現地コラム

COLUMN

宮古島夜

2020-09-29 01:15

宮古島の夜とは

星空

国内屈指のリゾート地である宮古島。

さんさんと照りつける日差しとエメラルドグリーンの海のイメージが強いですが、島の夜は快活な昼とは打って変わって静けさに満ちていて、ムーディーな魅力で溢れています。

今回はそんな宮古島の夜の観光について、ナイトツアーやおすすめのスポットをピックアップしながらご紹介させていただきたいと思います。

 

宮古島の夜の特徴・おすすめの理由

沖縄県の離島である宮古島は、サンゴ礁が隆起することで生まれた島であり、その成り立ち上起伏が少なく、山も高い建物もないため空を広く見上げることができるのが特徴です。

市街地以外は夜になると明かりがないため空一面に星が広がり、空気も澄んでいることで美しさを一層増した夜空はさながら天然のプラネタリウム。

天の川や夏の大三角形などのメジャーな天体から北半球では見ることができない南十字星まで観察することができ、本土では決して味わえない感動と出会えること請け合いです。

また、宮古島に限らず沖縄県の離島観光においてはレンタカーが主な交通手段となります。

特に夜間は公共交通機関も動いていないため、レンタカーでの移動を強いられるわけですが、土地勘のない旅行先での運転は難しいもの。

それが視界の悪い夜ともなればなおさら難度が上がるため、普段あまり運転をされない方は夜の運転を不安にお思いではないでしょうか。

しかし、宮古島はその点においても比較的安心な土地だと言えます。

起伏が少ない土地のため、見通しが良い場所が多く、運転をする上での死角が少ないのです。

せっかくの旅行も事故やケガをしてしまうと台無しなので、そういった意味でも宮古島の夜は観光しやすい場所といえるでしょう。

美しい星空を望みながら南国旅行の一日を締めくくる体験をすれば、心身ともに日常の疲れがほぐされて、最高のリラクゼーション効果を得られるのです。

 

宮古島ナイトツアーの服装・持ち物

夜の観光において、気がかりなことは気温です。

基本的に夜は昼よりも寒くなりますので、楽しさにかまけて無防備に夜うろついていたら思わぬ風邪を引いてしまった、というケースがありがちなもの。

しかし、宮古島はその点の心配が少ない土地柄だと言えます。

というのも、宮古島は沖縄本島よりもさらに南西300km以上の地点に位置しており、通年で非常に温暖な亜熱帯気候が特徴です。

真冬であっても最高気温が20℃を上回る日が多く、北風が強い日は気温よりも体感温度が低くなるという点にのみ留意すれば、寒さへの心配はあまり必要ないのです。

服装としては、半袖や半ズボンといった軽装で問題なく過ごせ、北風が強い日でも風除け程度の薄手の上着を携帯していれば安心でしょう。

また、夜に出かけて散策を考えている場合は、懐中電灯やヘッドライトを持参することをオススメします。

ジャングルはもとより、海辺なども外灯が非常に少なく、夜は暗がりになる場所が多いです。

スマートフォンの懐中電灯アプリなどを利用するのも良いですが、バッテリー切れの可能性や持ちやすさを考慮するなら、しっかりとしたライトを持参した方が便利です。

温暖さのおかげで総じて手荷物を少なく済ませやすい土地なので、のんびりと星空を鑑賞するためにも、ラフな格好でお出かけするのがオススメですよ。

 

宮古島ナイトツアーの注意点

先ほどご紹介したように、明かりが少ないため足元を照らすものがなければ歩きにくいという点に注意しましょう。

また、宮古島の夜の定番アクティビティ、ナイトジャングルツアーへの参加を検討されている方は、長袖や長ズボンといった肌を保護できる服を持参するようにしましょう。

人の手が入っていないジャングルを歩きますので、草木で肌が擦れたり藪蚊などに遭遇することがあります。

温暖のため、通気性の良いものを選び、長袖長ズボンを着用することをオススメします。

また、個人で夜の散策を行う際は、ジャングルなど鬱蒼とした場所に立ち入らないようにしましょう。

土地勘のない人が視界の利かない時間帯に深く踏み入ってしまうと道に迷うリスクがあり、思わぬトラブルに見舞われてしまうかもしれません。

余計なリスクを避けるためにも、現地のガイドの方が先導してくれるナイトツアーに参加する方が良いでしょう。

 

宮古島のおすすめナイトツアー

宮古島は日中のみならず、夜間も観光客向けのさまざまな現地ツアーが行われています。

その楽しさは、むしろ夜が宮古島観光の真骨頂だと言う人もいるほど。

ここでは、特におすすめ度の高いツアーを列挙させていただきましたのでご覧ください。

 

星空フォトツアー

星空

宮古島の夜空は、まるで星の海。

都会で見る星々とは一線を画するその輝きを直接目にすれば、心が震えるほどの感動を覚えること必至です。

せっかくそんな素晴らしい星空と出会えたのなら、綺麗に写真にも残しておきたいですよね。

しかし、実は星空の写真撮影は難易度が高く、ホワイトバランス、彩度、明度などカメラにさまざまな調整を施す必要があるので、写真慣れしている方以外には難しいものです。

また、綺麗に撮影できるスポットは限られており、その日の気候や湿度、空模様など条件の際で異なってきます。

そんな数々の困難を解消してくれるのが、この星空フォトツアー。

なんとプロのフォトグラファーが帯同してくれるため、プロが選んだベストスポットで丁寧な指導を受けつつ、満天の星空の下で写真撮影を楽しむことができてしまうのです。

ツアーの時間内に約50カットほど撮影するので、写真撮影があまり得意でない方でも、お気に入りの写真を撮れること間違いなし!

