現地コラム

COLUMN

宮古島ナイトアクティビティ・ツアー&星空スポットを紹介!夜まで遊びつくそう!

2020-10-04 01:41

みなさんこんにちは!

みなさんは宮古島をご存知でしょうか?

宮古島は那覇市のある沖縄本島から、さらに南西へ300kmほどの位置にある離島です。

宮古ブルーと称される宝石のように青く輝く海で知られており、伊良部島や下地島などいくつかの島々と共に宮古列島を形成し、南国旅情を味わえるリゾート地として多くの人々に愛されています。

宮古島 ビーチSUP

沖縄旅行の楽しみと言えば、青い海での海水浴やアクティビティと、グルメや文化を味わえる現地のスポット巡りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

燦々と降り注ぐ南国の太陽と併せて、宮古島の醍醐味は昼にあり!

と、言いたくなるところですが、では夜の宮古島には何も見所がないのでしょうか?

いいえ、そんなことはございません。

宮古島の夜には日中とは違った神秘的な魅力があります。

天の川や流れ星さらには南十字星などが見られる満天の星空、見たことがない沖縄離島の生き物との出会いなどドキドキワクワクの要素でいっぱいなのです!

本記事では、そんな宮古島の夜の魅力、ナイトツアーについてご紹介させていただきます。

 

昼とは違う魅力が満載!宮古島ナイトツアー

ナイトツアー

宮古島の市街地にはたくさんの飲食店があり、美味しい島料理を提供するお店が軒を連ねています。

ネットで調べて評価の高いお店を訪れてみるだけでも、存分にグルメを楽しむことができるでしょう。

そうして英気を養ったなら、夜の宮古島観光へと繰り出しましょう。

しかし宮古島の夜を堪能しようとしても、離島ですので市街地以外の島の夜は真っ暗。

土地勘のない観光客があてもなくさまよっても、これといったスポットを見つけられなかったという事態に陥ってしまいがちです。

そこでぜひご利用をオススメしたいのが宮古島ナイトツアー!

夜の宮古島の大きな魅力として挙げられるのが、亜熱帯に属する宮古島の温暖な環境で育まれた南国のジャングルと、澄んだ空気の中で見上げる満天の星空です。

 

宮古島の夜楽しめるおすすめナイトツアー

さて、宮古島では複数のナイトツアーが組まれています。

それぞれに特徴や異なる見所がありますので、特に人気の高いプランを順にご紹介させていただきます!

星空観賞&ジャングルナイトツアー

ジャングルナイトツアー

宮古島のナイトツアーの中でも大定番の人気を誇っているのが星空観賞&ジャングルナイトツアーです。

亜熱帯のジャングルには夜行性の生き物がたくさん生息しています。

上でご紹介したヤシガニやヤエヤマオオコウモリ、リュウキュウコノハズクなどの生き物と出会いたいのであれば、ぜひこのジャングルナイトツアーに参加してみましょう。

注意点として、宮古島の夜のジャングルを個人で探索しようとするのは基本的にオススメできません。

夜のジャングルには全く光源がなく、月明かりだけが頼りになるほどの真っ暗闇。

土地勘のない方がジャングルの道順や現在地を把握するのは大変難しく、道に迷って大変なことになってしまいかねません。

無理をせず、現地のガイドの方が帯同してくれるツアーに参加するのが良いでしょう。

ガイドの方と同行すれば出会った生き物についての解説も聞くことができますので、ジャングルナイトツアーに参加することで夜の宮古島を数倍楽しむことができます!

星空

また、宮古島の星空は天然のプラネタリウムと呼ばれており、緯度の関係で正式に認められている88の星座のうち、なんと84もの星座を見ることができます。

北半球では基本的に見ることができない南十字星を鑑賞することもできるため、ジャングルナイトツアーに参加すれば宮古島の大自然を思う存分堪能できること間違いなしです!

