現地コラム
COLUMN
宮古島を早朝から楽しめるアクティビティ・ツアーを紹介!
みなさんこんにちは!
最近では朝の時間を有効に使って運動や勉強、仕事をする「朝活」が流行っていますね。
朝は1日で最も脳が活発に働き、集中力が高まる時間帯。
朝からしっかりと朝日を浴びて、散歩などで軽く体を動かすことによって、体内時計(サーカディアンリズム)が整い、1日のスタートが良いものになるといわれています。
旅行に行った翌朝などはついつい寝過ぎちゃうこともありますよね。
せっかくのお休みですので、ゆっくりしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
ですが、旅行の際にも、ひと踏ん張りして早起きをすると、良い1日のスタートが切れますよ!
旅行先で早朝から活動するためには、事前にしっかりと情報を調べておくことが欠かせません。
本記事では、宮古島の早朝の様子や早朝から参加することができるアクティビティなどをご紹介していきます。
宮古島で過ごす旅行プランの中に、早朝のプランをぜひ加えてみてください。
きっと、素敵な旅行の時間になると思います。
早朝から朝焼けを見ながらアクティビティに参加できるプランが宮古島にはいくつかあります。
宮古島の大自然に囲まれ、澄み渡った空気を全身に巡らせながら行うアクティビティは最高に心地よいものです。
より良い1日を過ごせるようになりますので、宮古島を訪れた際には、早朝に開催されているアクティビティツアーへぜひ参加してみてくださいね。
目次
宮古島の朝
まずはじめに、宮古島について簡単にご紹介します。
宮古島は、沖縄本島から南西に約300km離れた場所に位置する島です。
サンゴ礁が隆起してできた島なので、標高が高い山がなく、平坦な地形であることで知られています。
宮古島には大きな川もなく、泥水が海に流れ込むことがほとんどありません。
そのため、透明度が高い海が保たれています。
宮古島には観光スポットが多くありますが、山がなく平坦な地形のため、どこからでも美しい海を望むことができるのです。
加えて、宮古島の周りには魅力的な離島がたくさんあり、これらの離島へも簡単に訪れることができる点が人気の理由です!
宮古列島とひとくくりにされるように、宮古島の周りには様々な離島が点在しています。
その中には、宮古島から車で行くことができる島もあるのです。
例えば、伊良部島、来間島、池間島と宮古島とは橋でつながっています。
宮古島と伊良部島との間には伊良部大橋、宮古島と来間島との間には来間大橋、宮古島と池間島との間には池間大橋といったように大橋がかかっているため、レンタカーでこれらの島を行き来することも可能です。
なお、伊良部大橋、来間大橋、池間大橋は三大大橋と呼ばれています。
せっかくなら早起きし、この三大大橋全てを渡ってみて、三大大橋を全制覇するのも良いかもしれませんね。
早朝にみる宮古島、宮古島から望む海、朝焼けなど全てが美しいですが、宮古島からのアクセスが便利な伊良部島、来間島、池間島からも海や朝焼けを見てみてください。
宮古島は平坦な地形のため、日の出は地平線から太陽が出てくる瞬間からしっかりと確認することができます。
SUPやカヌーで体を動かしながら美しい日の出や朝焼けを望むと、全身が洗われたような清涼な感覚になることは間違いありません。
そんな爽やかな時間を過ごすことができる朝の宮古島を堪能してみませんか?
宮古島で早朝から活動するメリット
上で少し触れた部分もありますが、宮古島で早朝から活動するメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
せっかく訪れた宮古島、昼からずっと夜遅くまで遊んで、起きたら昼過ぎなんてこともあるかと思います。
もちろん、日中や夜遅くに遊ぶのも最高にたのしいですが、早朝だからこそのメリットもあります。
そのメリットを簡単にみていきましょう。
まず、1つ目のメリットは気持ち良い1日のスタートが切れる点です。
これについては上でもご紹介しているため内容は省略いたします。
2つ目のメリットはスケジューリングがしやすくなる点です。
午後は別のアクティビティや観光、人と会う約束など、1日のスケジュールを立てやすくなります。
つまり、朝から活動することで、その後、他のアクティビティや予定などの時間を融通しやすくなるのです。
また、帰る日にもアクティビティしたいという方にもおすすめです!
朝にアクティビティをすれば、その後はゆっくりと帰り支度をしたり、お土産などの買い物をする時間がたっぷり取れるからです。
朝にアクティビティをし、そのまま帰路に着くというような、宮古島での時間をギリギリまで楽しむ欲張りな時間の使い方もできるでしょう。
3つ目のメリットは日中と比べて混雑していないという点です。
やはり、多くの方が日中のアクティビティに参加することを目的としているので、特に7月、8月のホットシーズンはとても混雑します。
一方で、早朝のアクティビティツアーであれば、ホットシーズンであっても日中と比べて参加する人の数はかなり少ないため、その分、のびのびと自由度の高いアクティビティ体験ができるでしょう。
4つ目のメリットは、早朝であれば日中に比べてそんなに気温が高くないという点です。
観光をするにも、アクティビティ体験をするにも、気温が高いと暑さに気を取られ、アクティビティに集中して楽しむということが難しくなることもあり得ます。
夏場は熱中症の恐れもありますし、強い日差しの影響でひどい日焼けになってしまうことも考えられるでしょう。
その点、早朝の気温がそんなに高くない時間帯にアクティビティを行うことで、心地よい気温の中でアクティビティに集中できますし、熱中症やひどい日焼けになることを避けることができます。
宮古島の海は透明度が非常に高く美しいためにとても人気があり、どうしても人混みになってしまうことが多いです。
しかし、早朝の人が少ない時間帯に訪れれば、人混みを避けてゆったりと風景を楽しむことができるでしょう。
宮古島のサンライズツアー
①サンライズSUPツアー
早朝からでも宮古島の新定番アクティビティSUPを楽しむことができます!