さらに嬉しいのが撮影した写真をツアー後にラインやメールなどを用いて、データで送ってもらえるという点。

InstagramなどのSNSに投稿しやすいため、映える旅行を目指すなら、マストなツアーと言えるかもしれません!

 

ナイトカヌー

ナイトカヌー

SUPは老若男女どなたでも楽しめるアクティビティですが、それでも上手くできるかわからず気が引けてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、カヌーで夜の海に漕ぎ出してみるのはいかがでしょうか?

アクティビティ用のカヌーは非常に安定性が高く、経験のない方でも安心して操船することができます。

静寂に包まれた水上で眺める夜空の美しさは、SUP同様この上ない最高の時間を演出してくれることでしょう。

またカヌーは二人乗りが可能ですので、お子様連れの旅行でも一緒に乗船すれば、アクティビティを満喫できること間違いなしです。

ぜひナイトカヌー体験で、宮古島旅行の一日を心地よく締めくくりましょう。

 

宮古島のナイトスポット

宮古島は人気の観光地なので、ガイドブックを見れば簡単に有名な場所を知ることができますが、有名な場所であれば夜の観光に適しているとは限りません。

そこでここからは、夜の観光に適したスポットをいくつかご紹介していこうと思います。

 

①東平安名崎

東平安名崎

東平安名崎は、宮古空港から車で約31分の場所に位置する岬であり、宮古島の海を一望することができます。

ここは昼に訪れても絶好のロケーションを望める名スポットなのですが、夜の景観はまた格別。

岬に臨んだ海からの風と波の音を聞きながら、遮るものが何もない環境で星空を見上げることができるのです。

注意点としては、駐車場から歩く必要がありますので懐中電灯など足元を照らすことができるものを持参した方が良いでしょう。

整備が行き届いているため、明かりさえ確保すれば問題なく散策が可能です。

 

東平安名崎の基本情報
名称:東平安名崎
所在地:沖縄県宮古島市城辺保良
アクセス:宮古空港から車で31分
駐車場:あり
食事(周辺):あり
トイレ:あり

 

②白鳥崎

白鳥岬

二つ目にご紹介するのは、宮古列島の伊良部島の最北端に位置する岬である白鳥崎。

この岬は目の前に東シナ海が広がっており、断崖には白泡を立てて波が打ち付けているという荒々しい光景を目にすることができます。

まるでサスペンス劇場さながらの迫力あるロケーションと出会うことができるスポットです。

夕刻時には地平線上に沈んでいくサンセットを望むことができ、日の入り後には空一面に星が広がります。

夜に訪れると、昼に訪れた時の力強い様子とは一転して、ムードある雰囲気を楽しむことができますよ。

 

白鳥崎の基本情報
スポット名:白鳥崎
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田908-2
アクセス:宮古空港から車で約30分
駐車場:あり
お食事処:なし
トイレ:あり

 

③比嘉ロードパーク

比嘉ロードパーク

宮古島の東海岸に位置する比嘉ロードパークは、ドライブの休憩地点として広い駐車場が設けられた場所であり、絶景が見られることでも大人気のスポット。

昼間に訪れると、眼前に広がる東シナ海をパノラマで一望することができます。

一方、夜になると辺りは真っ暗になり、空一面に無数に広がる星々をベストな環境で見ることができるので、波の音をBGMにゆったりとした時間を過ごしましょう。

停めやすい大型の駐車場があるという点も、嬉しいところです。

さらに、ここは東海岸に位置することからサンライズスポットとしても知られており、初日の出の際には多くの人が訪れ、賑わいを見せる場所です。

寝る時間を調整して夜深い時刻に夜空を眺め、駐車場で時間を潰してから朝日を眺めるというのも面白いかもしれませんね。

 

比嘉ロードパークの基本情報
スポット名:比嘉ロードパーク
住所:沖縄県宮古島市城辺字比嘉
アクセス:宮古空港から車で約18分
料金:無料
駐車場:あり
トイレ:あり

 

④牧山展望台

牧山展望台

宮古島と伊良部大橋で地続きになっている伊良部島、その最も高い場所にあるのが牧山展望台です。

毎年訪れる渡り鳥サシバの像がシンボルとして設置されており、天気の良い日中には池間島や来間島を望むことができます。

基本的に標高が低い宮古諸島において比較的標高の高い立地はそれだけで大きなアドバンテージと言え、周囲を広く見渡しながら満天の星空と面することができますよ。

より空に近い場所で、またたく星々を眺めてみませんか?

 

牧山展望台の基本情報
スポット名:牧山展望台
住所:沖縄県宮古島市伊良部字池間添
アクセス:宮古空港から車で約24分
料金:無料
駐車場:あり
トイレ:あり

 

⑤伊良部大橋

伊良部大橋

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は全長3,540mと、無料で渡れる橋の中で日本最長の距離を誇っています。

橋の上はサンセット、星空を綺麗に鑑賞できるスポットとしても有名で、海面に反射した星々の光を浴びることもできる幻想的なスポットです。

伊良部大橋から景色を眺めるための駐車場も備わっているので、停める場所の心配もありません。

ゆっくり落ち着いて美しい光景を堪能することができますよ。

 

伊良部大橋の基本情報
スポット名:伊良部大橋
住所:沖縄県宮古島市平良久貝

 

まとめ

今回は、宮古島の夜についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

夜は商業施設が空いていないため、基本的にアクティビティと景色鑑賞の二択になりますが、何日滞在しても物足りないほどの充実感を得られるはずです。

特定のスポットに赴かずに島内をぐるぐるとドライブするだけでも大いに楽しめますので、宮古島旅行の際は、ぜひ夜も外出してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。