本店

宮古島のハンバーガーシーンを牽引するハンバーガー店として、ダグズ・バーガーの名前を挙げる方は少なくありません。

 

オーナーのダグラスさんが具材から調理法まですべてにこだわりぬいているダグズ・バーガーは、2011年のオープン以来高い人気を集め続けています。

 

ビーフには、多良間島で育てられている多良間牛を独自の商標として登録して使用していて、一度食べればその旨味のとりこになってしまうこと請け合いです。

 

さらに着色料や添加物、化学調味料も使用されていないため、お子様にも安心して食べさせられる嬉しいバーガーとなっています。

 

⑤Bocca burger （ボッカ バーガー）

Bocca burgerは、バーガーのパテに並々ならぬこだわりを持っているお店です。

 

すべてのバーガーのパテに宮古牛を惜しみなく使用することにこだわっていて、地産地消を掲げた地元密着型の味わいを楽しむことができます。

 

オープンは2022年と比較的新しいお店ですが、何を食べてもハイクオリティな味わいで高い評価を得ています。

 

SNS映え抜群のおしゃれな店内に各種スイーツメニューが充実しているのも特徴で、カフェ利用にもしっかりと対応している点が嬉しいところ。

 

厳選された食材を使用していることから価格帯は1000円台後半が中心ですが、旅行の思い出に残ること請け合いの素晴らしいお店です。

 

ハンバーガーと合わせて
楽しみたい！
宮古島のおすすめ
アクティビティ5選

空腹は一番のスパイスという言葉もあるようにボリューム感たっぷりの宮古島のハンバーガーを思う存分楽しむためには、お腹をしっかり空かせておくことが大切です。

 

宮古島観光を楽しみながらお腹を空かせるために、島内で楽しめるさまざまなアクティビティにチャレンジしてみてはいかがでしょうか

 

数多くのアクティビティが楽しめる宮古島の中でも特におすすめ度の高いものを5つ選出しましたので、参考にしていただければ幸いです！

 

①絶景ビーチSUP/カヌーツアー

世界に誇る宮古島の海の上を「立って」クルージングします！

 

SUPは座ったり、寝転ぶこともできる万能アクティビティです。

カヌーは安定感抜群なので、基本的に海に落ちることはありません。

 

透き通った海をのんびりクルージング。

 

世界トップレベルの透明度を誇る海を満喫しましょう。

 

②ウミガメシュノーケリングツアー

宮古島の美しく透き通った海を全身で感じましょう！

 

ウミガメとの遭遇率も高い半日シュノーケリングプランです。

ウミガメだけではなくカラフルな熱帯魚もたくさん見ることができます！

 

海の中はまさに自然の水族館！

 

③神秘のパンプキン鍾乳洞を探検！
ケイビング＆シーカヤックツアー

宮古島では竜宮城と言われる人気スポットの1つ、パンプキンホールまではカヌーで行きます。

 

近くまで来たら歩いて向かい場所によっては腰までの水に体を浸し、探検気分を味わいながら辿り着いたパンプキンホールには、観光名所として多くの人々から愛されているパンプキン岩が鎮座しています。

パンプキンホールは宮古島きってのパワースポットの1つして知られていて、カボチャにそっくりな巨大な岩の上からダイブすれば願いごとが叶うという言い伝えもあるほどです。

 

ひんやりとした空気とスリルを味わえる鍾乳洞探検は、常夏の宮古島観光における清涼剤としても大変おすすめのアクティビティです。

 

④サンセットSUP/カヌー

サンセットSUPは夕日に染まった幻想的な海の上をSUPに乗って太陽が沈みゆく美しい瞬間を味わえるアクティビティです。

 

海の上から夕陽に染まる黄金色の絶景は切なくも感動的な思い出になること間違いなし！

SUPは座ったり、ヨガをしたり、寝転ぶこともできる万能アクティビティです。

 

夕方の隙間時間を活用して宮古島を堪能しましょう。

 

思い出になること間違いなし！

 

⑤星空＆ジャングルナイトツアー

宮古島の夜は、夜行性の生物が活発になるため日中とは違った雰囲気の宮古島を楽しめます。

 

亜熱帯特有の動植物を探しに行きましょう！

夜の宮古島は天気さえ良ければ、満点の星空が…！

 

本州に比べて、人口の光が少ないので、最高の景色が広がります！

 

さいごに

今回は宮古島の観光について、ハンバーガーに関する情報を中心にご紹介いたしました。

 

ハンバーガーという食文化は宮古島に深く根付いていて、ただのお食事ではなく土地の雰囲気を知る上でも必食だと言えるでしょう。

 

ぜひボリュームたっぷりのハンバーガーに舌鼓を打ち、宮古島ならではの旅情を味わってみてはいかがでしょうか。