宮古島子連れ

宮古島の子連れ旅行とは

旅行をしようとする際に、小さなお子さまがいる方は楽しめるスポットやツアーが限られてしまい、充分に楽しめなかったという方もいるのではないでしょうか。

宮古島はお子さまとも旅行しやすい場所です。

なぜなら、宮古島には小さなお子さまと一緒に楽しむことができるスポットがたくさんあるからです。

また、一年を通して温暖な気候であり、お子さまにとっても過ごしやすく体調管理もしやすいため、不安なく旅行を楽しめます。

宿泊施設や飲食店のほかにも、公園など、お子さま連れでも利用しやすいところがたくさんあります。

 

宮古島の子連れ旅行の特徴・おすすめ理由

宮古島へは羽田から直行便で約3時間、関西空港からは約2時間と比較的短時間でアクセスすることができるので、お子さまにとっても移動時間の負担が少ない旅行先です。

宮古島は自然豊かなので、都心部では体験することができないリラックスした気分で過ごすことができます。

大人もそうですが、小さなお子さまにとっても宮古島での旅行はとても貴重な経験となるでしょう。

宮古島では天然のビーチでのアクティビティや海水浴を楽しむことができます。

ドライブやシーカヤック、グラスボートなどアクティビティも豊富にあり、お子さま連れでも安全に楽しむ方法がたくさんあります。

 

お子さまと巡る宮古島スポット

①真謝海岸（まじゃかいがん）

真謝海岸は宮古島の東部に位置するビーチです。

美しい海岸にも関わらず、ガイドブックなどにもあまり掲載されていないため、観光客がほとんどいない穴場的なビーチです。

周りを気にしすぎることなく、プライベート感を味わうことができます。

遠浅な海のため、お子さまも安全に海水浴が楽しめるのは、子連れ旅にとってうれしいポイントではないでしょうか。

海の先には神の島と呼ばれる大神島を望むことができます。

天然ビーチであるものの、トイレが備えられているので安心して過ごすことができます。

ただし、自動販売機や売店はないので、事前にドリンクやおやつなどの食べ物を購入して持参しましょう。

 

 

②中の島海岸 （別名：カヤッファビーチ）

中の島海岸は下地空港の近くにある天然ビーチです。

宮古島からは、伊良部大橋を渡り、伊良部島を経由して車で行くことができます。

他のビーチと比べて熱帯魚の多さが特徴です。

そのため、シュノーケリングスポットとしても人気があります。

入り組んだ湾に囲まれているため、波が入りにくく穏やかな海です。

浅瀬でも魚が泳いでいるので、シュノーケリングで魚を観察するなどして楽しむことができますし、磯遊びでも楽しむことができます。

透明度抜群の海で100種以上いる熱帯魚を観察しましょう！

入り組んだ地形でもあるので、ダイナミックな地形をダイビングで探検することもできます。

ただし、トイレや売店などが近くにないので、事前に済ませて訪れるようにしましょう。

 

 

③川満マングローブ

マングローブといえば西表島や石垣島のイメージが強いですが、宮古島にもマングローブはあるのです。

そのひとつとして、川満マングローブが挙げられます。

大川（ウプカー）からの湧き水が海へと流入しており、湧き水と海水が混じり合う汽水域にはマングローブが群生しています。

ここに生育するマングローブは、ヤエヤマヒルギやオヒルギなどのヒルギ科のマングローブ植物です。

 

小規模なマングローブですが、マングローブやそこに生息する生物をお子さまと観察するのには最適な場所です。

残念ながら、木道が破損したため現在は閉鎖されていますが、復旧したらぜひ訪れてほしい場所のひとつです。

川満マングローブでは、カヌーやSUPでクルージングをすることができます。

木道が復旧し訪問することができるようになったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

④サニツふれあい広場

サニツふれあい広場は、宮古空港から車で15分の場所に位置します。

宮古馬の巨大なモニュメントがシンボルのふれあい広場です。

広い敷地はランチをとったり、ドライブ休憩をしたりする際に立ち寄るのもいいですね。

ただし、売店はありませんので、ゆっくり過ごす際には食べ物や飲み物を持参することを忘れないようにしましょう。

また、隣接しているサニツ浜（与那覇湾）の干潟では、サニツ浜カーニバルや宮古角力大会などが開催されます。

ここの干潟には、渡り鳥が飛来することも知られており、シーズンに訪れた際には探してみてくださいね。

 

 

⑤平成の森公園

平成の森公園は伊良部島の西部の佐和田の浜の近くに位置します。

伊良部島で最も大きな公園のひとつで、園内に以下のような様々な施設があります。

 

◾️平成の森公園園内にある施設

・多目的広場

・野球場

・アスレチックフィールド

・野鳥を観察できる遊歩道

 

