現地コラム
COLUMN
春は宮古島で決まり!観光スポット、アクティビティをご紹介!
目次
春は宮古島で決まり!観光スポット、アクティビティをご紹介!
あたたかく過ごしやすくなる季節が春。
そんな心地よい季節こそ宮古島で羽を伸ばしませんか?
春の宮古島だからこそ味わえる最高のひとときをご紹介します。
宮古島の春の気候
宮古島の春は非常に温暖で過ごしやすい気候です。
下の表は、春季の宮古島における平均温度と降水量の推移を示しています。
| 3月| 4月| 5月|
平均気温(℃)| 20.0| 22.4| 24.8|
降水量(mm) |137.8|160.3|207.7|
本土では残冬を感じる3月でさえ、平均20度を超える上に、他のシーズンに比べて雨量も少なく過ごしやすいです。
春の宮古島の平均気温は、約20〜25℃とされていて、この気温は人間がとても心地よく過ごせる温度とも言われております。
宮古島では夏になると台風が接近する回数が多くなり、最大の魅力でもある海のアクティビティができなかったなんてこともあり得るのです。
夏に比べて、3月〜5月の宮古島は台風の影響を受ける事がほとんどなく、思う存分アクティビティを楽しむ事ができます。
また、宮古島では、ほかの季節と比べて観光客が少ないと言われているのが、この春なのです。
例年、7月、8月が最も観光客の多い時期となっています。
観光客の少ない時期の旅行のメリットは、なんていっても自分の予定通りのスケジュールが組めるという事です。
ホテルへのチェックイン、レンタカーの手配などの手間がかかる時間もここで大幅にカットすることができます。
ここで時間をとられてしまって、当初の予定とは別のプランに切り替えなければいけなくなるなんてことも考えられますよね。
また、観光スポットなども混雑する心配もなく、ゆったりとした気持ちいいひとときが過ごせます。
観光については、もっとも賑わう夏場を外すことで旅費を抑えることができ、混雑することのない快適な宮古島ライフを過ごせることで、実は春は密かに穴場シーズンとなっております。
今春はぜひ宮古島へ訪れてはいかがでしょうか。
宮古島の春の服装
気候についてお伝えしたとおり、平均気温が20度を超える非常に温暖な気候です。
冬に吹き付ける北風も3月になると弱まるため、半袖半ズボンで十分過ごせる環境です。
ただし、マリンアクティビティで濡れた体に風が吹き付けると肌寒く感じることもあるため、念のためにラッシュガードなどがあると良いでしょう。
さらに、アクティビティ後の着替えや紫外線対策として薄地の長袖があると安心です。
快適に過ごせるよう事前に準備しておきましょう。
宮古島のおすすめスポット 5選!
①透明度抜群の中ノ島海岸
中ノ島海岸は、宮古島の数あるシュノーケリングスポットの中でもトップクラスの美しさです。
地形は独特で、生息する生き物は多種多様。
海に入ってすぐ、サンゴ礁、自由に泳ぐ熱帯魚も見る事ができます。
浅瀬が多いことに加えて、外海からもあまり影響を受けにくく、穏やかな海を堪能できます。
また、見通しが非常によいため、初心者の方も手軽にシュノーケリングにトライできる場所です。
シュノーケリングが初めての方、そして小さなお子さま連れの方も幻想的な海を体験してみてはいかがでしょうか?
中ノ島海岸は、シュノーケリングだけではなく、地形そのものがダイナミックでダイビングスポットとしてもおすすめです!
また、宮古島の数あるビーチの中でも駐車場が分かりやすくきれいに整備もされているので、車での移動の際にも安心です。
②東洋随一の白い砂浜「与那覇前浜ビーチ」
きれいに澄み渡っている宮古島の海と並んで、およそ7キロも続く東洋一白い砂浜で知られる与那覇前浜ビーチ。
その真っ白な砂浜と碧い海のコントラストが絶妙です。
真っ白な砂は、極上のパウダーサンドとも言われており、雪のようにさらさらとした砂の感触とともに小石や珊瑚のかけらもほとんどないため、安心して裸足で歩けます。
岸の方は透明度抜群の海水で、沖の方に向かうに従ってグラデーションになる姿はまさに圧巻です。
珊瑚礁や熱帯魚などの太陽光を反射するものが少ないことからこのような絶景ができているそうです。
そのため、与那覇前浜ビーチではシュノーケリングを体験することができません。
それではどういったマリンスポーツができるのでしょうか?