 

ナイトカヌーツアー

ナイトカヌー

SUPと同様に夜の海を体感できるアクティビティとして人気があるのがナイトカヌーです。

ツアーで利用するカヌーはとても安定性が高く、2人乗り用もあるので幼いお子様連れの旅行であっても同乗することでアクティビティを体験させてあげられます。

カップルで美しい星空を眺めながら、ロマンティックな語らいに花を咲かせるのもオススメです。

昼の喧騒とは雰囲気の違う夜の静寂の中、海風と波の音、パドルを漕ぐ水音だけが響く夜の海はとても幻想的。

宮古島旅行の1日を締めくくるにはピッタリの体験となってくれるはずです。

 

サガリバナライトアップツアー

サガリバナ

最後にご紹介するアクティビティはサガリバナライトアップツアー。

みなさまは「幻の花」と呼ばれるサガリバナをご存知でしょうか。

亜熱帯気候の湿地帯にのみ自生する花木のため、本土では基本的に見ることができません。

サガリバナは夜に咲いて朝までに散ってしまうという特異な性質を持っており、そのことから幻の花と称されているのです。

日の入り後にゆっくりと蕾が開き始め、満開に花開くのは夜中のこと。

そして朝方には、花弁が散ってポトリと落ちてしまいます。

そんな情緒たっぷりで儚げな性質から、現地の方々にも観光客にも広く愛されている花なのです。

宮古島のサガリバナは天然ではなく人為的に移植されて群生地が作られたものですが、その分観光で気軽に訪れやすい立地となっています。

満開の時期にはライトアップが行われるため夜間でも訪れやすく、ツアーに参加すれば現地ガイドの方が車で送迎した上で案内をしてくれるため、迷うことなく安心して鑑賞を楽しめます。

バニラのような甘い香りを放ちながら、白やピンクなど彩り豊かに開花するサガリバナ。

幸運が訪れるという花言葉にも納得の多幸感に溢れた光景は、一度見たら決して忘れられないものとなるでしょう。

満開の時期に宮古島を訪れることができたなら、ぜひ鑑賞ツアーに参加してみてくださいね。

 

宮古島ジャングルナイトツアーで出会える可能性が高い生き物

そんなジャングルの環境や星空を存分に味わうためには、ぜひ現地のナイトツアーに参加していただきたいところ。

ではまず宮古島のナイトツアーで見ることができる、島ならではの貴重な生き物たちをご紹介していきましょう。

ヤシガニ

ヤシガニ

日本では沖縄県各地でだけ姿を見られるヤシガニは、夜の宮古島観光の代名詞です。

エビとカニの中間のような姿をした甲殻類の仲間であり、その大きさは個体によって40cmほどにまで至ります。

その強靭なハサミはライオンの顎の力に匹敵するほどと言われているのですが、そんなヤシガニは何の仲間だと思いますか?

名前にカニが入っているのでカニの仲間と勘違いされがちなのですが、実はヤシガニはオカヤドカリの仲間なのです。

オカヤドカリの仲間が体を大きく進化して貝殻を背負えなくなってしまったので、現在のように甲羅が覆うような形となりました。

しかし個体によってはヤシの実を背負って宿にしていることもあるため、ヤドカリとしての習性を名残として残している場合もあるようです。

宮古島 ヤシガニ

このヤシガニという名前は、ヤシの実を切り落として食べるというところが由来だ、とされているのですが、実は一度としてそのような行動をしたヤシガニが発見されたことはありません。

ヤシガニが木登りを得意としているのは事実なのですが、木から実を切り落とす姿は発見されていないのです。

ヤシガニは雑食性であり、ヤシの実や動物の死骸、好物であるアダンの実などをまんべんなく食べるユニークな生態をしています。

そんなヤシガニは海辺に近い草木や森林に生息しているのですが、日中は岩陰や茂みなどに隠れています。

夜になるとあちこちを徘徊するようになるので、ナイトツアーであれば高い確率で出会えるというわけですね。

甲殻類にはあまり興味が湧かないな…と思われる方も、実際に大きなヤシガニが我が物顔で島をゆったり歩いている様子を目にすれば、ヤシガニのファンになってしまうでしょう。

しかし注意点として、ヤシガニは絶滅危惧種に指定されており、2011年に制定された保護条例によりヤシガニの捕獲は全面禁止となりました。

もしヤシガニを捕獲してしまうと条例違反により罰金10万円が科せられるので、見つけても観察するだけにしましょう!