ここは、地元の方によく知られていますが、観光客にはまだまだ知られていない公園といえますので、お子さまとゆっくり過ごすことができるでしょう。

園内のアスレチック遊具は充実していて、例えば、鳥の形をした滑り台や長いロールコースターもあり、お子さまだけではなく大人も充分に楽しめます。

駐車場も完備されているため利用しやすく、ドライブ休憩のリフレッシュに利用するのもいいですね。

 

 

お子さまと楽しめる宮古島アクティビティ

①パンプキン鍾乳洞ケイビング

宮古島には、一風変わったパンプキン鍾乳洞と呼ばれる鍾乳洞があります。

海からしか入ることのできない鍾乳洞のため、海の状況によっては訪れることができない場合もあるため注意が必要です。

泳いで鍾乳洞の中に入り、鍾乳洞の中を進んでいくと、目の前に現れる巨大な鍾乳石がパンプキン（＝かぼちゃ）のような形をしているため、パンプキン鍾乳洞と呼ばれています。

この鍾乳石の形と大きさはとてもインパクトがあります。

鍾乳洞内には、氷柱（つらら）や石柱など、自然が形作ったさまざまな造形があるため、お子さまの好奇心を刺激し、喜ぶこと間違ありません。

他にも様々な形の鍾乳石があり、神秘的な形のものもたくさんあります。

生まれたての鍾乳石を見つけると幸運になるといわれているので、ぜひ探してみてくださいね。

また、パンプキン鍾乳石の上から飛び込みをすると願いが叶うともいわれているため、事前に願い事を考えておくと良いかもしれません。

飛び込みが怖いという方はパンプキン鍾乳石沿いに下ることができるので、どうぞご安心ください。

 

②トロピカルシュノーケリングツアー

宮古島をはじめとする宮古諸島は、サンゴが隆起してできた島です。

サンゴと関係の深い宮古島の周囲の海には、カラフルなサンゴやサンゴを生息場所とする熱帯魚がたくさんいます。

透明度がとても高いため、シュノーケリングで海面に浮かびながら、色鮮やかな海中を観察することができます。

熱帯魚だけではなく、ウミガメにも出会うことができるのも宮古島の海ならではといえるでしょう。

南国の太陽の光が降り注ぐ海中はとても美しく、色鮮やかな熱帯魚などの生物と相まって、天然の美術館ともいえる豊かな色彩に満ちています。

 

③シーカヤック

宮古島の定番アクティビティであるシーカヤックで、世界に誇る透明度抜群の海でクルージング体験はいかがでしょうか。

その透明度の高さから、シーカヤックに乗ったままでも海中のサンゴ礁や熱帯魚を観察することができます。

穏やかな海でのんびりカヌークルージングをしながら、海中に生息する生物の観察をすることができるのは宮古島ならではの楽しみの一つです。

 

④サンライズSUPツアー

早朝の宮古島を楽しめるおすすめのアクティビティが、サンライズSUPツアーです。

 

SUPはサーフボートに立ったまま漕ぎ進む近年人気のマリンアクティビティです。

難しそうに思われるかもしれませんが、実際にやってみると意外に簡単ですので、初めての方でも気軽に始められます。

サンライズを見ながらのSUPを体験したことがある方は少ないのではないでしょうか。

サンライズSUPでは、海面のサーフボートのうえに立ち、そこから、徐々に姿を現す太陽をゆっくりと眺めるという貴重な体験ができます。

 

澄み切った宮古島の空気に包まれながら行うサンライズSUPは、自然の神秘を体感できる至極のひとときとなります。

早朝から活動すると一日を有意義に過ごせるのでおすすめです。

ぜひサンライズSUPツアーに参加して、宮古島での一日を存分に楽しんでみてくださいね！

 

⑤1日満喫プラン！

最後にご紹介するプランは一日で宮古島を満喫できるプランです！

本プランではSUP/カヌークルージングとシュノーケリング、鍾乳洞ケイビング全てを楽しむことができます。

ツアーのはじめはSUPとカヌーのお好きな方を選び、海上から宮古ブルーを堪能。

クルージングの後は、シュノーケリングでサンゴや魚たちを観察します。

このツアーでは、宮古島の美しい海を全身で感じることができるでしょう。

運が良ければウミガメと出会えることもあります。

 

シュノーケリングの後はパンプキン鍾乳洞のケイビングへ。

泥パックでお肌をつるつるにして、最後はパンプキンホールへ飛び込みして願いを叶えましょう！

一日で宮古島を満喫したい方にはぴったりのプランです。

 

まとめ

宮古島の子連れ旅行についてご紹介いたしました。

いかがだったでしょうか。

宮古島の観光スポットやツアーは子連れで楽しむことができるものがたくさんあります。

お子さまと旅行をお考えの際には宮古島を検討してみてくださいね！

最後まで読んでいただきありがとうございました。