宮古島で沖縄そばは食べれる？おすすめのお店5選を宮古島在住ガイドが人気店など徹底解説！

みなさんこんにちは！

 

宮古島最大級のアクティビティショップ
「宮古島 ADVENTURE PiPi」です！

 

沖縄のソウルフードといえば、沖縄そばですよね！

 

しかし、沖縄そばにも地域・離島によって味や種類・具材が違うんですよ！

 

今回は宮古島旅行をお考えの方に向けて、宮古島在住ガイドが沖縄そば（宮古そば）のおすすめのお店をご紹介いたします。

 

沖縄そばとは？

観光リゾート地として人気の宮古島は、手つかずの自然を感じることができる離島です。

 

島野菜や地元の料理などを楽しむことができる場所も多く、おすすめのお店が点在しています。

 

沖縄そばは、小麦粉の麺に三枚肉・しょうが・かまぼこ・島ねぎが乗った中華麺です。

 

起源は琉球王国時代に遡り、戦後には沖縄のソウルフードとなりました。

主に豚とカツオの出汁が使われており、コッテリと濃厚なスープが魅力です。

 

また、トッピングはソーキやラフテー・島野菜など多様化しており、沖縄の食材を楽しむことができます。

 

このように、沖縄そばは、沖縄の歴史とともに発展してきた料理であると言えます。

 

沖縄そばの歴史

沖縄そばの歴史は、琉球王国時代がはじまりです。

 

中国大陸から琉球に麺が伝えられたのは、500年前頃であり、王朝など富裕層の食べ物でした。

 

その後、世界対戦などを経て、沖縄そばは庶民が親しんで食べる料理へと変化しました。

 

そばと言っても、蕎麦粉は使用しておらず、小麦粉とかんすいで作られる麺です。

 

そのため、そばという名称表示が認められない時期もありましたが、今は沖縄の歴史的料理として、多くの人に愛されています。

 

沖縄そば・ソーキそば
・宮古そばの違い

沖縄そばの他に、沖縄料理として有名なソーキそばや宮古そばの名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

これらの違いは、麺の形状やトッピングです。

 

ここでは、沖縄そばとソーキそば・宮古そばの違いについて解説します。

 

沖縄そばの特徴

沖縄そばは、長い歴史と沖縄各地の文化の発展によって、種類が多様化しています。

 

その中でも共通するポイントは、豚やカツオの出汁・小麦とかんすいの麺・肉やねぎのトッピングです。

 

特に肉は三枚肉がベーシックですが、軟骨ソーキやてびち・ゆし豆腐・あーさなど種類が豊富です。

 

このように、沖縄そばは、基本の形を保ちながら、歴史の中で変化してきたソウルフードであると言えるでしょう。

 

ソーキそばの特徴

ソーキそばは、トッピングが甘辛く味付けした骨付きソーキであることがポイントです。

 

豚肉は沖縄県で最も消費される肉であり、家畜としても多く飼育されています。

 

ソーキは骨なしの場合もあり、箸で崩れるほど柔らかく煮込まれた豚肉が美味しいそばです。

 

また、その他のトッピングや条件は、沖縄そばと同じことが多く、沖縄らしい麺料理であると言えます。

 

このように、ソーキそばは、沖縄そばをスタンダードとしており、そこにソーキがトッピングされた麺料理です。

 

宮古そばの特徴

宮古島の人々から愛され続けている宮古そばは、島のソウルフードです。

 

麺の上には刻みネギだけが乗っているシンプルな見た目が印象的ですが、麺の下には三枚肉とかまぼこが隠れています。

 

また、先ほども述べたように、沖縄そばとの違いは、ちぢれ麵ではなくストレートな平麺であることと、あっさりとしたスープです。

 

このように宮古そばは、宮古島の文化を知ることができるソウルフードとして、ぜひ食べていただきたい逸品です。

 

宮古島で沖縄そば
が食べられる
おすすめのお店5選！

宮古島には郷土料理を提供している店や沖縄そばが食べられる飲食店が沢山あります。

 

特に沖縄そばは、先ほども述べたようにソーキそばや宮古そばなど種類が多様化しており、どれも魅力的です。

 

ここでは、その中でも沖縄そばを食べることができるおすすめのお店5選をご紹介いたします。

 

丸吉食堂

元祖宮古そばが食べられる「丸吉食堂」は、創業60年の老舗です。

 

観光シーズンには大行列ができるほどの人気店で、にんにくの効いた豚骨スープがクセになる味です。

 

また、店内は昔ながらの食堂の雰囲気があり、宮古島のローカルなムードを感じることもできます。

 

お食事処すむばり

地元の大衆食堂として愛されている「すむばり」は、豊富なメニューとボリューム満点の料理が人気です。

 