 

ヤエヤマイシガメ

宮古島は元々、原生の亀がいない島でした。

そんな島へと外部から持ち込まれ、宮古島の環境に適応して爆発的に繁殖したのがヤエヤマイシガメです。

このヤエヤマイシガメは、現地では高い繁殖力から固有の生態系を崩してしまう厄介者の外来種として駆除が行われていたりもするのですが、観光で見かける分には可愛らしい亀だと言えます。

夜行性のヤエヤマイシガメは流れの緩やかな河川や湿地を好み、日中は泥の中や水草などの下に潜んでいます。

夜になると活発になり、エサの昆虫やミミズなどを捕食するため住処を出てくるので、ナイトツアーでは頻繁にその姿を目にすることができるのです。

ちなみにイシガメという名前がついていますが、ペットとして人気の高いニホンイシガメとは全く異なる生態となっています。

 

ヤエヤマオオコウモリ

ヤエヤマオオコウモリ

ヤエヤマオオコウモリは宮古島だけでなく、宮古列島よりも南方の八重山諸島にも広く分布しているオオコウモリの仲間です。

あまり人を恐れない性格で、夜になると時折民家の近くでもその姿を目撃できることがあります。

羽を広げると60cm近くになりますが、オオコウモリの中では大きな種ではありません。

コウモリと聞くと吸血する生き物という恐ろしげなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ヤエヤマオオコウモリは血を吸わず、果実や花の蜜を食べる可愛らしい生態です。

性格も温厚で、近寄って見てみるとどこかタヌキに似たとても愛嬌がある顔をしていることが確認できるでしょう。

首の周りには淡色黒や茶色の毛を有しており、見ようによってはマフラーを巻いているようにも見えるユーモラスな姿をしています。

とはいえ、その体躯は本土の街中だとなかなか目にする機会のないサイズ感。

夜中に頭上を飛ぶ姿には驚かされること間違いなしです!

主な生息地は洞窟ではなくジャングルであり、日中は木の枝にぶら下がり休息しています。

日が沈んだ頃の時間帯から島中を飛び回るため、ナイトツアーに参加すれば高い確率で出会うことができるはずです。

 

リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズクは、奄美大島以南に生息する全長20cmほどの小型のフクロウです。

茶褐色の体と黄色い目をしており、コンパクトなサイズ感とどこかキョトンとしているように見える顔立ちがとても可愛いと、ナイトツアーで出会える生き物たちの中でも高い人気を博しています。

山岳の森林に生息しており、一般的なフクロウのイメージ通りに夜行性の生態を持った鳥です。

繁殖シーズンには”コホー”と特徴的な声で鳴くため、意識していれば近くにいる場合はすぐに気付くことができるでしょう。

ただし、沖縄県レッドデータブックでは準絶滅危惧に指定されており、非常に希少な生き物です。

脅かしたり怖がらせたりして生態系に悪影響を及ぼしてしまっては取り返しがつきません。

楽しいナイトツアーの道中ではテンションが上がってしまいがちですが、うかつに刺激を与えてしまわないように気を付けましょうね。

 

ホタル

ホタル

最後にご紹介する生き物はホタルです。

夏の風物詩として広く愛されているホタルは宮古島にも生息しています。

夏以外には見られない生き物というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、1年を通して温暖な宮古島ではなんと一年中ホタルを目にすることができます。

特に5月~6月の梅雨時期や、秋から冬にかけてがホタルウォッチングの最盛期であり、スポットを訪れれば雅な光を放ちながら舞うホタルたちと出会えるでしょう。

宮古列島にしかいないミヤコマドボタルという貴重な種類も生息していますが、この種類は準絶滅危惧種にも指定されているため、見つけても決して触ったりしないよう注意が必要です。

このミヤコマドボタルはホタルの中でも発光能力が高く、外灯が少ない宮古島の真っ暗の夜の中で輝くその姿はまさに絶景。

一度と言わず、何度もリピートして訪れる方もたくさんいるほどです。

 

宮古島おすすめの星空スポット

限られた宮古島旅行の中で宮古島の夜を最大限に楽しむためには、スポット選びが重要です。

宮古島を知り尽くした現地ガイドオススメの星空スポットを紹介します。

1. 与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチ

全長7kmもある与那覇前浜ビーチは、宮古島随一の人気スポットで、日中の人気っぷりはもちろんのこと、夜も楽しめるんです。

空気が澄んでおり、天気が良い夜には天の川がビーチから眺められます。

カップルの夜のデートスポットにも最適ですね。

与那覇前浜ビーチの基本情報
名称:与那覇前浜ビーチ
住所:沖縄県宮古島市下地与那覇1199番
駐車場:あり

 

2. 東平安名崎

東平安名崎

宮古島の最東端に位置し、日本の公園100選にも選ばれているます。

また、東平安名崎のサンゴ礁は天然記念物にも指定されています。

岬の先端には、高さ24メートルの真っ白な平安名崎灯台があり、約100段の階段を上りきると、宮古島の360度の大パノラマを見渡すことができるのも東平安名崎の魅力の一つです。

夜に訪れて東平安名崎から見上げる星空は、とにかく綺麗で最高の星空が観られます!