代表的なところでは、下記のような体験ができます。
・ジェットスキー
・バナナボート
・フラボード
・モーターパラグライダー
どれも与那覇前浜ビーチだからこそ楽しめるアクティビティです!
また、マリンスポーツが盛んなビーチである与那覇前浜ビーチは毎年4月に開催される全日本トライアスロン宮古島大会の地点にもなっています。
絶景を楽しむのもいいですが、せっかく宮古島にきたら全身で楽しみましょう!
宮古空港から車で20分と近いため、短期滞在や時間が空いたときでも立ち寄ることができます。
市街地からは離れているため、移動は宮古空港で借りられるレンタカーがおすすめです。
バスという手もありますが本数が少ないので、あらかじめ時刻表を確認しましょう。
旅の最後に足を運んでみてはいかがでしょうか?
③遊び疲れた体を「PAINAGAHAMA BLUE BOOTH」で一休み
パイナガハマビーチで遊び疲れた時はぜひ「PAINAGAHAMA BLUE BOOTH」へ。
ビーチからは徒歩1分と驚きの近さ。
店内は宮古島の碧い海をモチーフとした癒しの空間になっております。
ここでしか味わえない宮古ドッグ、島のおいしい食材をごちゃまぜにしたちゃんぷるSOFTがおすすめです。
ハンモック席で揺られながらゆっくりするのも良いでしょう。
一休みしたら宮古島の海を再度満喫しにいきましょう!
④宮古島の文化を感じられるうえのドイツ文化村
宮古島は歴史や文化も有名です。
中でも「ドイツ文化村」を外すことはできません。
なぜ宮古島にドイツ?と思う方もいらっしゃると思います。
起源は明治6年に遡ります。
当時、貿易品を中国からオーストラリアに運んでいたドイツの商船が台風により難破し、宮古島に座礁しました。
その際に、博愛精神で宮古島の人々はドイツの商船の船員たちを救助しました。
この宮古島の人々の博愛の精神を伝播させていこうという想いから「ドイツ文化村」が作られたのです。
外観はドイツのマルクスブルグ城本物さながらで、城内では女性に大人気の貴族衣装の試着体験や子どもたちが大喜びのキンダーハウスなどもあります。
古城のロマンチックな魅力にあふれるため、多くの人がウエディングを行っています。
式場を決めかねている方は、ぜひ日本のドイツでちょっと変わった結婚式をしてみてはいかがでしょうか?
⑤全長1425m!迫力の池間大橋!
宮古島の絶景を楽しむなら池間大橋で決まりです!
まずは、全長1425mという圧倒的存在感!
そこから見渡すことができる宮古島のエメラルドグリーンの海が視界を覆い尽くします。
日没になると橙色に染まる地平線と海のコントラストがまた美しいです。
そして、日によっては八重干瀬(やびじ)を見る事ができる場合もあります!
八重干瀬とは、宮古島の隣にある池間島の北側に広がるサンゴ礁群のことを言います。
じつは、八重干瀬は日本最大級のサンゴ礁群として国の名勝ならびに国の天然記念物に指定されているのです!
大小様々なサンゴ礁が100以上あると言われており、その面積はおよそ宮古島の10分の1にもなると言われています。
春から夏にかけての時期は、特に島のように大きなサンゴ礁が海面上に現れて神秘的な光景がそこには広がっています。
この八重干瀬だけを見に来る人が全国から集まることもあるほどです。
ひたすら往復するだけでも楽しむことができる池間大橋で、宮古島の海を一望してみてはいかがでしょうか。
宮古島の春のおすすめアクティビティ 5選!
①宮古島の海でシュノーケリング
宮古島といったらシュノーケリングに行かないわけにはいきません。
夏に行うアクティビティというイメージがある方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。
先ほどお伝えしたとおり、宮古島の春は非常に温暖なため、春からツアーや個人でシュノーケリングされる方も多くみます。
春にはウミガメを海で見かけることがしばしばあるので、シュノーケリングの際に一緒に泳ぐことができることも。
ツアーによっては、下記のように「ウミガメ遭遇率99%!」と謳っているものもあるようなので、参加することで会える確率がぐっと上がります。
この春はシュノーケリングでウミガメと泳ぎましょう!