タコを使ったメニューが豊富で、宮古そばのメニューの中にも、墨入りタコそばやタコ炒めそばなどもあります。

 

また、そばだけでなく、丼ものや定食も食べられることも、すむばりの人気のポイントです。

 

このようにすむばりは、お食事処として地元の人からも、観光客からも愛されている飲食店です。

 

中休味商店

2021年に宮古そば総選挙1位に輝いた「元祖鶏宮古そば」です。

 

スープは鶏ガラを8時間程煮込んで、野菜や鰹、しいたけ、昆布などの出汁と合わせています。

 

さらに、多良間産の黒糖も使用することで実現できた深みのある味わいが特徴です。

 

また、宮古島には自家製麺のお店が少なく中休味はオーナーのこだわり麺が食べれるのが特徴です。

 

おーばんまい食堂

伊良部漁港直営の「おーばんまい食堂」は、目の前の漁港で水揚げされた魚介類を食べることができるお店です。

 

海鮮丼と一緒に食べる沖縄そばは、宮古島の郷土料理や食材を贅沢に味わうことができます。

 

また、海側のカウンター席からは佐良浜漁港のハーバービューが広がっていることから、海を眺めながらゆっくりと時間を過ごすこともできるでしょう。

 

このようにおーばんまい食堂は、宮古島らしい景色を楽しみつつ、新鮮な地魚や海鮮を食べることができるお店です。

 

海美来

宮古島と池間島を繋ぐ池間大橋の近くにある「海美来」は、サザエそばが食べられる食堂です。

 

醤油で香ばしく焼かれたサザエのつぼ焼きがのった宮古そばは、他では味わえない沖縄そばです。

 

また、食堂から展望テラスに上ると、宮古島の景色を楽しむことができます。

 

海鮮を組み合わせた沖縄そばを食べるならば、海美来がおすすめでしょう。

 

海で楽しんだ後に宮古そば！
宮古島おすすめの
アクティビティ5選！

自然豊かな宮古島では、食事だけでなく、アクティビティを楽しむことができます。

 

ここでは、シュノーケリングやSUP・カヌーなどマリンアクティビティや、ナイトツアーについてご紹介いたします。

 

①ウミガメシュノーケリングツアー

宮古島の美しく透き通った海を全身で感じましょう！

 

ウミガメとの遭遇率も高い半日シュノーケリングプランです。

ウミガメだけではなくカラフルな熱帯魚もたくさん見ることができます！

 

海の中はまさに自然の水族館！

 

②サンセットSUP/カヌー

サンセットSUP/カヌーは夕日に染まった幻想的な海の上をSUP/カヌーに乗って太陽が沈みゆく美しい瞬間を味わえるアクティビティです。

 

海の上から夕陽に染まる黄金色の絶景は切なくも感動的な思い出になること間違いなし！

SUPは座ったり、ヨガをしたり、寝転ぶこともできる万能アクティビティです。

 

カヌーは安定しているので、ゆったりと夕日を堪能できるでしょう。

 

思い出になること間違いなし！

 

③神秘のパンプキン鍾乳洞を探検！
ケイビング＆シーカヤックツアー

パンプキンホールとは、宮古島にある有名な鍾乳洞のことで、まるでかぼちゃのような形をしていることからその名が付きました。

 

海からしか中に入ることができず、入り口まではカヌーで行きます。

海のコンディションによって入れる時間帯は変わるため、現地のツアーガイドと一緒に訪れることが推奨されています。

 

たどり着くまでのハードルは高いですが、その神秘的な姿は宮古島の中でも随一のパワースポットとして人気です。

 

④ビーチSUP/カヌー

宮古島の海の美しさは日本一の呼び声が高いです！

 

カヌーは安定感抜群なので基本的に海に落ちることはありません。

 

泳ぎが苦手な方でも安心して楽しむことができます。

SUPは見た目以上に安定して立っても座っても寝転んでも楽しめる万能アクティビティです！

 

SUPボードの上から絶景の海を見渡してみてください！

 

⑤星空＆ジャングルナイトツアー

宮古島の夜は、夜行性の生物が活発になるため日中とは違った雰囲気の宮古島を楽しめます。

 

亜熱帯特有の動植物を探しに行きましょう！

夜の宮古島は天気さえ良ければ、満点の星空が…！

 

本州に比べて、人口の光が少ないので、最高の景色が広がります！

 

さいごに

今回は沖縄そばが食べられる飲食店など、おすすめのお店とアクティビティをご紹介いたしました。

 

沖縄そばは沖縄本土や宮古島の歴史・文化の発展によって多様化しており、お店によって特徴がある郷土料理です。

 

おすすめのお店を紹介いたしましたので、食べたいと思った沖縄そばを目当てに、ぜひお店を訪れてみてください。