周りには他の建物もなく、空気もとってもきれいです。見渡す限りの海と星空、ぜひ一度は行っておきたい観光スポットですね!

これはボックスのタイトルです。
名称:東平安名崎
住所:沖縄県宮古島市城辺保良1221-14
駐車場:あり

 

3, 牧山展望台

牧山展望台

伊良部島で最も高いところにある牧山展望台からは、宮古島、来間島、大神島、池間島という宮古列島の島を観ることができます。

写真に写っているのは無料で渡れる日本最長の伊良部大橋です。

牧山展望台は夜の星空と島の夜景の両方を楽しむことができます!

夏のシーズンは、蛍が見られることもしばしば。

星空がきれいに撮れる、星空フォトスポットとして有名です。

これはボックスのタイトルです。
名称:牧山展望台
住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添
駐車場:あり

 

3. 長間浜

長間浜

来間島にある長間浜は、800メートルにも及ぶ長い砂浜が特徴なディープなビーチです。

カフェが立ち並ぶエリアもあり、星空が見える時間までカフェでのんびり過ごすのもいいですね!

そして来間島の浜は、街からの逆側に面しているので、街明かりが届かず星を観るには抜群です。

天の川を堪能できるスポットでも人気です!

これはボックスのタイトルです。
名称:長間浜
住所:沖縄県宮古島市下地字来間484-1
駐車場:あり

 

4. 比嘉ロードパーク

比嘉ロードパーク

 

比嘉ロードパークは高台にあり、展望台から下を見ると、断崖の上から東シナ海を見渡せます。

近くに売店やレストランはありませんが、広い駐車場があるため、周りを気にせずプライベートな空間で星空を楽しむことができます。

ゆっくりと流星を観測する際に、ちょうどいいスポットです。

これはボックスのタイトルです。
名称:比嘉ロードパーク
住所:沖縄県宮古島市城辺
駐車場:あり

 

 

宮古島ナイトツアーのおすすめスポット

それでは、宮古島のナイトツアーで訪れることが多いスポットを見ていきましょう。

ツアープランの中に組み込まれていることが多い場所のため、あらかじめ知識を持っておけば、いざ参加するツアーを選ぶときにもイメージがしやすくなるでしょう。

添道サガリバナ

添道サガリバナ

上でご紹介させていただいた、宮古島におけるサガリバナの群生スポットです。

サガリバナライトアップツアーで訪れるこの場所には駐車場がなく、個人で行く場合は駐車場所探しに戸惑ってしまいます。

また、ライトアップが行われているため危なくはないのですが、群生地自体は奥まった場所にあり少しわかりづらいため、ツアーで訪れるのが無難です。

満開の時期に訪れると、甘い香りが漂っているので群生地が近いことがわかります。

また、早朝に訪れると花弁が落ちるところも目にすることができるため、一度ツアーに参加しておおまかな道を覚えた後は、朝のサガリバナを鑑賞に来てみるのもいいかもしれませんね。

サガリバナが植えてある道沿いは綺麗に整備されており、足元も安定しているため安心して散策することができます。

大切な人と訪れれば、きっとロマンティックな思い出となってくれることでしょう。

添道サガリバナの基本情報
名称:添道サガリバナ
住所:沖縄県宮古島市平良西仲宗根1143
駐車場:あり

 