②インスタ映え間違いなしSUP体験
みなさん、「SUP」をご存じですか?
今、海外で大注目され日本でも密かにブームになりつつある最新マリンアクティビティです。
正式名称は「Stand Up Paddleboard」であり、ハワイ発祥のマリンスポーツです。
名前からもわかるように、ボードの上に立ち、パドルを漕いで水の上を忍者のように進んでいくスポーツです。
多少のバランス感覚は必要ですが、慣れれば簡単に乗りこなせるようになり、ボードの上でヨガをする人もいます。
また、分厚いボードで非常に安定感があり、小さなお子さまやマリンスポーツがはじめての方でも簡単に取り組めることも魅力の一つ。
春先のSUPは、夏よりも水温が低いということもあり、保温対策をしておくとよいでしょう。
「タッパー」や「ロングジョン」といったウエットスーツのようなウエアがあるので、そちらを着用して春SUPを大いに楽しみましょう!
ここでしか味わえない一生に一度の体験ができるでしょう。
③パンプキン鍾乳洞
こちらも宮古島にきたら外せない有名スポットです。
宮古島南東にある保良泉(ほらがー)ビーチにある保良泉鍾乳洞は、カボチャのような見た目の鍾乳石がいくつもあることからパンプキン鍾乳洞、またはパンプキンホールと呼ばれています。
また、ここはパワースポットとしても注目されており、約3メートルの高さからダイブをすると願い事が叶うとされています。
鍾乳洞の入り口は、約50センチの幅と狭くなっているため、泳いで中に入ります。
また、満潮時は入り口が塞がってしまうため、干潮時にしか中には入れないということからすごくレアな場所なのです。
春は夏に比べて水温が低くプランクトンの量が少ない上に、風も少ないため、水中が攪乱されにくいです。
そのため、他シーズンよりも透明度の高い海を堪能することができます!
幻想的な鍾乳洞とその中に入る透明度の高い海水のコントラストが非常に映えて美しい光景であり、心も洗われるようなそんなひとときを味わえます。
神聖な地へ一度、トライしてみてはいかがでしょうか?
④のんびりシーカヤック
春の暖かい気候を感じながらシーカヤックでのんびりするのはいかがでしょうか?
海のレジャーといえばシュノーケリングやダイビングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ですが、宮古島ではシーカヤックも人気のアクティビティの一つです。
疲れた身体を癒せる、それがシーカヤックです!
シーカヤックとは、海専用のカヤックのことで、上から海を見ると元気よく泳いでいる熱帯魚たちを見る事ができます。
体力を使ったり、激しく動いたりすることはないので、未経験の方でも楽しくお手軽にできます。
特に春の温暖な気候のため、爽やかな風を浴びることができます。
青の洞窟、ゆにの浜に向かうコースは、現地の方も絶賛するほどのおすすめコースです。
この機会にぜひ皆様も体験してみてはどうでしょうか?
⑤ナイトツアー
日中に宮古島の晴れやかな空を見た後は、最高な夜の満天の星空も楽しみましょう!
実は、宮古島は日本でも数少ない星空スポットです。
街から少し離れて光があまりない場所から上を見上げると幻想的な世界が広がっています。
また、春の時期だと南十字星を見られることがあります。
21時〜23時の短い時間ですが、南半球でしか本来は見られない貴重な星です。
現地のツアープランでナイトフォトツアーといった、まさにインスタ映え間違いなしのツアーもあるので、家族や恋人、友達と至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
宮古島の春についてご紹介しました。いかがだったでしょうか。
宮古島の春は本土よりも温かく、雨量も少ないため過ごしやすいのが特徴です。
様々なアクティビティを体験することもでき、まさに穴場シーズンと言えるでしょう。
ですが、マリンアクティビティの後は寒さを感じることもあるため、ラッシュガードを着用することをおすすめします。
春は宮古島のきれいな海で快適な時間を過ごしませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。