SUP(サップ)は、ボードの上に立ったまま、パドルを漕いで海面を進む、ハワイ発祥の新感覚のアクティビティです。
近年、とても人気が高まってきています。
朝の澄んだ空気の中、小鳥たちのさえずりを聴きながら海面を漕ぎ進んでいると、雄大な宮古島の自然と一体となったような感覚になるかもしれません。
水平線から徐々に顔を出す太陽の光を浴びると、全身に力がみなぎってくるでしょう。
SUPヨガをされる方もちらほらいるように、朝のよりクリアな環境の中で体を動かすことは心身ともによいです。
きれいな空気と段々とポカポカになってくる太陽の光を浴びることで、気持ちのよい1日のスタートを切ることができるでしょう!
②サンライズカヌーツアー
次にご紹介するのはサンライズカヌー!
カヌーは昔ながらの定番のアクティビティですが、動力を使わないため宮古島の自然環境に負荷を与えない、という意味でも優れています。
カヌーはオールを使って自分で漕ぐため、カヌーを漕いでいるだけで徐々に覚醒状態になっていい目覚めを迎えることができます。
一方で、ゆったりしたい方はオールを船内において、ゆっくりと波に揺られるのもカヌーなりの楽しみ方です!
朝日を浴びながら波に揺られる感覚はまるでゆりかごに入っているような気分になります。
ツアーで採用されているカヌーはとても安定性が高く、ほとんど転覆することもないので、小さなお子さま連れの方や泳ぎが苦手な方も安心して参加することができるでしょう。
もちろん、ライフジャケットも着用しますので、万が一、転覆した場合でも安心です。
朝カヌーでゆったりとした極上のひとときを過ごしてみませんか。
③八重干瀬の早朝シュノーケリングツアー
宮古島には、国内最大の卓状のサンゴ礁群である八重干瀬があります。
ここには、豊富なサンゴだけではなく、多種多様な魚たちが生息しています。
今回はその八重干瀬の早朝シュノーケリングツアーについてご紹介いたします!
宮古島に限らず、海の透明度は時刻によって変動することをご存知でしょうか。
もちろん、プランクトン量や気象状況や海況などさまざまな条件によっても透明度は変わります。
ですが、時間帯で考えると、朝方は特に透明度が高い条件が揃いやすいのです!
日中になると気温の上昇に伴い、水温も上がりプランクトン量は増加します。
また、人の出入りも激しくなるため海底の砂や泥が巻き上がり透明度が低くなってしまいます。
他にもありますが、大きくこのような理由から早朝の方が海の透明度が高い確率が多いのも人気の理由の一つです。
④早朝のリトリートヒーリングツアー
続いてご紹介するのはリトリートツアーです!
リトリートとは「避難、退去、隠居、静修」などの意味を持つ言葉です。
名前的には後ろ向きにとらえられがちですが、実はとてもポジティブな内容。
仕事や育児、人間関係のしがらみから脱却して、自由に自然の中を散歩するという目的のもとに行われる、アメリカ発祥のアクティビティなのです!
こちらのツアーでは朝6時ごろから始まり、宮古島の早朝を楽しむことができます。
まず、日の出を見ることができるビーチへ集まり、日の出を全身で感じながらストレッチ。
宮古ブルーの絶景の海を横目で見ながら、白くキラキラ光る砂浜の感触を楽しみます。
あなたもストレスフリーなリトリートヒーリングを試してみませんか?
③早起きしてうぷきの森探検 宮古島最大の森のネイチャーツアー
最後にご紹介するのは宮古島最大の森である「うぷきの森」の探検です!
朝食前の早い時間にうぷきの森へ入ると、森の生き物たちも目覚める時間なので、小動物の鳴き声や鳥のさえずりなどを聞くことができます。
キンバトやカラスバトなどは1年通して、また5~8月の夏のシーズンには、島で巣をつくり子育てを行う渡り鳥も、運が良ければ観察できるでしょう。
他にもアカショウビンやサンコウチョウも生息しており、とても心地の良い透明感のある鳴き声を聞くことができます。
そんなうぷきの森には多くの鳥類が生息していますが、中でも人気なのがウシバトです。
鳴き声が牛そっくりであるところからウシバトという名前がついています。
ウシバトのシーズンは5~9月なので、その時期に耳をすましてウシバトがいないか探してみるのもよいかもしれませんね。
早起き探索ツアーでも、その個性的な鳴き声を聴くことができます。
うぷきの森を熟知したベテランガイドさんが同行するため、些細なことでも答えてくれるので楽しいうぷきの森探検になること間違いなしです!
さいごに
宮古島の早起きのメリット、早朝アクティビティ・ツアーについてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
サンゴ礁が隆起してできた宮古島の周りには、国内最大の卓上状サンゴ礁群もあり、豊かな海洋環境があります。
宮古ブルーと称されるほどのエメラルドグリーンの美しい海は、透明度も抜群で圧倒的な美しさを誇ります。
宮古島は、自然も生き物も豊かな美しい島です。
癒しと自然環境の美しい宮古島で、日々の疲れを洗い流しましょう!
宮古島を訪れた際は、気持ちの良い1日を始めるためにぜひ早朝アクティビティ・ツアーに参加してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。