うぷきの森

うぷきの森は宮古島で最も大きな森であり、亜熱帯特有の動植物が多く生息・生育しているスポットです。

「うぷき」とは大きな木を意味する現地の言葉であり、その名の通りの大きな木々が立ち並んだ自然の力強さを味わえる場所となっています。

ここはジャングルナイトツアーで訪れる定番スポットとなっており、様々な生き物と出会うことができます。

夜中の森には鳥類や虫たちの鳴き声が響いており、都会では味わえない探検気分に浸ることができるでしょう。

宮古島の森林地帯では毒蛇であるハブに注意しなくてはならないのですが、ここはハブが生息していないエリアなので安心して探索を楽しめます。

天気の良い日には夜空いっぱいに広がる星を目にすることができ、タイミングが合えば人工衛星が点滅している様子をはっきりと見ることができます。

宮古島の森ならではの光景を数多く目にできる人気スポットの一つです。

うぷきの森の基本情報
名称:うぷきの森
住所:沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286

 

新城海岸

新城海岸

宮古島に多数存在するビーチの一つである新城海岸は遠浅な海であり、穏やかな海面が特徴です。

通常遠浅な海は安全性が高い代わりに海中の生物などが少なめになりがちなのですが、この海岸の海底はサンゴの群生地となっているため、そこを住処とする生物たちが多く生息しています。

昼間は安全なシュノーケリングスポットとして賑わいを見せる場所なのですが、夜になると一転、真っ暗な浜辺となって絶好の星空観賞スポットへと様変わりします。

この浜辺の近郊には市街地がないため、星明りを妨げる光源がないのです。

海の方向へと目を向ければ視界を遮る障害物もないため、星の海をパノラマで目の当たりにすることができるでしょう。

また、おまけ要素として、ビーチ沿いにはヤシガニの好物の実が成るアダンの木も自生しているため、夜中に浜辺を散策すると高確率でヤシガニと出会うことができます。

浜辺をトコトコと歩くヤシガニの姿はとても愛嬌のあるものなので、ここを訪れる際は足元にも注意を向けておきたいところです。

新城海岸の基本情報
名称:新城海岸
所在地:沖縄県宮古島市字新城
アクセス:宮古空港から車で30分
駐車場:あり
食事(周辺):あり
トイレ:あり

 

島尻マングローブ

島尻マングローブ

沖縄を象徴する樹木であるマングローブは川べりのぬかるんだ土地に生えることで知られています。

平坦な地形の宮古島には山がなく川が形成されていないため、マングローブは自生していないと思われている方が多いのですが、実は宮古島でもマングローブと出会うことはできます。

そんな宮古島の中で最も大規模なマングローブの群生地が島尻マングローブです。

この群生地にはヤエヤマヒルギやオヒルギ、メヒルギといった定番のマングローブ植物が群生しており、これぞ沖縄といった力強い木々の姿を目にすることができるでしょう。

干潮時には現地で「とんとんみー」の愛称で愛されている魚ミナミトビハゼや、多種多様な野鳥などを観察することができます。

島尻マングローブは遊歩道や駐車場、トイレなどの設備がしっかりと完備されており、夜であっても安心して散策できるオススメスポットとなっています。

島尻のマングローブ林の基本情報
名称:島尻のマングローブ林
所在地:沖縄県宮古島市平良島尻
アクセス:宮古空港から車で24分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:あり

 

間那津海岸

宮古島 間那津海岸

最後にご紹介させていただく間那津海岸は、宮古島の中でも指折りの景色を誇る穴場ビーチです。

宮古島の中心街である平良からおよそ20分車で北に進むと辿り着くことができる程よい距離感なのですが、知名度があまり高くないためシークレットビーチのような雰囲気が漂っています。

夜に訪れると他に誰もいないという場合も多く、大切な人と一緒に落ち着いたムードを堪能するのに最適なスポットとなっています。

ビーチには岩礁が盛り上がってアーチ状になった岩があり、その特殊で力強い形状から写真を撮れば映えること間違いなし。

知る人ぞ知る隠れ家ビーチで、夜の宮古島の波音に耳を傾けてみるのはいかがでしょうか。

間那津海岸の基本情報
名称:間那津海岸
住所:沖縄県宮古島市平良狩俣
トイレ:なし
駐車場:なし

 

 

まとめ

昼に目が行きがちな宮古島ですが、今回は敢えてその夜にスポットライトを当てさせていただきました。

活力に溢れた昼の光景とは異なり、夜の宮古島では離島ならではのひっそりとした神秘性を楽しむことができます。

もし宮古島に赴かれた際は、ぜひスリルとロマンに溢れた宮古島の夜にも目を向けてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。